Club Passion du Vin



ボルドー右岸 ST-EMILION のテロワールを歩く

  世界遺産でもあるサンテミリオンの丘の街を、エスポア11店のカヴィストが行く。 サンテミリオン丘は石灰岩盤質、地下の石灰岩石は切り抜かれて空洞になってワインの貯蔵庫に なっている。 ローマ時代からの遺跡が見られる歴史の街。                                        サンテミリオンの街を散策しながら街を通り越してボルドー9大ワインの一つである Château Ausone オゾンヌの畑を見る。       流石に世界遺産だけあって、いつ来ても美しい街だと思う。どこを写真に撮っても絵になってしまう。  やっぱりボルドーは歴史とワイン文化が溶け込んでいる。 自然な造りをする蔵も増えつつある。

自然エネルギーそのもの、力強い畑 !!

アルザスで飛びっきり美味しいワインを、飛びっきり健全に造るゲシクト醸造のイキイキしている畑。 今のところ完璧な状態で葡萄が育っています。 18年が楽しみだ。

ボルドーで数少ない自然派ワイン Cassini カッシーニ

Château CASSINI、エスポア ツアー メルロー100%に賭ける。天文学者ジャン・ドミニック・カッシーニの子孫、アルノー・カッシーニ 今日はESPOAのメンバーとやって来た。   たったの3.9ヘクタールを庭のように丹念に世話をするアルノーとイザベル。 葡萄園にテーブルをおいてテースティングと昼食。 晴天の今日、ここにはすべてが揃っている。 太陽、宇宙、地、土壌、葡萄木、そして、人。 ワインの生まれ故郷の葡萄園で飲むと一段と美味しく感じる。

今日は本当にご無沙汰のボルドーへ

私のフランスの故郷である。 24才から30歳まで6年間も滞在した街である。 ボルドーの街に汽車が近づくとガロンヌ河の向こう岸にサン・ピエール教会の塔が見える。 この景色を見る度に、初めてボルドーにたどり着いた日とボルドーを去った日のことを思い出す。 鮮明に思い出す。 ボルドーでワインの勉強をしたわりには、ボルドーから遠くなってしまった昨今。 チョット、寂しい。 何とかボルドーを復活させたいものである。 日本から酒販店グループのESPOAの皆さんと一週間の旅がこれから始まります。

Grégory Guillaumeグレゴリー・ギヨムのLouforosé          ルフォロゼ

なんて美しく、なんて美味しいだろう! Chambre Noirにて   

久々のパリ滞在中に日本から水口シェフがやって来た

(Bistro Chambre Noireにて) 水口シェフは以前ポールボキューズPaul Bocuse主催料理コンクールで日本代表として来日したことがある。 今回は、店の改装中を利用してのフランス滞在。 旅慣れたもので独りでどこにでも行ってしまう。 私は丁度、今日は旅と旅の間でPARISに滞在日、何とか一緒に杯を交わすことができました。 弊社のKishoとAvital、Mihoを伴って、今、話題のBistro Chambre Noireシャンブル・ノワール にやって来た。 アルコール度数10度のジュースのようなドイツワインから始めた。ウーン、ドイツが造ったんだ。     やるな! 仕事帰りのアペリティフにはピッタリだ。 塩っぽいオーリーヴをツマミに最高なやつ!! 冷やしておいて日本の夏の風呂上りにもバッチリだろう。日本に入れば大うけ間違いなし。     水口さん、3日連続でバラタンに通った後、3日間、Lyonの石田シェフのところでたっぷりと楽しんだとのこと。 顔も体もチョット膨らみ気味になっていた。 こんなに爽やかなワインのあとは、やっぱり爽やかグイグイがいいなー!という事になり、 …

そっくりなラベルのトビッキリ美味しいワイン

(COINSTOT VINOにて)      ★Lammidia イタリアのラミディア醸造   何て爽やかでスーット伸びてくるミネラルと果実味。ウーン、美味しい! イタリアで最も高い山頂、グラン・サッソ(3000m級)の梺。ヴィッラ・チェリエラ Villa Celiera村。 どちらかといえばフランスのジュラ地方に似た冷涼な立地。 自然派ワインが好きで好きで、とうとうワイン造りを一緒に初めてしまった幼馴染の二人。 Marco Giuliani マルコ・ジュリアーニ & Davide Gentile ダヴィデ・ジェンティエ ★アルザスのEtienne Deissエティエンヌ・ダイスが造るARTISAN 繊細なタッチでミネラルがスーとどこまでも繋がっていく。 …

