Club Passion du Vin



これからの時代に必要になってくるボランタリ―的なコミュニティーの創造

インターネット社会で情報が溢れて欲しいものがネットで簡単に手に入る時代にあって、それとは全く逆の顔と顔を合わせながら温かい人間的な触れ合いを感じさせてくれるコミュニティー社会が求められている。 仕事や年齢の枠を超えて、人生の仲間的なコミュニティーが形成されている世界がある。 そんなカタチのコミュニティーが“ワインショップ店”を中心に成り立っている。 その横に常にエネルギー溢れるワインがある。 ★山口県周南市のESPOAやまだや (Visite chez Mylene BRU) 山田さんもお店のお客さんとミレーヌ・ブリュ醸造を訪問。 ミレーヌさんは、数カ月前に日本に行って山田さんのお店を訪問している。 既に同じメンバーでミレーヌさんと一緒に大飲み会を日本でやっている。 久々の再会にミレーヌさんも皆も大喜び。 お客さん達は、日常の生活の中でもうミレーヌさんのワインを何回も飲んでいる。 その美味しさに共鳴している人達ばかり。 山田さんのお客さんの中には、自らボランティアで、もう宴会部長さんもいれば、営業宣伝部長さんもいる。 もう本当にお客さんにとっては、“お店”は単なる物品販売店ではない。 利害関係も血縁関係もない限りなくファミリーに近いコミュニティーである。 生活に絶対に必要な“場”“空間”になっている。 ワザワザお店の近所に引っ越しして来た人もいるほどである。 まさに、皆が皆を必要としている世界を築いている。 …

★これからの世の流れと自然なワイン・物々交換?いや物心交換の世界★

★ESPOAグループとミレーヌ・ブリュ醸造(Visite chez Myrene BRU) 世の中は劇的に変化している。 小さな変化が大きな変化になっていく可能性を秘めた時代に突入してきた。 今までの利益ばかりを追い続ける世界から、人々の心とモノが和して共鳴して繋がっていく世界がやってくる。 . ワインの世界で云えば、大切なことは、有名だとか、公式格付けとか、評価点数が良いとか、ではない。 そんなものが、どれだけ当てにならないかは、もう誰でもが知っている。 . ただ美味しいだけでは、心まで共鳴していかない。 どんな人が? どんな考えで、どんな風に造っているか? . その造り手とワインが、飲み手の心を共鳴させるものをもっているか? . 勿論、自分が生きる為に地球を汚すようなエゴ的な栽培をやっていないことは当たり前。 そして、味を自分の思うように繕う為に体によくない添加物などをあまり使用していない造り。 . そこにあるのは、顔と顔をみながらの“信頼”だ。 …

★フランスワインの過去・現在・未来★

変化には法則のようなものがある。一つの分野でも全体的にものごとをとらえていくと観えてくる。 ある法則が繰り返すことがある。同じことが繰り返しても、過去のものと全く同じではない。 奥行き、深さが違っている。 過去、未来を観ながら今を生きる。 ――――――――――― 1960 大量販売の大型スーパー、ハイパーの出現 1963-carrefeur 1号店、LECLERRE 65 スーパー、69ハイパー1号店 低価格ワインの飲酒量の拡大、農作業の経費削減の為の除草剤使用の拡大 . 1970 ハイパー、スーパーの乱立時代、大量販売用ワインの需要が急増。農協、大手ワイン商活況。 大量生産の必要性、それに伴い化学肥料・殺虫剤・化学農薬の多用。土壌弱体化からくる葡萄木の弱体化  . 1980  弱体化した葡萄からでも、そこそこ飲めるワインを造る技術の需要が高まる。 オノローグ(醸造コンサルタント)事務所の急増。オノローグ(醸造士)主導の農作業・醸造方法に移行 果汁濃縮技術、人工酵母、諸々の化学物質を足してのワイン醸造技術の定着。ワインのスタンダード化。 …

2021年、新しい時代のはじまり!変化に対応できたものだけが生き残っていく!

