17
Fév

孤高の醸造家ニコラ・カルマラン

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会) 人里離れた山の中で一人で孤軍奮闘のニコラ。 マルセル・ラピエールのことを大好きだったニコラは、マルセルの畑から分けてもらったガメ品種を栽培している。 太陽がなかなか現れない山の中でワインを造る。 フェール・サルバドールという特殊な葡萄品種から、薄めの色合いの中にスーット伸びてくるミネラル感がたまらない。 マルセルから教授された自然なワイン造り、自生酵母、SO2の添加なし、除梗なしのセミ・マセラッション・カルボニック醸造。   (問合せはイーストライン社です)

17
Fév

信念を極めている醸造家

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会より) レ・ザフランシの会場では、トビッキリ極めた技をもって仕事をしている三銃士。 私が心より尊敬する三人。 ★Jean-Claude LAPALU ガメ品種をトコトン追究しているジャンクロード・ラパリュ エッ!これがガメ品種っと驚くような水に近いスタイルから濃厚なスタイルまでのガメの側面を魅せてくれる。 独自の創意工夫で造りあげた自分のスタイル。 特に2018年は思うようにできたミレジムだった、と言い切るジャンクロード。 (問合せはクロスロード社)      ★Marc PENOT マーク・ペノ  ムスカデ品種を、エッ!これがムスカデ?!と驚くようなユニークなスタイルを造りあげた ムスカデ名人。 北の地でゆったり感とミネラル感を共有させてやさしいムスカデ果実味を表現できる人はマークしかいない。名人芸だ。 18年は過去最高のミレジム、と言い切るマーク。(問合せはエスポア社まで) ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマラン フランスで最も寒い地区でもあるAurillacオーリャックの南の小さな集落Le Bruelル・ブリュエルにある。 誰もそこまで行く理由がないの行かない奥地の村で孤高にワインを造るニコラ。祖先がそこでワインを造っていた畑を再開墾して再生させて、冷涼な地でなければできないスタイルを造りあげた。誰にもマネできない超繊細なワインを醸している。18年は満足のいく年だった。 (問合せはイーストライン社まで)     

27
Fév

孤高の醸造家 Nicolas CARMARANS                  ニコラ・カルマランのワイン

    フランスで最も美しい村が点在するAveyronアヴェイロン地方にある。 フィロキセラ以降、葡萄園が再生されないで絶滅していた村が家族の原点。 この地方は冬は寒すぎて全く仕事も活動もなくなるので、 昔からパリに出稼ぎに出ていたほどの小さな村。 働き者の彼らの多くは、稼いだ資金でパリにカフェやビストロを最終的に経営する人達が多かった。 ニコラの家系もそうだった。 ニコラはパリで最も早い時期に自然派ワインを提供していたCafé bistorot Nouvelle Mairieヌーヴェル・メリーを経営していた。 ある時、ニコラは決意した。家族の原点の村に戻って葡萄園を再生すること。 全く観光もなく人が行く理由が殆どないところである。低い山間の奥地の村である。 パリのBistrotを売却して2003年よりワインを造りはじめ、2007年に完璧に移り住んだ。 ★MAXIMUS マキシムス★    現地に現存していた品種 Fer Servadou フェール・サヴァドゥ、世界に2300本しかない希少な品種を除梗なし、 セミ・セラッション・カルボニック醸造、勿論、自生酵母のみ、SO2添加なし。 な・なんと美味いのだろう!涼しく、心地よい、スーット体に沁み渡っていく感じ。 ありがとう!と云いたくなるワイン。 今夜は、Parisオフィスで独りのみ。独りで感動!! 誰かに伝えたい!! あの美しい葡萄園の景色が心に浮かんできた。 もう少し暖かくなったらニコラに逢いに行こう。あの葡萄園に座って、時を忘れてあの景色を眺めたい。    日本では、イーストライン社がインポートしています。楽しんでください。

9
Jan

アルザスの Bruno Schueller ブルノ・シュレールが                  Paris事務所にやって来た

美味しいアルザスワインを醸す従兄の醸造家とやって来た。。 配達もかねて3日間ほど Parisに滞在する。     アルザスからトラックにワイン満載でやって来た。 パリ中のシュレール・ファンのビストロ、ワイン屋に配達する。 合間をぬって時々弊社事務所に寄ってくれる。 今日は、Nicolas Carmarans ニコラ・カルマランのトビッキリ美味しい Maximus マクシマスを 一緒に飲んだ。 ブルノもニコラのワインは大好きだ。     そして、François Ecot フランソワ・エコの美味しいProvoke プロヴォッケを飲んだ。 どれも大変美味しかった。ブルノもグイとひっかけて配達に出た。

