19
Déc

QUILLES DE JOIE-PART5-BOIS MOISSET

このサロンでは、初めて見る蔵元BOIS MOISSETボワ・モワセ。 私達との付き合いはもう長く15年ほど。 今日は、嬉しいことに珍しく息子のイポリットが来ていた。 いつもこのようなサロンには、お父さんのフィリップが参加するのが常だ。 そのお父さんは、数週間前に、パリのCPVオフィスに来てくれたばかりだった。 最近,ボワ・モワセのワインの品質が格段にハイレベルになってきている。 それを実現したのが、今日、ここにいるイポリットだったのである。 お父さんのフィリップは云う。 『私が失敗してきたこと、つまり、やってはいけないことをすべて伝えたから、息子が美味しいワインを造っている』 本当に美味しいのに驚く。その上、価格はリーズナブルなままのところが嬉しい。 西南部地方の、本格的な農家のスタイル。つまり50ヘクタールの面積を持ち、15ヘクタールの葡萄園、あとは麦栽培や放牧、25頭のピレネー牛(牛12頭、子牛12頭、雄牛1頭)を飼っている。兼業農家系の醸造家。 兼業醸造家にしては、本当にワインのレベルが高くて美味しいのに驚く。 Sans Pression 2022 (サン・プレション) 微発泡酒 ソーヴィニヨン、ミュスカデル、モーザックで醸す発泡ワイン。果実味が豊で酸ものっている、ほんのりの甘さ残糖3g。もあり、心落ち着くワイン。 Vin Novel 2023 (ヴァン・ノヴェル)  ボジョレ・ヌーヴォー的に軽快でスイスイ体に入っていくスタイル。 葡萄品種もガメイ50% で地元品種のデュラス50% を混醸造。7日間のマセラシオン・カルボニック。 驚くほど軽やかで、果実風味も素晴らしい。 フィルター掛け無しで、オリの旨味もワインに溶け込んでいる。 この美味しさに、このリーズナブルな価格は、トップクラス。 ブラヴォー! ボワ・モワセの農場と葡萄園の写真はこちら。 お父さんのフィリップの写真も紹介。 最近、パリのCPVオフィスに来た時のPHOTO。

15
Déc

フランス農家の原型を保つボワ・モワセ醸造のフィリップがParisに!

Domaine Bois Moisset ドメーヌ・ボワ・モワセ フランスで最もフランスらしい生活文化が残っているのは西南部地方。 ワインの世界ではフレンチ・パラドックスでの舞台になった地方。 フランスで赤ワインを日常的に最も飲んでいる地方でもある。 フランスの典型的な農家のスタイルを今でも堅持しているボワ・モワセ醸造。 麦の栽培、放牧牛、そして葡萄園でワイン造りという兼業スタイルを保っている貴重な農家のスタイルなのである。 そんな南西部ガイヤック地区からボワ・モワセ醸造のフィリップ・マッフルがCPVのPARISオフィスにやって来た。雨のこの日、フィリップはいつものようにドメーヌで造られたワインとシャルキュトリーを持ってきてくれた。 フィリップは、パートナーのシルヴィー、息子のイポリットと共に、自然のサイクルと調和させながらドメーヌを運営しています。ドメーヌ名である、ラ・フェルム・ボワ・モワセ「湿った森の農場」という名前がぴったりな水分の確保がしやすい立地にある。 15haのブドウ畑に加え、40haの穀物畑も管理していて、30頭の牛が自由に草を食べフンをして、畑に肥料を与えてくれています。総計55ヘクタールの農園を栽培している。 フィリップは葡萄畑で長い一日を過ごした後に牛の世話をすると、心がほっと落ち着くのであった。そしてフィリップの楽しみは、週末はゆっくりソファーでくつろぎながら西南部地方の国民的スポーツであるラグビーのテレビ観戦をすること。 2023年はボワ・モワセにとって特別な年だった。春にはベト病が発生し、ブドウの15%が失われた。7月中旬には、寒く湿った天候が続いて、その後、地中海からの熱波がやってきて猛暑となりブドウを焦がし、ワイナリーのタンク内の酵母にまで影響を及ぼしたほどだった。 ガメイとデュラスの収穫は8月16日に始まった。午後からの作業は猛暑で難しいため、収穫は午前中だけ行った。幸いも収穫量は悪くはなかった。2023年のヴィンテージは、果汁の酸味と緊張感が特徴で、アルコール度数は12.5度前後となった。 1月にあったロワールの試飲会では、私たちはフィリップと息子のイポリット一緒に食事をた。日本はボワ・モワセのワインを輸入している主要な国のひとつであるため、イポリットは日本のワイン愛好家たちの好みや嗜好について多くの質問をしてきたのが印象的だった。マセラシオン・カルボニックで造られる軽くて飲みやすいワインの魅力は、よく話題になりました。 今回オフィスでテイスティングをしながら、私たちの意見が彼らに取り入れられていることを知り、大変嬉しかった。 ワインの試飲だけでなく、黒豚のソーセージ、リエット、コッパ、パテ、Barbu de L’arçonneと呼ばれる古代小麦を使った自家製パンなど、南西部の特産品を持ち込んでくれて、味わうことがでた。西南部地方の彼らはワインのテイスティング時はこんな地元のシャクトリ(生ハム系)と共に楽しむようだった。 1) サン プレション SANS PRESSION 発泡酒です。 ソーヴィニヨン、ミュスカデル、モーザック(買いブドウ)。残糖3g。 2) ヴァン・ノヴェル 2023 VIN NOVEL ブロコルのマセラシオン・カルボニック。通常パワフルなこの品種は驚くほど軽やか。7日間マセラシオンを行う。 3) ハイディオス 2021 (エドニステスとディオニシエンの融合)シラーのマセラシオン・カルボニック。5日間のマセラシオン。ピノノワールを思わせるような味わい。 4) ラ・ヴァッシュ・ダン・レ・ヴィーニュ 2020、ブレンド = プレス・ジュース80% + フリーラン・ジュース20%、デュラス60% マセラシオン 1ヶ月半。シラー40% マセラシオン3週間。 除梗。コロナ禍を経て、ワインが十分落ち着く時間があった。 5)ファルゲイラス・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2019 シラー100%。2019年が最後のヴィンテージ。樹齢が高すぎたためブドウの木を抜根しました。 6) オヴァイン 2019、グルナッシュ全房、ブラウコル除梗。標高400mのラルザックに位置する区画。 ワイン造りのどの段階でもSO2は添加していません。総生産量は約30,000本。 最近のボワ・モワセの品質が愕然とアップしたと同時に、安定感のあるワイン質になった。 息子のイポリットが3年前に入ってすべてが変わった。イポリットの醸造センスが光っている。 […]

