Club Passion du Vin



FETE DE NOUVEL AN DE OENO CONNEXION CHEZ PARCELLES

Bistrot Parcelles  13 Rue Chapon Paris 3ème Arrondissement Pour célébrer le début d’année 2022, l’équipe d’Oeno Connexion s’est rendue au …

新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 いよいよ2022年がはじまりました。 皆様にとって素晴らしい年になることをお祈り致します。 Je vous souhaite une excellente année et toutes sortes de joies dans tous les domaines. 元旦、今年一年の最初の日です。 …

厳しいミレジム21年を楽しむクリストフ・パカレChristophe PACALET

22回目の収穫のクリストフ・パカレにとって、今までに経験したことがない厳しい自然環境での葡萄栽培だった。 4月の寒波はマイナス6度という異例な気温だった。温かかった暖冬で芽がいつもより早く出ていた。 それが3日間も続いた。 多くの芽が凍ってしまった。 その後、5,6月と曇り空が続き、さらに7,8月と気温が上がる中、雨が降り、さらに曇り天候で湿気が多かった。 ウドンコ病を筆頭に、色々な病気が発生した。 まるで、葡萄栽培上の“トラブル”のオンパレードと云ってもいいほどだった。 . 天が与えてくれた試練をすべて受け容れて、できうるすべてを尽くして対応したクリストフ。 その仕事の総決算が、今日の収穫となった。 . 傷んだ葡萄も存在するけど、自分がすべてを尽くした結果の葡萄を手に、笑顔のクリストフがそこに居た。 . 厳しい葡萄栽培で、無理をしたクリストフ、膝を痛めてビッコをひいていた。 (医者からは安静にしているように、との指示も出ているけどそれもならず) この忙しい時期に、思うように動けないジレンマも受け容れているクリストフだった。 . 自分で動きたい動作も人に頼まないとできない状況の中、モクモクと仕事をこなしていた。 . クリストフ 『今年もこの天が与えてくれたこの葡萄で、日本の皆さんに喜んでもらえるワインを造ってみせるよ! …

久々に自然派ワイン・ビストロの老舗Verre Voleヴェール・ヴォーレにやって来た

今、フランスも日本もコロナ騒動の真っ最中。一日の感染者数は約3万人。 でも、フランスではレストランは普通に開いている。 ただ、レストランに入る時、ワクチン終了証明書、もしくは、PCR検査証明が必要になる。 これさえあれば、普通にレストランで食事がとれる。 . 酒類を提供してはいけないなんて、野暮で、幼稚で、文化のない処置はフランスには存在しない。 もしフランスでそれをやったら、間違いなく暴動になるでしょう。 . お蔭で、このバカンス中のPARISでも楽しく美味し食事、ワインを楽しむことができる。 今日は、久々にAsamiとやって来た。 流石に超人気店ヴェール・ヴォーレは満員だった。 やっぱり、ヴェール・ヴォーレはいいな。オープン当時からのこのPASSIONを感じる雰囲気には熱いものを感じる。 それに、ワインのセレクションは相変わらず凄い! 新しい醸造家と、ベテラン醸造家のバランスが素晴らしい。ツボを押さえた品揃えだ。 アサミは白、シャルドネを飲みたかった。最終的に選んだのは、Julien GUILLOTジュリアン・グヨ。 このやさしくもあり、長い長い余韻のあるミネラル感は流石のジュリアン! 本当はヴァレットと比べたいな、という衝動が横切ったけど、今夜はやめておくことにした。 ヴェール・ヴォーレはこの夏休み期間でも休みなしで営業している。 シリルとトーマが交代で店にでている。 …