76VINと酒美土場で働く谷井さん来仏 Coinstot Vino へ

久々に Paris に戻ると谷井さんが Paris に来ているとのこと、今元気なビストロ Coinstot Vino へ。 しばらくいると、偶然にあのモンマルトルの丘の上でワイン・ビストロを経営する Emilie エミリーがやって来た。 ここで友達と待ち合わせとのこと、これは一緒にのまないと。 Emilie といえば、ボジョレで長年ワイン・ビストロを経営していた。 やっぱりボジョレをのまないと。 Jean-Claude LAPALU ジャン・クロード・ラパリュのアンフォラ仕込みの Alma Mater …

Eruption de Sakurajima !  あの桜島が噴火した!

ドメーヌ・ジェローム・ソリーニ   キューヴェ・桜島

ワインは四つの要素のかけ合わせから成り立っている

天、地、葡萄木、人 1-天: 太陽、月、天体、宇宙、上からの影響で各地に特殊な気候風土が形成される。    宇宙の太陽のお蔭で地球上の生きものすべてが生活できている。勿論、人も植物も葡萄木も。    水も光もすべて宇宙からの贈り物。天なくして我々はありえない。天のエネルギーは偉大。    360億年の歳月をかけて現在の宇宙バランスが成り立っている事実。 2-地: 地球は46億年の歳月をかけて現在がある。宇宙から飛来した鉱物、地球内で生成された     鉱物、火山爆発、氷河、海、川の影響をうけて現在の葡萄園の土壌構成が成り立っている。     地にはそこに生きうるすべての生物・植物に影響を与えて活性化させることができる。      勿論、葡萄木にも微生物、自生酵母にも多大の影響を与えてくれる。地のエネルギーは強い。      3-葡萄木: ワインは葡萄から造られる。葡萄品種の素性、能力、特色によって大きく変化する。      葡萄木は太陽の光線を使って、葉、茎、果肉すべてのプロテインを造ってしまう。      人間と同じように「どう育てられたか」によって天と地のエネルギーを享受する能力に差がでる。 …

日本で最もラングロールのワインを愛している人、          萬谷シェフ

   大阪・ビストロ・トルトゥーガの萬谷シェフとラングロールにやって来た。 エリックに逢いたくて、逢いたくてフランスにやって来た。 今回のフランス滞在はドメーンの目的だった。 まず、ラングロール訪問をスケジュールの最優先した。 萬谷シェフ、昨夜から興奮している。 嬉しさのあまり昨夜は眠れなかったらしい。 朝、ホテルで萬谷シェフに会ったら目が赤かった。 『昨夜、眠れなかった』とのこと。 最初はやや緊張ぎみの萬谷シェフ。 TAVEL の主な三種類の土壌ミネラルを見学しながら段々と馴染んできた。   

酸を伴った黄金の甘い貴腐ワインを可能にする、Layon レイヨン川

   フランスで貴腐ワインといえばボルドーのソーテルヌか、ここ Angers アンジェの Coteaux du Layon   コトー・デュ・レイヨン。 ソーテルヌとコトー・デュ・レイヨンの違いは“酸”。 コトー・デュ・レイヨンはソーテルヌと比較するとかなり北に位置している。 貴腐菌がついて糖度がドンドン上がっても酸が少なくならない。 だから、甘口でもビシッと効いている。 たれない、甘すぎるように感じない。 極甘でも、甘さが気持ち良く、スカッとしている。      そんな特別な貴腐ワインができるのは、このレイヨン川の湿気のお蔭。 秋のレイヨン川付近では朝霧が深い。 この朝霧のお蔭でプリチュール・ノーブルと云われる特別な菌が葡萄の皮に付着する。 そうすると葡萄実の中の水分が少なくなって糖度がドンドン上がっていくのです。 …