新年明けましておめでとうございます。 幸運にも気持ち良く新年を迎えることができました。 すべてに感謝したいと思います。 2021年は歴史的に変化していく年となるでしょう。 今、現実に起きているコロナ問題の延長線上に、私達の生き方の変化、もっと深い地球継続問題からの価値観の変化などが本格的に表面化していくでしょう。 すべてが繋がって、色んなことが変わっていくだろう。 変化に対応できたものだけが生き残っていく。 “進歩、進化”の概念が変化していくだろう。 そうでなければ人類は、今までに地球上で謳歌して消えていった生物と同じ道を辿ることになるだろう。 変化の必要性は誰でもが知っている。 しかし、多くの人達が、意外にも、若い人達の中にも、そのことから目を逸らそうとしている層がいる。 いずれにしても、否応無しに直面していく現実がやってくる2021年になるでそう。現実と向き合いましょう。 コロナ問題もその一環の現実として捉えることもできるでしょう。 最終的には、より大切なものに集中して、より佳い生き方ができるようになるでしょう。 2021年は、仕事の面でも現実的に今までにない価値観で決断をしなければならないことが増えていくでしょう。 つまり、私だけ、我が社だけ、我が国だけと云う妙なエゴは減らして解決していかなければならないコトが増えていくでしょう。 多くの問題が発生して、解決されていくでしょう。 時間と犠牲も必要ですが、その中でより佳い充実した生き方ができる世が確立していくのは観えています。 2021年をその変化の変わり目と位置づけて、多く人が現実を直視して行動を起こすことが必要です。 変化すべき方向性のヒントは常に現実の中にある …

★2020年師走のPARIS★

コロナに明け暮れた2020年。 この世界中で最も華やかなパリのシャンゼリーゼ通りもこの静けさがすべてを象徴している。 コロナをどう受け止めるかで、今後の行動が天と地ほど違ってくるだろう。 目の前に起きていることは、自分も含めた世界中の人間に何かを伝えようとしているような感じがしてならない。 この状況の中で、何かを読み取り、今後の生き方に活かそうとしている人達もいる。 また、政府、世間、政治家、多くの人を批判しまくり、愚痴のようなことを並び立てている人達もいる。 私はいつも、批判と愚痴からは、何も始まらないと思っている。 人間は、生きている限り、自分のできうる限りを尽くしてことにあたるのが人としての生き方だと思っている。 勿論、人間だから、いつも元気でいられる訳がない。 苦しいことや、どうしようもないことも多くあることも事実。 今年は自分自身の内側をじっくり観れた年だった。 このコロナがなかったら、こんなに自分の内側を観れなかったのではないか、と思っている。 これからの自分の生き方の根本的に大切な土台が自分の内側に造れたかなと思っている。 コロナ君がいなければ絶対に出来なかったと思う。 だから、私はコロナに大感謝している。 何が起きてもブレない大切なものがあることが観えた。まだまだ未熟なことが多いけど、自分のできうる限りを尽くして、自分自身を磨きあげて、志を実現していきたい。 2021年は、この大切なことを皆さんと分かち合えるようにできたらいいな、と思う。

★2020年版、世界一位のワインを造る!!ジャンポール・ドーマン氏★

ワインには、生き方とか、心の葛藤とかが表現されている。 長年に渡ってパップのテロワールとは? パップの真髄を探究し続けてきたジャンポール・ドーマン氏が、何かを超えた境地にたどり着いた。 最近の作品は、Papパップらしい力強さ、ワインのやさしさ、柔らかさを濃淳な中に繊細に表現されている。 Jeb Dunnuck氏がTop 100 of 2020にて ナンバーワンにこのVieille Julienneのドーマン氏のワインを選んだ。 まさに、世界一位の造り手だと思う。 ヴィエイユ・ジュリアンヌ醸造の土壌は、よく云われるパップのガレールレーと呼ばれる丸い大きな石が転がっている土壌ではない。砂状が中心に僅かに小さ目の丸石が存在している。 砂状だから、何とフィロキセラを生き残った120歳を超えたフランス産の原木が残っている。 このパップの濃淳さの中の繊細さは、この砂状土壌の良さを探究し続けてきたドーマン氏のライフワークの結果だ。

外出禁止令の中、久々の移動、LYONの石田カツミさんに逢いに!