キラリと光る造り手・LE TEMPS D’AIMER ル・タン・デメ “愛するひと時

2015年に出発したこの二人、Francois Maudetフランソワ・モーデとRomain Josロマン・ジョ。 ワインが好きで、好きでトビッキリのワインを造りたくてジョイントした二人。(ロワール地方アンジェ地区) たったの3ヘクタールの葡萄園を庭園の手入れのように丹念に世話をしている。 やっぱり、ワインの味わいの最も大切なのは原料となる葡萄の品質である。 3ヘクタールの畑を二人で念入りに手間暇かけた葡萄は完璧にちかい。 ロワール地方のここアンジェ地区は自然派ワインの宝庫。数多くの蔵元がひしめいている。 その中でも、6年の歳月をかけて土壌を世話してきた畑の葡萄はキラリと輝いている。 当然の如くに、ワインは誰にも負けないタンデエメ独特のミネラル・スタイルを築き上げている。 この蔵のどのワインを飲んでも、品質の高さに驚かされる。 計り知れないクリアなミネラル感とソフトな果実味は天下一品である。 今日は、Parisの超人気ワインビストロ“シャンブル・ノワールChambre Noir”の新店にやって来た。 ル・タン・デメのワインをリスト上で見つけた。 “Sercellerie”セルセルリーを即、注文して開けた。 もうその美味しさにくぎ付けされた。 心の奥深くにまで伸びてくるミネラル感に感動。 この蔵のすべてのワインに共通するキラリと光るミネラル感は、イキイキした畑の下にあるシスト土壌からだ。 ル・タン・デメ醸造のワイン、どれも凄い!!

オフィスでの試飲と昼食でトビッキリのワイン達

今日は、ミッシュラン三ツ星レストランで働いているソムリエールのクララさんも参加。 久々に逢った本当にワインを深く愛している人、クララさん。ここまでPassionを持っている人は少ない。 そして、もう一人のワイン好き。あの自然派ワインが充実しているClown Barクラウンバーで料理を担当している韓国人のジュノさん。今日はそのジュノさんが料理を担当してくれている。 今日のはじまりは、若き天才肌の醸造家セバスティアン・シャティオンの2020年産の試飲だった。 でもこんな熱く素敵なメンバーが集まったら飲み会になってしまうのは当たり前。 セバスチャンはParisの人気自然ワイン・ビストロ・Chateaubriandシャブリアンのシェフ・ソムリエだった。 その卓越した試飲能力で、最高に美味しい自然派ワインを選別してワイン品揃えをしていた。 セバスチャンが勧めるワインにお客さんは皆が感動していた。 だから店はいつも満員だった。 数年前に、そんなセバスチャンがワイン造りを目指した。 セバスチャンはソムリエになる前はミュージシャンだった。 特別な音楽的感性と卓越した試飲能力をもってワイン造りをしている。 彼はまるで作曲するようにワインを造っている。 つまり、その年に収穫した葡萄を観て、即座に目指すワインのスタイルを想像して、今までに存在しなかった赤葡萄と白葡萄を混醸したり、一部をプレスしてジュースのみを発酵槽に入れたり、また一部を除梗して、一部を除梗なしにしたり、通常の常識的ワイン造りとはかけ離れたアーティスティックなワイン造りをしている。 つまり毎年、一曲一曲違ように同じワインは存在しない。 まるで作曲家のようなワイン造りをしている。 2020年、一段とレベルアップしたワイン達が完成した。 ☆RIOT リオ  ゲヴェルツトラミネール品種を4日間のみのマセラッション。一部は直プレスのジュースのみ。           絶妙の心地よい上品なアメルチューム。 …

ボジョレーTRIP (Part3)

ボジョレーでのさまざまな訪問後、私たちはさらに南に向かい、トゥルノンのドメーヌ・ダール&リボのルネ・ジャン・ダールに会いにいきました。 ルネ・ジャン・ダールとフランソワ・リボは、自然派ワインの世界のパイオニアです。このアペラシオンに多い強いフルボディのワインからは遠くかけ離れた「飲みやすい」ワインを彼らは造っています。 ここではシラーは女王の存在であり、大変エレガントで非常に飲みやすいのです。 サン・ジョゼフ、クロゼ・エルミタージュ、エルミタージュのアペラシオンの9ヘクタールで構成され、全てビオディナミ法で栽培され、各キュヴェが特定のテロワールを表現できるよう、パーセル別で栽培されています。 メソッドは昔から変わりません:完全無添加、ブドウの約10%は足踏み法(発酵をはじめるために必要なジューを得るため)、できるだけ手を加えず、濾過なし、亜硫酸なしという方法です。ダール&リボは、常に新鮮、フルーティーでエレガントなワインを生産することを目的にしています。 Crozes Hermitage blanc 2017 このキュヴェでは純粋なフルーツの味を見つけることができます。すべてのブドウはダイレクトプレス後、アルコール発酵とマロラクティック発酵をするため木樽に入れられます。熟成は12〜15ヶ月間木樽で行われます。(新樽も少しの割合で使用しています) 3/4ルサンヌ ¼は赤粘土質土壌で育ったマルサンヌ!びっくりするくらい繊細で、アペリティフにぴったりです! Saint Joseph – Les champs 2007 全房で(10〜20%ほどのブドウは足踏み法で押しつぶされたブドウ)トロンコニックタンクで14-18日間のマセレーションをされています。色と厚みを出すため、一日に二回、ピジャージュが行われています。12-15ヶ月間古い樽(一部は新樽)で熟成されます。粘土と花崗岩の土壌の100%シラーのこのワインはパワフルで、良い酸味がありまだ若い状態です。タンニンは和らいでおり、フルーツ感が残り、熟成からくる野生の味わいも感じることができます。素敵なワインです! Crozes …