アンジェのトビッキリ心地よいビストロ à boire et à mager

Vin Nature 自然なワインの基礎文化が最も深く浸透している街といえば、やっぱり ANGERS アンジェでしょう。 Olivier Cousin, Patrick , Mosse, Marc, Babass と自然派初期を築いてきた人達とそれに続く若手グループが切らすことなく増えている、 妙な競合的な争いもなく協力関係がしっかりしている。 アンジェの街の一般人の人柄、民度が高い。 私はフランス中を毎日の如くに旅しているけど、レストラやカフェ、販売店に入店した時に、ニコッと普通に笑顔で迎えてくれるところが一番多いのが、ここアンジェである。 最悪は Paris です。どっちが客か分からない程、ブスッとしている。 そんなアンジェの街に、トビッキリ気持ちのいいワイン …

ダミアンのお隣さん、パット Pat 訪問 -No5

     数百メートルのところに元グリオット醸造の一人パトリック・デプラが森の中のキャラバンに住んでいる。 パットリックも2年連続で収穫が激小。ダミアンと同じく今年に賭けている。 ダミアンと二人でアペロに楽園を訪問。 今、パトリックは自分のオアシスにいる。森を切り開いて自然な楽園を造っている最中。      近年、温暖化が本格的にやってきても植物、昆虫、微生物達と共存できる楽園、栽培方法を自らの生活に取り込んで実践中。 日本人農業家の福岡正信氏の理論とジョージア国(トルコ・ロシア間にある)の栽培理論に自分の工夫を入れて、 色んな野菜などを試験栽培する楽園を造り、実験中。葡萄園も同じ自然哲学で改良中。 フランスには凄い人がいるもんだ!         

ダミアンの試練、白のアルコール発酵が2年も続いている -No4

ダミアンは自然栽培、自生酵母のみ、SO2ゼロ、妙な人的テクニックは使わない。 ダミアンの白はシスト土壌のスカッとしたミネラル感、やさしい果実味、フローラルな華やかな香りで素晴らしい。 でも、ここのところ思うように出荷できない。 自生酵母がチョットのんびりした性格。      収穫量が少ない上に発酵が終わらないため、出荷もできず厳しい状況の中にいる。 何とか奥さんと乗り越えて欲しい。 今日は応援の為にやって来た。 ファイト!!   

屈強に鍛え続けてきた熟練者、ダミアン -No3

古木のシワに年輪がある。 シワの深さだけワインに深味がでる。 もうどんな天候がきても驚かない。 根っ子を地球の深いところまで伸ばしている。 葡萄の量はそんなに育てられないけど、地中深いところから地球のメッセージ、エネルギーを吸い上げてくれる。 トビッキリ美味しい上品なワインを造られる。 ダミアンと古木に感謝と勇気づけ! これからもエールを送り続けたい。

1世紀を生き続ける葡萄木の生命力 -No2

ダミアン・ビュロー Damien BUREAU 風雪に耐え、極寒に耐え、水不足に耐え、乾燥に耐え、黙々と我々に美味しい葡萄を育て続けてくれている。 お蔭で、どれだけの人が、人生の人大切な場面で“幸せ”なひと時を過ごせたことだろう! 思わず、『ありがとう』と声が出てきた。 ダミアン・ビュローの Pineau Denis ピノ・ドゥニス品種の古木 Cuvée La Poivrotte ラ・ポワ・ヴロット     

天から強烈なメッセージを与えられている                   Damien BUREAU ダミアン・ビュロー -No1

ダミアン・ビュローは、地元アンジェのコート・ド・レイヨン地区のグリオット醸造の近所で育った。幼い頃からグリオット醸造のセバスチャンやパットとよく遊んでもらっていた。ダミアンにとってワインは最初からVin Natureだった。 近所には、ルネ・モスやジョ・ピトンがあり、働きながら勉強した。 でも若い時は外を見たくて、ルシオン地方、コルシカ島、ジュラ地方、ブルゴーニュなどでワイン造り手伝いながらを学んだ。 そして、最終的には、地元に戻りグリオット醸造のピノ・ドニスの100歳級の畑を譲りうけて独立。 たった3ヘクタールの畑を庭師のように丹念に世話をしているダミアン。 そんなダミアンに天からメッセージをもらっている。 ここ2年間、天候不良により収穫が半分以下という試練をもらっている。 それでも黙々と畑にでて葡萄と会話をするように世話をしているダミアン。            去年の今頃、突然の5月の寒波で元気に発芽していた芽が凍ってしまった。 今年は、完璧な状態でスクスクと伸びている。 何とか、このまま収穫までたどり着きたものです。