突然、ボジョレ・ブルゴニュ方面に行くべき所用ができた。 そこまで行くなら、周り道してでも逢いたい人がいる。 そう、LYONの名シェフカツミさんのところだ。 前日に電話を入れたら、今朝、市場で美味しい牡蠣を買っておいてくれた。 ついでに、訪問醸造元へのみやげようにも牡蠣の仕入れをお願いしてしまった。 今、フランス中、レストラン営業が禁止されている。 10月から来年の1月20日までは禁止されている。 石田さんもテークアウトで頑張っている。 ここのところ、私もパリを離れていない。久々の外遊。 勿論、レストランは閉まっている。 台所にて心地よいひと時を過ごした。 早速、牡蠣を開けて、ワインとよもやま話に花が咲いた。 最近、リヨンのあの亡き偉大なシェフ・アラン・シャペルさんの本が出されたらしい。 企画したのは、シャペルさんを取り巻く職人の人達らしい。 ワインの世界のジュル・ショーヴェ博士、マルセル・ラピエールさん、アラン・シャペルさんなどの写真が豊富に載っている。 シャペルさんが新メニューを開発すると、まず一番に試食してもらったのがジュル・ショーヴェさんだったらしい。 当時のジュル・ショーヴェさんとアラン・シャペルさんのツーショット写真は貴重だ。 あのマルセルさんがまだ若かったころ、モルゴン・ワインを使ったメニューがあったらしい。 若きマルセルさんとピエール・オヴェルノワさんのツーショット写真も貴重なものだ。 そして、この本の中に石田カツミさんの名前が書いてあったのが嬉しい。 …

長い時間をかけてしか築くことができないコト!真の信頼関係

なんの世界でも、流行というものがある。 セッカチで新しいモノ好きの人達は、人が知らないものが出てくるとそれに飛びつき、また次の新しいモノがでるとそれに飛びつく人達がいる。 今、ワインの世界がそんな感じ、特に極の自然派ワイン好みの人達に多い。次々と、とっかえていくことはイノヴェーションとはいわない。 ワインの世界は長いスパンで付き合っていかないと、ワインの本当に大切なことが見えてこない。 色んなタイプがあり、自然派ワイングループに属しているワインだけがワインではない。 色んなタイプが存在してワイン文化があり、深いところは、その造り手の人生、哲学、環境、土壌に対する対応の仕方など長い付き合いをしていかないとエッセンシエルのところが見えてこない。 そして、何より人もコトも次々と進化していく。一つの醸造家をじっくりと追い続けることは、ワインの根本的なものを理解することに繋がる。 安定した美味しいワインを造るには、少なくても2世代ぐらいの長いスパンで取り組まないとできない。 ESPOAが最初にラフォレー醸造と付き合いだした時は、トーマとピエールがまだ小学生の頃だった。 醸造は完璧にこの二人が実施している。 醸造中は、SO2を使用していない自然な造り。瓶詰時に少量を添加するのみ。 ESPOAとラフォレー醸造には、長い時間をかけてしかできない不動の信頼関係がある。 これがあってこそ、これからの時代に最も必要な人と人がこころで繋がっていくワイン流通が可能となる。

これからの商いに最も大切なこと、“不動の信頼関係”を築く

今、コロナで世界中が騒いでいる。 インターネット販売、スーパー関連の売上が好調である。 あまり、人と人が心を通わせない世界である。 こんな時こそ、心がかようモノ・コトを望んでいる人達も多い。 ESPOAは、造り手と売り手の間に不動の信頼関係を築くことを目指している。 そして、その信頼関係を飲み手まで繋がっていくように皆で努力している。 今年も、ボジョレ・ヌーヴォーの販売量は殆ど変わっていない。 造り手の方も、このコロナで大変な時期にこそ、より美味しいものを造ろうと一生懸命に努力した。 その努力が認められてギード・アシェット(ワインガイドブック)にて、クードクール賞を受賞した。 2020年のラフォレー醸造のヌーヴォーは、過去最高の仕上がりとなった! 今年も、各ESPOA店には、多くのファンがラフォレー醸造のヌーヴォーを楽しみにしている。 醸造元との繋がりを緊密に保つために、毎年、ESPOA店の誰かが交代で醸造元を訪問している。 ラフォレー醸造の健全な進化を目の当たり見てきた。 お父さんのジャン・マークから息子達、トーマとピエールに世代交代が行われつつある。

2019年にESPOAグループはラフォレーにこのメンバーで訪問しました

ESPOAのワイン戦略は、ただ売るだけではない。 限りなく造り手との心の通った付き合い方をしている。遠い親戚のような感じ。 造り手にとっても誰がどんな風に、自分の造ったワインを紹介・販売してるかを知っていることは大切なことだ。 造り手にとって、美味しいワインを造れば、それで完了ではない。 その先に、売る人達のことも考えて、飲んでくれる人達とも心を通わせられるようなワインを目指している。 ESPOAワイン戦略はワインを通して造り手から飲み手までが心で繋がって、“喜び”が倍増していくことを目指している。 更に、ESPOA店が、自分のお客さん達とツアーを組んで、造り手までやって来る。 エスポアワイン戦略は、もうそこまでのことを実現している。