ボジョレーTRIP (Part2)

次は、あの有名なジャン・クロード・ラパリュのいるサン・テティエンヌ・ラ・ヴァレンヌに向かいました。メニューには、パテ・ド・テット、お庭のジャガイモ、そしてもちろんジャン・クロードのナチュラルワイン! ドメーヌは主にガメイの12ヘクタールの土地です。ブドウの管理はもちろんのこと化学的製品を使わず、収穫の際に慎重に選果され、ワイン造りの際は完全無添加です。優しい醸造法で、できるだけ手を加えないことによって素晴らしい本物に近いワインを作り上げてくれます。ここのワインの品質は非常に高いです。ワインは綺麗で、純粋です。 ジャン・クロードにとっては2021年は慎重に監視すべきヴィンテージです。年の初めは霜の影響をほとんど受けませんでしたが(2つのパーセルの10〜15%)、大雨や湿気によって引き起こされるべと病の被害がある可能性があります。彼のワイン畑でも収穫は9月中旬以前になることはないでしょう!7月からブドウがしっかり熟成できるよう沢山の太陽を願うのみです! おいしい食事とともに、私たちは3つのキュヴェを味わうことができました。 Le Blanc 2020 ダイレクトプレスされた100%シャルドネは、2/3は木樽、1/3はタンクで8ヶ月熟成されます。ミネラル感が強く、レモンと梨の香りが広がります。フルーティーでのど越しの良いワインです。 Tentation – Beaujolais villages 2020 まさに幸せを感じる贅沢なワイン!マセレーションの初めからボトリングまでの間、何も添加されずに造られた純粋なジュースです。 除梗なしの全房で10〜12日間のマセラシオン・スミ・カルボニックされたため、フルーツ感が引き立っています。ミネラル感がさらに味わいを深めています。 Eau forte 2020 花崗岩質の土壌で育った樹齢45年のガメイから造られたこのキュヴェは絶品です。フルーツ感があふれた香りに上品なフローラルなアロマが合わさっています。この素晴らしいワインはボジョレーワインが熟成されたリッチなワインに仕上がるということをさらに証明してくれます! ジャン=クロード、おもてなしをありがとうございました!そして、素晴らしい2020年のワインに乾杯です!

ボジョレーTRIP (Part1)

ボジョレーに到着後、レミー・デュフェートルのドメーヌを訪問しました。初日は新しいワイナリーの訪問から始まりました。彼らのワインを熟成させるために設けられたこの場所ですが、何と美しいのでしょう!そしてドメーヌにとってすばらしい進化です! レミー・デュフェートルとローレンス・リャタールがブルーイとブルーイ周辺のブドウを買い始めたのは2006年でした。4年間、彼らは有機栽培でブドウを栽培し、協同組合ワイナリーにすべての収穫を販売してきました。2010年にはワイン造りに必要な設備が整った後、ジャン・クロード・ラパリュとジャン・フォイヤールの助けでレミは初のヴィンテージを完成させました。 ボジョレーの伝統的な方法(スミ・カルボニック・マセレーション)で造られたワインは消化しやすく、特別な優雅さを持っています。試飲中、レミはヴィンテージについて語ってくれました。2021年は大変難しい年であり、彼らの収穫の30%が霜の被害にあったことからはじまり、大雨によってべと病の被害が増えました。現時点ではブドウは健全です。また、収穫は2020年のヴィンテージと比較して3-4週間遅れる予定です。 レミは官能的なワインを造り上げることができます。例えば力強く、しっかりとした50/50ガメイとシャルドネの1000’F。Brouillyはさらに力強く、Boldnessはガメイの古樹からできたリッチで深みのあるワインである。 1000’Fはミルフィーユの原理を使用して醸造しています:除梗なしの全房でガメイ (50%) とシャルドネ (50%)の層をタンクに重ね合わせた状態で10日間のマセラシオン・スミ・カルボニック。その後、ブドウは圧搾され、ボトリングされます。とてもエレガントでジューシーであり、生き生きとしたガメイとシャルドネの厚みが融合され、仕上がりは大成功です! Brouilly 2019 除梗なしの全房で10日間のマセラシオン・スミ・カルボニック後、コンクリートタンクに6ヶ月熟成されています。黒果実の香りが力強く、大変香り高く、バランスが良く上品なワインです。 Boldness 2019 は、厳選された古樹のガメイから造られています。大変凝縮されており、空気に触れると一気にその魅力が発揮されます。パワフルで、フルーツ感いっぱいの素晴らしいワインです。一言で、最高のワインです。 美味しい夕飯をとり、良い睡眠がとれた翌日、私たちはお昼にジャン・クロード・ラパリュを訪問するため、出発しました。 優しい気づかいと楽しいひと時に感謝!

