9
Mai

萬谷シェフ(トルトゥーガ大阪)PARIS到着

今日から一週間、萬谷シェフはフランスからスペイン(カタロニア)までの旅をする。   ☆キラリと光る醸造家を訪問予定 ブルゴーニュ、ローヌ、ルシオン、カタロニアまで駆け巡る。 フィリップ・パカレPhilippe Pacalet ラングロール L’Anglore バランタン・ヴァレス Valentin Valles セバスチャン・シャティヨンSebastien Chatillon フラール・ルージュFoullards Rouges ヨヨYoyo コスミックCosmic オリオル・アルティギャスOriol Artigas 今夜は前夜祭 シャルル・トゴール空港到着後、ここ即、パリの自然派ワインBISTOROの老舗 ルペール・ド・カルトゥッシュRepaire de Cartoucheへ直行。 残念ながら今夜はロドルフ・シェフが不在。   今年のプランタン、濃縮感もあって爽やかさも同時に備えている。 美味しかった。  

20
Déc

★沖縄・モンマルトル・打ち上げも大切★

Bistro Montmartre ビストロ・モンマルトル/Christophe Pacalet     クリストフ・パカレ-NO5 琉球衣装で唄を歌いながら踊ってくれる楽しい店。 琉球音楽調の島唄を聴きながら沖縄のテロワールを満喫できる。    沖縄 にも美味しい魚や食べ物が沢山あります。 ワインはラングロールとフラール・ルージュの共同ボトルのマグナムを開けた。 スイスイ体内に入って浸透していくワイン。 ルシヨン地方の花崗岩と、タヴェルの石灰土壌のミネラルが融合したワイン。何て美味しいんだろう。          こま子さん、植村さんともお話しができて嬉しかったです。 沖縄でのフランス、自然派ワインをよろしくお願いします。感謝。   

16
Août

バルセロナの夜は やっぱりBrutal ブリュタルへ !!

自然派ワインビストロ・Brutalブリュタル ホテルから散歩しながらビストロ・ブリュタルへ! バルセロナの街は至る所にスペインとカタロニアの国旗が翻っている。 自然派ワインと美味しい料理!のあるビストロ・ブリュタル。 店に入ると左にカウンター席、中央左にどっしりした大きな木製テーブル、右壁に今店で力を入れている自然派ワインが並んでいる。 今夜は、野村ユニソン社のJUNさんとKISHOでやって来た。 ここの品揃えは私の好きなワイン揃っている。 今、現在、私は最も注目している醸造家Oriol Artigasオリオル・アルティギャスがある。 なんと、嬉しいことだ。本場バルセロナで今、直ぐにでも飲みたいワインだ! そして、Foullard Rouge フラール・ルージュ、Cyril Alonso シリル・アロンゾ、 そして、モーリーのPetite Baigneuse プティット・ベニューズがあった。どれも、嬉しいかぎり。

12
Mai

地の果て”Le Bout du Monde ル・ブ・デュ・モンド醸造   エドワード・ラフィット -NO1

Salon de vin “Indigenes” ワイン見本市“アンディジェンヌ”Part-15 本当に、ここの葡萄園に行くと、遠い“地の果て”まで来てしまったなあ!とジーッと見つめてしまう程の素晴らしい景色。 人里はなれてここは、まだ地球なのか?と思わず疑ってしまうほど。 こんな景観を見ながら育った葡萄達のワイン。 エドワード・ラフィットは、フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニックがエステザエルグ農協の醸造長時代に部下として共に働いていた。 ジャン・フランソワが独立して、ルシオンに来てしまった後、3年間、エステザエルグ農協の醸造長を務めていた。 自分も独立したくなって、後を追うようにここルシオンに来てしまった。 エドワード・ラフィットには最初から目指すワインのスタイルが決まっていた。 果実味を持ちながら、軽めでスーット体に入っていくワインを最初から目指していた。 だから、涼しい標高の高いところで、北斜面の涼しい畑が必要だった。 2005年理想の条件の畑を手に入れて醸造を開始した。 当時、同時期にルシオンに来たメンバーの一人で、一緒にジャン・フランソワ・ニックに醸造指導を受けていたのがYOYOだった。 姉弟のように仲の良い二人のワインは、最初から目指すところが同じだった。 南の太陽を生かしながら、熟してフレッシュさを残してスーット体に入っていくワイン。 二人とも標高の高い山の北斜面の畑を選んだ。 だから、二人のワインには共通するところが幾つかある。          

10
Mai

バニュルスと云えば絶対に忘れてならない人 ………YOYOヨヨさん!!