自然派の原点マルセル・ラピエールが開始したマルセル・カンボン・ヌーヴォー

マルセル・ラピエールとシャとは幼馴染の親友、この二人とマリー・ラピエールの3人で始めたシャトー・カンボン。 今は、マルセルが抜けたカタチになっているけど、マルセルのエスプリと原点の造りはここカンボンに生きている マルセルと共に初期から自然派ワインを伝道してきたこの二人が醸すヌーヴォーは自然派ヌーヴォーの王道!! マルセルの時代から蓄積された造りが原点として表現されている。 ヌーヴォーはやっぱりこれは絶対に外せない。 2020年は、世が妙なカタチになっている。そんな世相とは反対に天と地のエネルギーは最高の条件を満たしてくれた。 内容が詰まっているトビッキリ美味しいヌーヴォーが完成した。 今、世界が必要としている“力強さ”と“爽やかさ”を備えている。 ヌーヴォー解禁を機に世の流れを変えよう!! 若き人達も素晴らしいヌーヴォーを醸しているけど、やっぱり原点は大切!絶対に外せない!!

ガメ品種の可能性を極限まで追求するLapaluラパリュだからこその2020年!!

ワイン造りで最も大事なのは、言うまでもなく畑で行う葡萄栽培の作業。 葡萄栽培には、ワインの品質を左右する大切な節目が幾つかある。 その節目、節目を、その年の気候条件に照らし合わせて、経験と感性をもって色んな角度からとらえてテロワールを最大限に表現できるように可能性を広げてやる栽培方法を臨機応援にやり繰りすることが大切。 これがジャンクロード・ラパリュが毎年やっていること。 まるで子供の教育のように、大人になってその子が人生を思うように表現ができるような可能性を残す教育してやることに似ている。 ジャンクロード・ラパリュは云う、 『ワインが完成した時に、そのワインのスタイルや、酸のあり方、タンニンの質などすべてを栽培まで遡って説明できる精確な栽培。例えば、あの時の雨が、あの時の作業の遅れが、あの時の作業のドンピシャリのタイミングが、この味覚に影響を与えているんだ。と明確に指摘できることが大切。』 その点、今年はコロナのお蔭で、訪問者が少なく、訪問者の対応で作業が遅れるということがなくほぼ完璧にできた年だ。 それにしても、2020年は、またしても超特殊なミレジムとなった。 5,6月の開花時の天候不良で、結実に時間がかかりミルランデーズといわれる小さい粒の葡萄が育った年。 7,8月の40度を超す猛暑と乾燥の年。特に西日の当たる箇所は、日射と乾燥で葡萄果実内の水分が蒸発して葡萄がシワシワになって糖度も濃縮して、酸も同時に濃縮している葡萄が見られた。 しかし、全体的に見れば、健全な葡萄が収穫されたと云ってよい。最も危険な腐った葡萄は皆無だった。 特に、Lapalu醸造の古木のあるオー・フォルトの畑では果実の濃縮度が高かった。 2020年のオー・フォルトは名前どうりフォルト(力強い)スタイルになるだろ。でも酸も濃縮しているのでキリットしたパワフルな特殊なスタイルになるでしょう。あとあとまで語り継がれるミレジムとなるでしょう。 超期待のミレジムです。 ★さて、2020年ミレジムのヌーヴォーはどんな感じ?? ヌーヴォーは、ヌーヴォーらしく仕上げる為に早く収穫したり、標高が高いところの区画で糖度が比較的低くく収穫した葡萄を使用するなど、ジャンクロードがいろいろ工夫をしてます。 まだ、アルコール発酵がすべて終わっていない状況なので最終的にどの程度の度数になるかわかりません。 ジャンクロード曰く 『比較的、力強いスタイルになりそうだけど12.5度前後の果実味タップリで、フレッシュな酸もキリットありの内容の詰まったワインになりそうです。』 …