モンペイルー村の天才肌の女性醸造家Julie BROSSELINジュリー・ブロッスラン

9頭身のモデルのようなスタイルのジュリ-。 ワイン造りの感性は天才的。 究極のところ肝心要な醸造上の判断は感性によるところが大きい。 黒葡萄のグルナッシュ・ノワールと白葡萄のグルナッシュ・ブランの半々を同じタンクで混醸造。 しかも、除梗した後潰さないでGrain entierグレーン・アンティエールと呼ばれるキレイな葡萄粒をそのまま発酵槽に入れる造り。 ルモンタージもピジャージもしないジュラ地方の赤醸造方法をこのラングドックで採用。 ピュアーな果実味、透明感のあるミネラル、石灰土壌の軽く潮っぽいタッチが爽やかさを更に演出。 ジュリーのサッパリした性格がそのままワインになった感じ。 ただ、軽いワインではなく、南フランスの太陽と諸々の内容が詰まっている。 それでいて、スイスイ身体に入っていくスタイルのワイン。  まさに天才的。 そして、ネーミングとラベルのセンスも光っている。 Marée basse マレー・バスとは引き潮の意。 引き潮時の海のごとくにボトルのワインがどんどん減っていくイメージ。 (このワインの問合せは、BMO社、東京・恵比寿のトロワザムール店まで)

Montpeyrouxモンペイルー村の革新的土壌に根付いたYvo FERREIRAイヴォ・フェレイラ

南仏ラングドックのワインの歴史を変えた村がある。 ラングドックの中心都市モンペリエの街から約40キロ程西北に行ったところにMontpeyrouxモンペイル村がある。 ここには、あの伝説の醸造家エグリエール醸造のCommeyrasコメイラスさんがいた聖地である。 ラングドック地方でボルドーグランクリュを凌ぐほどの高品質ワインを造って世界中を驚かせた人だ。 その後も。この村には変革の“気概”がずっと受け継がれている。 中堅世代のAupihacオーピアック醸造のSylvain FADAシルヴァン ファダさんも健在で頑張っている。 カリニャン単品で途轍もない高品質ワインを造って世界の愛好家にカリニャン品種の偉大さを知らしめた人だ。 そして、今、若手醸造家のリーダーとして活躍しているEscarpolette エスカーポレット醸造のYvo Ferreiraイヴォ・フェレイラがいる。 パリでソムリエを経験した後、ボルドー自然派の古参Ch-Le Puyシャトー ル プイでワイン造りを修行した。 そして、2009年にここモンペイルー村にたどり着いたイヴォ。 独走的で、画期的な自然派ワインを次々と世に出しているイヴォ。 ムスカ・プティ・グレーン品種とグルナッシュ・ブランをマセラッションして醸した黄ワイン。 8月の初旬には一部を収穫開始して酸を確保。 そして、10日間のマセラッション。 絶妙のアメルチューム(ほろニガ味)と酸のバランス。 今日は、30度を超す真夏日、ひときわ暑いモンペイルー村。 …

な・なんてエネルギーだ!ジャンピエール・ロビノのル・ルガールLe Regard

Quel energie!! Jean-Pierre ROBINOT 今日、Parisは32度と曇り空で湿気もある。 蒸し暑い夕方のアペロ。 この状況の中で、これ以上の選択はないだろう! 超人気ワインビストロChambre noire シャンブル・ノワールでアペロ・タイム。 ピノ・ドニースの爽やかで11度前後の軽やかで、かつ内容が詰まっている優れもの! こんなワインを造れるのは、アーティストのジャンピエール・ロビノだ!! ロビノのはじけんばかりの笑顔が浮かんできた。 日本の梅雨のようなモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。

待望の自然派ワイン試飲会BIOJOLEYNESが2年ぶりに開催された!

