12
Oct

ESPOAよろずや とその飲んべチーム、Richeaume     リショームを訪問 –no3

今日はあの世界遺産のサント・ヴィクトワール山が恥ずかしがって隠れんぼしていた。 写真をとる時だけチョット顔をだしてくれました。 今年、シルヴァンが1月に日本に来てくれたお返しに、10月は皆がRicheaumeを訪問。   外は雨が降ったりやんだりで、葡萄園を歩けず。その代わりにゆっくりと蔵の中を見学、試飲。 18年産、今、醸造中の、発酵前のジュース、発酵が始まって間もない半ワインを試飲。    ここリショーム醸造の敷地には、ローマ時代に村があって、ここでワイン造りも行われていた 遺跡がある。 建物の土台の遺跡の中からバッカスの顔の焼き物が出てきたとのこと。    そして、最後にローマ時代の遺跡後に建てたテースティング部屋で、テーブルを囲んだ。   

12
Oct

ESPOAよろずや・RICHEAUME ストーリー                     2018年1月~10月 -no1

今年2018年一月、リショーム醸造のSylvainシルヴァンは日本に行った。 東京神田の純日本風居酒屋でリショームのワイン会を開催。 シルヴァンにとって初めての日本だった。   シルヴァン、見るもの、食べるものすべて初めてのものばかりだった。 居酒屋料理はリショームのワインに完璧に馴染んでいた。   醸造家が自分のワインが、日本でどんな風に飲まれているのか、知ることは大切なこと。 また、実際に現地で日本食と自分のワインを合わせてみることも大切なこと。 この一月の時に、10月のフランス行きの約束をした人が多い。  

11
Oct

葡萄園を歩き、一緒に食事、造り手と飲み手がホワッ                    とした時空を過ごす –no5

(浜松市ESPOAゴトーとお客さん)   葡萄園と葡萄園の中間にサント・ヴィクトワール山が美しく見える特別な場所にピクニックができる石のテーブルがある。 この場所がまさにパワースポット。何時間でもここにいたくなってしまう特別な場所。 お父さんがメディテーションする為に造った穴がある。中に入ると真ん丸の穴からサント・ヴィクトワール山が見える。    リショーム醸造のある場所は2000年前ローマ人がここでワインを造っていた形跡あった。 その上に、蔵が建てられている。 その中庭で、心地よい日差しを浴びながらのピクニック。暖かい空気が漂っていて気持ちが良い。   考古学、ローマ時代の法律などの研究者だったお父さんのヘニングさん。 ローマ法王が住んだことがあるプロヴァンスの地には古文書が残っている。 その研究の為にエクサン・プロヴァンス大学にやってきて、このローマ人の遺跡の後に住みついてしまったロマンな人。 2000年前から人々がずっと夢を追い続けた場所を今、このSylvainシルヴァンが引き継いだ。   

11
Oct

まだ収穫中のリショーム、発酵槽で仕込んだばかりの          葡萄ジュースを試飲 –no4

この収穫の時期に丁度来れたチャンス!発酵直前のジュースをテースティングできるなんて凄いこと。 シルヴァンの葡萄はビオ栽培、発酵も自然酵母のみ、つまり酸化防止剤を醸造中に入れる ことはない。 だから、安心しいて発酵前のジュースでもテースティングできる。 あまりにもの甘さ、美味しさに一同驚きの声がでる。 収穫後、除梗して発酵タンクに入れて、温度を低くして2,3日このまま発酵が始まらない状態で 置いておく。 発酵前のマセラッションである。 その状態でタンクの下にたまっていたジュースを試飲した。 甘い果実の濃縮感と爽やかな酸に驚く。