真夏のパリでの発見

今晩はエノ・コネクション・メンバーの私と美穂ちゃんで、ガールズトークで盛り上がるぞー!とまだ私の行ったことのない『La Chambre Noire ・ラ・シャンブル・ノワール』へ直行!! しかし残念、バカンス中・・・(泣) そこから真夏のパリをブラブラ~! と見つけた一軒のワイン屋。しかもテーブルが置いてあるから軽く食べれる! どんな感じかな~?と覗いてみたら知っているワインがズラリと並んでいる!! という事でお邪魔しまーす!       サッパリとしたロワールのシュナンに、夏らしいあっさりとしたつまみ! ナスのグラタン、ブラッター・チーズ、そしてタプナード!! オーナーのジュリアンとシャーロットは、元々パリ2区で小さなワインバーを経営していました。 そして2019年、彼らは11区に引っ越し、長年シャーロットの夢であったオープンキッチン付きのワインバー、『Le P’tit Pinard・ル・プチ・ピナール』をオープン。 『ル・プチ・ピナール』とは小さなワインという意味です! この素敵なキッチンで、シャーロットは季節に合った野菜や果物を調理し、彼女の作る料理に合った自然派ワインをジュリアンが進めてくれます。 シンプルだけど愛情たっぷりの料理。二人のサービスがとても居心地良く、ついつい長居してしまう飲み屋。 …

南ローヌ・自然派の原点RICHAUDリショー醸造の次世代が動きだした!!

南ローヌ地方で最初に自然ワインVin Natureを造り出して、ローヌ地方全体の若手醸造家に多大な影響を与え続けてきたDomaine RICHAUDマルセル・リショー醸造。 その尊敬すべきマルセル・リショー醸造も進化の時代がやって来た。 キラキラ輝く、明るいスカイブルーの瞳を持つClaire RICHAUDクレール・リショーが動きだした。 クレールはワイン学校を卒業して、モルゴン村の自然派ワインの元祖マルセル・ラピエール醸造で修業。 ドメーヌに戻って、お父さんのマルセル、お兄さんのチボーと共に働いてきた。 マルセルの熟練した技を伝授しながも、時代の流れと共に新たなリショーを模索して来たクレール。 マルセルは云う 『この南ローヌの石灰質土壌のテロワールで育つグルナッシュ・ノワール品種はよく熟さないと本当の旨味が表現できないんだ。』 マルセルの濃縮感あふれるグルナッシュ・ノワールの美味しいスタイルは特別なもの。 多くのリショ・ファンが世界中で待っている美味しさだ。 クレールはお父さんの濃縮感の素晴らしさを残しながらも、更に“飲みやすさを”表現できないか、と数々の試作を重ねて新スタールを研究してきた。 ★Bulbille ビュルビーユ お父さんの“グルナッシュの濃縮感の素晴らしさ”、その上に、“飲みやすさ”を追求してきたクレールが練磨を重ね、心を込めて造りました。 グルナッシュ51%、クノワーズ34%、シラー15% アルコール度数の低いクノワーズ品種を34%選択。 軽やかさを狙う為、砂質のテロワールを選択、 …

アントニーの一途な想い・生き方が雫の中に

本物を求める人達から絶大な信頼を得ているアントニーのワイン。 Matin Calmeマタン・カルム醸造のSans Temps サンタンとワイン達 畑の向こうに見えるのは、フランスとスペインの国境沿いにあるピレネー山脈の最も高く美しいカニグ山。 南仏ルシオン地方の守護山が見守っている百歳の古木からとれた雫。 小さな小さな蔵、まさにガレージワイン。そこでやり繰りしてポンプも一切使わない超自然な本物造り。 思い込んだら一筋のアントニー、そこまでやるか、と思うような事まで妥協を許さない仕事師。 派手な売り込みも、紹介も殆どしないアントニー。 静かにプロ中のプロ達に愛されている。 この百歳の畑、100年も経つと、超元気な長寿の葡萄木しか生き残っていない。 特に、ここルシオン地方は過酷な気候風土、強烈な太陽、毎年の水不足、この条件下では、本当に生命力のある葡萄木しか生き残れない。だから、この広い畑に何本も残っていない。 普通の醸造家なら、引き抜いて生産量が確保できる若い葡萄木に植え代える。でも、アントニーはやらない。 採算性など考えていない。先人達の仕事と100年の時を尊重している。 生き残った屈強な葡萄達が100年もかけて地球の深くまで伸ばした根っ子が吸い上げる地層のミネラル・エネルギーを丹念に雫に詰め込む。心も体も復活させてくれるエネルギーがある。 こんな時だからこそ、このワイン! Sans Temps 時間を超えたワイン!希少な雫です!! Sans Tempsサンタンとは、“時間を超えた”または 発音上、仏語の 100ans (100歳)と同じ発音。 …