多くの自然派ワインのバイヤー、愛好家が待ちに待った瞬間だった。 コロナで今年に入っても重要な試飲会がすべてキャンセルされていた。 もう皆が望んでいたことがやっと実現した。 今朝、パリからフランスの新幹線TGVにてマコンまで1時間半の移動、レンタカーを借りて15分ボジョレとマコン地区の境界線上にあるLeynesレンヌと云う小さな村の広場。 30度を超す夏日、でもプラタナスの葉っぱが広場全体を覆っているので涼しく快適な空間だった。 まず主催者のPhilippe JAMBONフィリップ ジャンボンに逢いにいった。 ジャンボンのブースはいつも超人気で多くのファンに囲まれて、フィリップが相変わらずのハイテンションでワインを注いで説明していた。 凄いな!このエネルギー! ここに集まっているすべての醸造家達はフィリップのことを尊敬しながらも愛している。 もう会場全体があたたかい“気”に包まれていた。 醸造家から訪問者まで皆が嬉しくて嬉しくてたまらない! って感じの笑顔で溢れていた。 嬉しいことにジャンボン・ファミリーが全員で参加していた。 あの夢追い人フィリップを裏から確り支えているカトリーヌもいつもの笑顔だった。 あんなに小さかった子供達もみんなフィリップより大きくなっていた。 小さくて可愛かったジュリーちゃんも、な・なんと24才とのことで美しく可愛い女性になっていた。 ワイン造りの方は、夢追い人らしく絶対に妥協しないイキ切ったワイン造りを続けている。 現代醸造学の先生たちが、“やってはいけない”と云いていることを躊躇なくやっているフィリップ。 ワインがどんな状態になろうとも、全く心配していない。 5、6年とワインが佳くなるまで樽で熟成している。 …

ワインに熱烈なPassionを抱くパッション人間がCPVオフィスに集まった!

(参加メンバーは全員、コロナ検査を済ませての参加) コロナが暴れ狂うフランスのパリ。飲食の活動がストップしているようにみえる。 いや、そんなことは決してない。 彼らのPASSIONはコロナにも止められない。 次にくる次元の世界への準備をコツコツと模索している。 PARISでワインビストロを動かしている面々、ワインと食のことになるとエネルギーが爆発しそう。 ビストロ・プチ・ケレールのKaoriさん、ゴグットをやっているギヨム、レザンファン・ド・マルシェのマサさん、 同じくレザンファン・ド・マルシェのヨシさん、 パリのミッシェラン☆つき寿司職人のハナダさん、そしてCPVスタッフ。 ワイン談義は尽きることがない。 特に、ビストロ経営の名人ギヨムがCPVオフィスに来てくれたのは嬉しい限り。 ギヨムは過去にパリで飛ぶ鳥を落とす勢いの自然派ワインビストロ“コワンストヴィノ”を造った男だ。 ワインに対するPASSIONの深さは天下一品。 こんな人間が集まって、熱く楽しい最高のひと時でした。 こんなワインを開けました。 マーク・ペノのフォール・ブランシュと花田さんのチラシ寿司は夢のような饗宴でした。 エリアン・ダロスのクロバケ2005年はタンニンが解けてシャンピニョン・トリフがかったグラン・ヴァンでした。 クロ・ルジャール・レ・ポワイユ1999はもうカベルネ・フランが熟した時しか姿を見せないピノッテ風味でした。 MASAさん、ハナダさん、トビッキリの料理マジックありがとうございました。 ギヨムGuillaume …

ロワール地方アンジェ地区で寒波に遭遇の葡萄園を訪問

フランスで最も霜被害の多い地方の一つがロワール地方。 ロワール河の影響で冬でも時々は温暖になりやすいこともあって、葡萄の芽が早く芽生えやすい。 しかし、北に位置しているので春先の寒波も来やすいことが問題。 特に昨今の温暖化からくる暖冬が、葡萄の生態に大きく影響を与えている。 ほぼ毎年の如くに“霜”被害の危機にさらされている、といってもよい。 特に、今年の4月の寒波は期間が10日間という異常に長かったのが被害を大きくした原因だ。 マイナス6度という朝が10日間も続いた。 場所によっては90%以上もやられた畑がある。 規模の小さい5ヘクタール以下の蔵では、思い切って剪定を遅くやって、葡萄の樹勢を押さえて発芽を遅くする、という対策をとることが可能。 小規模な醸造家は最小限の被害で逃れたところがある。 でも、湿気の多い地区では、例外なしに90%以上の被害になっている。 非常に厳しい状況であることはまちがいない。 けなげにも10日間のマイナス6度という寒波に見事に耐え抜いた芽達に “よく耐え抜いたな!頑張ったな!”と思わず声をかけてしまった。 人間にも忍耐強い人、屈強の人がいるように、葡萄にも同じ条件の苦難にも見事に耐え抜いた、運よく生き残った芽がある。 色んなことを考えていました。 こんな苦難を乗り越えた2021年産のミレジムは凄いに違いない。