Salon de vin “Indigenes” ワイン見本市アンディジェンヌ Part-12 皆の呼び名YOYOが醸造所の名前になってしまった。 本名はLaurence Manya-Krief ローランス・マニヤ・クリエフ。 2005年にこのバニュルスに魅せられてやって来た。 当時、多くの新人がここルシヨンに参入していきた。 皆、チームワークがよく助け合いながら伸びてきた。 全員が、醸造はフラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニックに教わった。 その中にYOYOがいた。 そして、先生役のジャン・フランソワ・ニックがいた。 YOYOのハートは動いていた、と云うより決定していた。 その時、自分の家とジャン・フランソワの家との距離が31kmだった。 その数年後、 愛に碇を下ろして不動になった。 強烈な情熱を持った女性だ。 YOYOのワインはエモーションが伝わってくる。 ジャン・フランソワ・ニックと一緒になってからは特にエモーションが深く強くなった。 OYOの畑はバニュルスの山側の北斜面に面している。だから葡萄が熟して酸が残せる。 今日の試飲では、この二つワインが群を抜いて美味しくエモーショナルだった。 ★LA Vierge Rouge ラ・ヴィエルジュ・ルージュ★  ジャン・フランソワと共同で醸すラムールなエモーションが一杯のワイン ★Akoibon アコワボン★  バニュルスのシスト土壌のムールヴェードルとグルナッシュをMC醸造で3週間のマセラッション。

9
Mai

変革者 Foullard Rougeフラール・ルージュ                 ジャン・フランソワ・ニック

Salon de vin “Indigenes” ワイン見本市アンディジェンヌ Part-7 ルシオン地方のワインの歴史を根本的に進化する切っ掛けを創ったのはこの人に間違いない。 Jean-Francois NICQジャンフ・ランソワ・ニックだ。 今でこそ、自然派ワインが多く存在する有数の地方になっているルシオン地方だが、2002年以前は皆無だった。 南ローヌの農協CAVE ESTEZARGUEカーヴ・エステザルグで醸造長をやっていたジャン・フランソワが2002年にこの地にやって来てルシオンの歴史が変わった。 当時、このルシオンでは、濃厚でアルコールが強いワインしか存在しなかった。 殆どの蔵がまだVIN DOUX NATUREL酒精強化ワインを中心に造っていた。 濃厚さ、アルコールの高さ、甘さ、すべてが時代遅れになって、売れずに八方塞がりのルシオン地方だった。 2000年初期から世の中の人達が求める味覚が大きく変化した。 料理の世界でも同じだった。 濃厚なスタイルから繊細さ、フィネス(上品さ)へと一般レベルで本格的に変化していた。 当然のごとくワインに求められる方向性も変化して来た時期だった。 そこにジャン・フランソワ・ニックがこのルシオンに登場。 灼熱の太陽を栽培でコントロールして、自然派の特徴であるセミMC(マセラッション・カルボニック醸造)を駆使して、色もアルコールも軽めで、繊細で、上品な果実味豊かなワインをここルシオンで造りあげた人物だ。 彼の成功を見て多くの若者達がここルシオンにやって来て、ジャン・フランソワ・ニックの教えを受けることになった。 ジャン・フランソワ・ニック学校と言っても過言ではなかった。 こうしてルシオン地方が自然派ワインの一大産地となった。

7
Déc

社員教育に惜しみなく投資する藤田社長

フランスでのワイン造りの切っ掛けは16年前の2000年に藤田社長がスリエ醸造を丸山宏人(オザミグループ社長)と訪問した時に由来している。 以後も、藤田社長は多くのスタッフをフランスに送り込んで現場を体で体験する経験を積ませている その都度、フランス滞在中の岩田氏がメンバーのアテンドをして、非常に濃いツアーを実行。 ここまで、社員教育に投資する酒販店は少ない。 小松屋のワインに賭けるPASSIONは桁違い。 進化する小松屋が醸す美味しくてリーズナブルなフランスワインをお楽しみに!! Bistro Passion et Nature – Par Komatsuya(Osaka) 自然派ワイン・ビストロ- パッション・エ・ナチュール(新大阪駅・構内地下)à la Gare de Shin-Osaka. (Shikansen, TGV Japonais) 小松屋が展開する自然派ワインビストロ Passion et Nature パッション・エ・ナチュール新大阪駅店 何て素晴らしいことなんでしょう。 新幹線の新大阪駅の地下に自然派ワイン専門ビストロがある。 しかも、凄い品揃え!! Parisのビストロと比較しても全く遜色ない素晴らしい醸造元のワインがズラリとならんでいる。 いやパリより凄いワインある。特に南仏の自然派に関してはPassion et Natureの方が勝っている。 私の大好きな南仏ルシオンのジャンフランソワ・ニックのLes Foulards Rougesフラール・ルージュがほぼ全キューヴェが揃っている。 流石だ。ジャンフランソワ・ニックはルシオン地方を革命的に変えた人物だ。 ジャンフランソワ・ニックの伴侶のYOYOさんのワインもあり。 そして、ジャンフランソワ・ニックの親友でもあり、今では世界的な人気ワインになってしまったエリック・プフェーリングのラングロールまで揃っている。 パリでもなかなか手に入らないワインだ。 旅先の移動中に、駅でこんなワインを飲めるなんて、夢のようだ。 小松屋は凄い!! 感謝!であります。 ヒロヨさんが笑顔で迎えてくれました。 わかりやすい自然派ワインの説明POP Passion et Natureパッション・エ・ナチュールの店内には、至る所に、自然派ワインとは? わかりやすく説明文が書かれている。 偶然この店に入った人には、自然派ワインという言葉自体知らない人が多い、何とか自然派ワインのことを、分かってもらおうとの努力には、頭が下がる思いです。感謝!感謝!