自分達が販売するワインの足跡・トレサビリテーを訪ねる熱心な日本販売店の人達

コロナ後の流通業ではそれぞれのトレサビリティが非常に重要になってくる。 あまりにもいい加減なことが世にはびこっている現在。 ものを買う時の判断は、その商品の健全性はますます重要なポイントになってきている。 消費者との本当の意味での信頼性を築くことが必要不可欠なことになってきた。 BMO社の山田さん主催の良質な食品を販売するSTCグループの皆さんがワイナリーツアーにやって来る。 流通業界の経営者の皆さん、幹部の皆さんがやって来る。 ここCH-AGUILLOUXシャトー・エグイユにも毎年やってくる。 造り手が自分のワインに関わる人達に喜んでほしい、との思いだけでワインを造っている心意気に感動する。 葡萄園を歩き、醸造所を見て、一緒にテーブルを囲み造り手ファミリと触れ合い、心と心が繋がっていく。 インターネット販売とは逆の流れだけど、人と人の心が通い合うということがますます重要になってきている。 ワインは人と人を繋げていくエネルギーを兼ね備えている。 ワインで世が和していきますよ!

こんなにリーズナブルで美味しいものに出逢えるのもラングドック地方!

☆Bonne Peche ボンヌ・ペッシュ!  よく飲む・家飲み層が泣いて喜ぶボンヌ・ペッシュ。 日本で比較的安いワインは、ビオでもなく、色んなものが混入されているものが多い。 このワイン、自然栽培、手摘み収穫、自然な造り、それでこのリーズナブルさを維持している別格ワイン! このワインもコルビエール地区のCh-Aiguillouxシャトー・エグイユの作品。 ルマリエさんとBMOの山田さんが仕掛けた特別なワイン。 日本で販売されている安いワインは、あまりにも酷く不味いものが多い。 日本のワイン消費が伸びないのは、安目で美味しくないワイン、飲み過ぎると頭が痛くなるが氾濫しているからだ。 何とか、リーズナブルな価格帯で、健全で美味しいワインが必要だった。 山田さんは、エグイユ醸造のルマリエさんに頼んだ。 『何とか、価格的にリーズナブルにできないものか?』 ルマリエさん 『ワイン造りの段階で、普通は出荷みで5年程寝かせるワインを、樽熟成をしないでタンクのみの2年熟成で出荷すれば可能だ。』承諾してくれた。 こうして生まれたのがBonne Peche! 素材の葡萄はすべてエグイユ醸造の健全な葡萄ばかり。 グルナッシュ55%、シラー品種15%、サンソー10% この3品種は除梗して混醸。 カリニャン20%は除梗なし葡萄房丸ごと発酵のマセラッション・カルボニック醸造。 …

CH-AIGUILLOUXシャトー・エグイユ・5年熟成の貴重なワイン達

☆あまり知られていない飲み頃になって売り出す南仏の偉大なワイン☆ 二つのワイン:Trois Seigneurs トロワ・セニュールとAventureアヴァンチュール ゆったり熟成してから出荷するエグイユ醸造の凄いワイン達。 ビオ栽培、除梗なしの葡萄房丸ごと発酵するマセラッション・カルボ醸造。 自然栽培、自然醸造でここまでの高品質を誇るワインはそう沢山ないだろう。 その上、買い求め安い価格帯。 今、流行の薄ウマ系ではない。 比較的長期マセラッション、古樽で熟成、エキス分、タンニン、果実味がユッタリの濃縮感があるスタイル。 でも確り5年も熟成させてからの出荷だから、すべてが溶けてやさしくなっている。 ゆったりと芳醇でありながら、カリニャン品種からくる酸が常に涼しさを演出してくれている逸品。 石灰質度が強いテロワールから潮っぽいミネラル感がシッカリあるので濃縮感あっても決して重くならない。 スート体にはいっていく。 コルビエール地区の最良の土壌、クリュ・ブトナックのエリアン内に位置している。 ジョウルジュはこのブトナックのテロワールを素直に表現している。 料理人だった息子ジョルジェが戻ってきて、自然に囲まれたにガーデンレストランもあり、まるで楽園のような蔵元。 そんな楽園の基礎を造りあげたお父さんのフランソワもまだ元気で働いています。