Closeries des Moussis クロズリ・デ・ムシ醸造 世界の銘醸地マルゴー村にフィロキセラ以前の150歳を超えるフランス原木の葡萄木が0.5hも存在している。 マルゴーに近代醸造技法が入る前の100年前の造りをやっている蔵がある。 流石!メドック、マルゴーだ。 パスカルさんとフローランスさんの二人の女性がいる。 馬で耕し、手で収穫、自生酵母のみで、醸造中のSO2なし。まったくの自然な造りをやっている女性がいる。 ウーン、なんていう深み、複雑なパッファン、芳醇でありながらフレッシュな酸! 1855年の頃、まだ今のような醸造テクニックが存在しなかった時代のマルゴー、メドックワインは こんなスタイルではなかっただろうか。 ボルドーで、こんな特別な美味しいマルゴーを飲ませてくれるのは、Gillesジルしかいない。 ボルドー中心街でBistro Flaconビストロ・フラコンを経営している。 ジルのワインに対するPassionはダイナマイト級! やっぱりボルドーには凄いヤツがいる!! こんな驚愕のワインの造るパスカル・ショワムさんとロランス・アリアスさんの写真と畑の写真を添付しておきます。
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100年前のメドックワインの再現、 CLOSERIES DES MOUSSIS クロスリ・デ・ムシス
なんと世界のボルドー、マルゴーにフィロキセラ以前の古木150歳が0.5ヘクタールも現存している。 その葡萄を自生酵母で、超自然に、まだメドックにボルドー大学の醸造学が入り込む前のボルドーワインを醸す女性醸造家がいる。 Pascaleパスカルさん、Laurenceロランスの二人。 まだ、除草剤も化学肥料も人口酵母も醸造時に加える妙な化学物質がなかった時代のメドック・グランヴァンは、みんな自然ワインだった。 手摘みで収穫したあと、優しく葡萄粒を潰さないで葡萄粒丸ごと発酵槽に仕込む。 グレン・アンティエール発酵をやっている。勿論、自生酵母のみ。 葡萄以外のものは発酵槽に一切入れない。 ボルドーワインの原型を味わいたい方はCuvée Baragane バラガンヌを試飲してください。 cabernet sauvignon, merlot, malbec, cabernet franc, petit verdot et …