これからの時代に必要になってくるボランタリ―的なコミュニティーの創造

インターネット社会で情報が溢れて欲しいものがネットで簡単に手に入る時代にあって、それとは全く逆の顔と顔を合わせながら温かい人間的な触れ合いを感じさせてくれるコミュニティー社会が求められている。 仕事や年齢の枠を超えて、人生の仲間的なコミュニティーが形成されている世界がある。 そんなカタチのコミュニティーが“ワインショップ店”を中心に成り立っている。 その横に常にエネルギー溢れるワインがある。 ★山口県周南市のESPOAやまだや (Visite chez Mylene BRU) 山田さんもお店のお客さんとミレーヌ・ブリュ醸造を訪問。 ミレーヌさんは、数カ月前に日本に行って山田さんのお店を訪問している。 既に同じメンバーでミレーヌさんと一緒に大飲み会を日本でやっている。 久々の再会にミレーヌさんも皆も大喜び。 お客さん達は、日常の生活の中でもうミレーヌさんのワインを何回も飲んでいる。 その美味しさに共鳴している人達ばかり。 山田さんのお客さんの中には、自らボランティアで、もう宴会部長さんもいれば、営業宣伝部長さんもいる。 もう本当にお客さんにとっては、“お店”は単なる物品販売店ではない。 利害関係も血縁関係もない限りなくファミリーに近いコミュニティーである。 生活に絶対に必要な“場”“空間”になっている。 ワザワザお店の近所に引っ越しして来た人もいるほどである。 まさに、皆が皆を必要としている世界を築いている。 …

★これからの世の流れと自然なワイン・物々交換?いや物心交換の世界★

★ESPOAグループとミレーヌ・ブリュ醸造(Visite chez Myrene BRU) 世の中は劇的に変化している。 小さな変化が大きな変化になっていく可能性を秘めた時代に突入してきた。 今までの利益ばかりを追い続ける世界から、人々の心とモノが和して共鳴して繋がっていく世界がやってくる。 . ワインの世界で云えば、大切なことは、有名だとか、公式格付けとか、評価点数が良いとか、ではない。 そんなものが、どれだけ当てにならないかは、もう誰でもが知っている。 . ただ美味しいだけでは、心まで共鳴していかない。 どんな人が? どんな考えで、どんな風に造っているか? . その造り手とワインが、飲み手の心を共鳴させるものをもっているか? . 勿論、自分が生きる為に地球を汚すようなエゴ的な栽培をやっていないことは当たり前。 そして、味を自分の思うように繕う為に体によくない添加物などをあまり使用していない造り。 . そこにあるのは、顔と顔をみながらの“信頼”だ。 …

★フランスワインの過去・現在・未来★

変化には法則のようなものがある。一つの分野でも全体的にものごとをとらえていくと観えてくる。 ある法則が繰り返すことがある。同じことが繰り返しても、過去のものと全く同じではない。 奥行き、深さが違っている。 過去、未来を観ながら今を生きる。 ――――――――――― 1960 大量販売の大型スーパー、ハイパーの出現 1963-carrefeur 1号店、LECLERRE 65 スーパー、69ハイパー1号店 低価格ワインの飲酒量の拡大、農作業の経費削減の為の除草剤使用の拡大 . 1970 ハイパー、スーパーの乱立時代、大量販売用ワインの需要が急増。農協、大手ワイン商活況。 大量生産の必要性、それに伴い化学肥料・殺虫剤・化学農薬の多用。土壌弱体化からくる葡萄木の弱体化  . 1980  弱体化した葡萄からでも、そこそこ飲めるワインを造る技術の需要が高まる。 オノローグ(醸造コンサルタント)事務所の急増。オノローグ(醸造士)主導の農作業・醸造方法に移行 果汁濃縮技術、人工酵母、諸々の化学物質を足してのワイン醸造技術の定着。ワインのスタンダード化。 …