12
Déc

Coinstot Vinoコワンスト・ヴィノでは醸造家呼んで試飲会を開催 NO2

★Le Temps des cerises ル・タン・デ・スリーズ★ アクセル・プリュッファーは、心優しいドイツ人。ソフトなタッチの人間性ながら、決めたことはキッチリとこなしていくタイプはドイツ的。ワインのスタイルはもう、アクセルの性格そのもの、どこまでもやさしいタッチ。果実味もゆかた。 グイグイ飲めてしまうトビッキリ美味しいワインを醸す。    ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマラン★ フランスのど真ん中からチョット南に位置するフランスで最も美しい村が点在するするAveyronアヴェイロン地方。 フランスで最も寒い地方の一つ。困難な地方で孤立奮闘するニコラ。寒い地方だけに軽やかで限りなく“水”に近いスタイルのワインを醸すニコラ。醸造家仲間やプロ中のプロ達が大評価するほどのワイン。透明感抜群のスタイル。 私も色んな意味で深く尊敬している醸造家の一人。    ★Domaine Mouressipe ムーレシップ醸造★ ローヌ地方とラングドック地方の境界線上にあるニームに近いところ。ラングロールで一緒に働きながらエリック・プフェーリングの造りを深く学んだアラン・アリエ。醸造所も新築して気合十分のミレジム。どことなくランクロールの風味に似ている。       ★Sélénéセレネ★ 今、ボジョレの若手醸造家の中で、最も光っている一人、ラ・タルバルド醸造元のシルべール・トリシャール。栽培が難しかった2017年を全く問題なく普通の収穫量を確保した栽培対応の名人。爽やかで透明感のあるガメ品種を表現するシルべール。 ここコワンスト・ヴィノでもよく飲まれている人気ワイン。これからが更に楽しみな醸造家。       ★Sextantセクスタン醸造のジュリアン★ ブルゴーニュからはやはり人気急上昇中のジュリアン・アルタベールがいた。 人格もワインも爽やかで暖かさを感じるスタイル。しかも銘醸ブルゴーニュ。飾るところが全くない心地よいブルゴーニュはここコワンスト・ヴィノでも良く飲まれているのを見る。      ★Sylvain Respaut シルヴァン・レスポ醸造★ シルヴァン・レスポ醸造の共同経営者であるOlivier CROS オリヴィエ・クロが来ていた。 ラングドック地方で目立たないけど、静かに超自然なワイン造りに打ち込んでいる二人。 ここパリでも最近やっとレスポのワインが見られるようになった。日本では初リリースからEAST LINEイーストライン社が 輸入している。大変、ヴァン・ナチュールらしい自然な果実味のワイン。

27
Sep

WATANABE 渡辺シェフの「よだれ鶏」から・・・・

京都の大鵬、渡辺シェフがパリのレストラン「ル・ヴェール・ヴォレ」でワインと共演        最初にグラスワインで酸の効いたシャブリが出てきました。 ドゥ・モール De Moorです!始めるのはぴったり。 さて、料理が来ました。まずはシェフのよだれ鶏!スパイスと落花生の香ばしい風味、フランス南西部ペリゴール地方産の柔らかい鳥肉、空気のように体内に入っていきます。 続いて手作り小籠包。大好物です。。旨みの凝縮した汁が、かわいらしい小籠包のてっぺんから流れ出ます。一滴も逃さず一口で仕留めます。美味しすぎる!そして舌をやけどする・・これにはDe Moorのシャブリもスイスイ。 ここでメインの鳩と赤ワインの突入です! 二コラ・カルマランNicolas Carmaransのフェール・ド・サン16 Fer de Sang、地着品種のフェール・セルヴァドゥ100%。開けたばかりは少々アニマルで、だんだんスパイスと花がマジリ合った香りに変わり、フレッシュで成熟したベリー、キイチゴの豊かな果実味、透き通った酸、そしてこの血のような鉄分っぽさとミネラル感が特徴的! このワインの血っぽさが、スパイシーでパリっとした皮で、中身は肉々しい鳩のシェフ料理と相性抜群!最高のマリアージュに感動です。

15
Oct

Elmer Restaurant

一年前にオープンした、Elmer*エルメールへゴー! 会社の裏道にある、隠れレストラン!自然派ワインたくさん、お肉は豪快、是非行ってみてください! 豪華なアペタイザー 豪快なラム肉と牛肉の丸焼き! ワインはもちろん自然派 デザートも可愛くておいしい! ニコラ・カルマランと彼女のビバさん アサミ & キショウ 会計士のキャム・ヨン