このところ、日本全国各地で、年末商戦に向けての試飲会が開催されているが、10月8日(水)株式会社 JALUXが名古屋にて試飲会を開催、イタリア、カリフォルニアワインとともに、フランス自然派ワインブースが設けられ、ビオディナミ栽培をおこなう、アルザスのOstertag、南西部Elian Daros、ローヌのGuy Moussetなどのワインが紹介された。
紹介蔵元(一部のみ)
★Jean- Michel Turgy
(ジャン・ミシェル・チュルジー)
コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ格付けの村Mesnil-sur Ogerにあるレコルタン・マニュピュラン。減農薬農法にて、収穫量も抑え、凝縮度のあるぶどうを収穫。醸造は、できるだけ人間が介入せず、おり引きやフィルター作業も行わない。リキュール添加も、ほんの全体の1%のみ。自然なピュアな果実の旨みを感じるエレガントなシャンパン。
Brut Blanc de Blanc Grand Cru
★Domaine Ostertag(オステルタッグ)
アルザスを代表するビオディナミの生産者。
ワインには3つのカテゴリー「果実のワイン」「石のワイン」「時のワイン」がある。多種多様なアルザスの地形、地質のなかで、本物のワイン=テロワールワインを求めて日々精進している。ピュアな果実の味わいとミネラルな鋭い味わいを併せ持つワイン。ラベルは、奥さんの作品、全てぶどうの樹がモチーフとなっている。
アンドレ・オステルタッグ氏
★Elian Daros(エリアン・ダロス)
*le Vignoble d’Elian 2005
*Chante CouCou Rose 2004
南西地方の入り口、マルマンドでビオディナミ栽培を行う生産者。アルザスのZind Humberchtで働いたのち、実家のぶどう畑を引き継いだのだ。果実味あふれるキュベから、ボルドー・グラン・クリュにも匹敵するクロ・バケイまでつくりだす。また、ロゼは、絶品。グルメなロゼである。
★Guy Mousset(ギィ・ムセ)
*Le Clos Saint Michel Chateauneuf-du-Pape blanc 2004
*Le Clos Saint Michel Chateauneuf-du-Pape Rouge 2003
シャトー・ヌフの南側にぶどう畑を持ち、有機栽培プラス一部ビオディナミ栽培を行っている。現在、若いオリヴィエ・ムセ氏とフランク・ムセ氏の兄弟二人でチームを組んでワイン造りを行っている。 乾燥した熱い土壌のなか、繊細でエレガント、ミネラル感あふれるワインを造りだす。
これらのワインのお問い合わせは、輸入元:
株式会社 JALUX ワイン部 営業チーム
TEL:03−5460−7156
FAX:03−5460−7227