16
Jan

『Coude à Coude』久しぶりの試飲会!

今日は、パリで活動している自然派ワインのエージェント, オレリアンとギヨーム2人で開催された、コラボでのデギュスタシオン、 『Coude à Coude』=『力を合わせて』です! 会場は Palais Royal の近く      ********************************************************************************* 30人近く居た生産者の中、試飲したのは偶然的にも殆どが女性。 特にエロディ―・バルムとシャトー・レスティニャックのカミーユは同世代、そしてほぼ同じ時期にワインの世界に入り、今ではお互い同年代の子供の母。お母さんごときに子供の会話で盛り上がる(笑)      *********************************************************************************   月日が経っても可愛らしいElodie Balme。 彼女は はマルセル・リショーの元でワインを学び、2006年に父から畑を6Ha受け継ぎました。しかし父は自然派にあまり興味持たず・・・長年父を説得・納得させながら、徐々に畑をビオ栽培に転換。そして今では28Haにも広がるブドウ畑を、Rasteau 村で経営。 そんなエロディーのワインは凛々しさと優しさが混ざりあい、とても飲みやすくて柔らかい感じ。ジューシーで完熟されたグルナッシュと、ストレートな口当たりが味わえるローヌ・ワインです。白の Libre comme l’air 2018は正に空気のように軽やかで、爽やかなワイン。ミネラル感が豊富で後味に残る塩気が印象的。そしてRasteau のVin Doux Naturel は80Gr の残糖があるのですが、重ったるくなく逆にスッキリとした味わい!これなら食後に一本軽く飲んでしまいそうなデザート・ワインです!      ********************************************************************************* Château Lestignac の Camille Marquet 。5歳以下の子供が3人もいるなんて信じられないほど綺麗!!今日は久々に『ママ業』を離れ、自分ひとりの時間を楽しんでいる様子!以前は全く関係ない職業で活躍していた彼女とと夫のマティアスは、2008年彼の祖父のブドウ畑を借りて、ワイン造りをスタート。直ぐにビオ栽培、ビオディナミ栽培を中心に畑作業を開始! この二人のワインはピュアで繊細でデリケート。 マルサン100%で造られたBrumes 2019は濃厚でありながらすっきりとした酸味があり、美味しくてビックリ!メルロ100%のRacigas 2016 は滑らかで女性的でうっとりする味わい。森の香りやレグリス系のスパイスが次々と現れ、しっかりとしたワインを好む方にお勧めです。      ********************************************************************************* ここでもグルナッシュが主役、Domaine La Roche Buissière。スタンドにいたのは、いつでも笑顔で歓迎してくれる、大好きなLaurence さん!確かに夫・Antoineさんはシャイでこのような場所が苦手そう・・・(笑) 短い醸し期間、そしてタンク熟成でのワイン造りにより、熟成度たっぷりなブドウをそのまま味わっているようなジューシー感が生まれます。 Le Claux 2015は4年間の時が経ち、エレガントで大人っぽいワインに。カカオやスパイス、レグリス、又カシスやブラックベリーなど豊富な香りに包まれ、滑らかなタンニンと深く長い後味が魅力的。      *********************************************************************************   熱心なアレクサンドル・バンは仲間のワインを試飲するのに大忙し。代理で妻のキャロリンヌさんが頑張っていました。自然な栽培・醸造に拘りを持ちながらワインを造っているアレクサンドル。テロワールを最大限に表現したワインは、様々なAOC獲得条件に引っかかる事もあるものの、彼のプイイ・フュメは一度味わったら忘れられない程透明感を感じます。 特にL’d’Ange […]

12
Déc

お好み焼きとトビッキリ繊細、上品なレスティニャック

戸田シェフの超お勧めワイン。 Lestignacレスティニャック醸造のCallipygeカリピージュをあけた。 こんな繊細なワインがお好み焼き店で飲めるとは嬉しいかぎり 流石の戸田シェフ。 ★Lestignacレスティニャック醸造  Callipygeカリピージュ ボルドーに限りなく近い西南部地方。 西南部地方でこんなに繊細で上品なワインが造れることを見せてくれた驚きの蔵元。 マティアスとカミーユは2008年にお爺ちゃんの畑を引き継いだ。 最初からビオ栽培。10年の歳月が過ぎて根っ子が石灰岩盤の中まで伸びている。 畑の微生物、昆虫、草も色んな種類のものがよみがえって生き生きしている。 カリピージュは、なんとカベルネ・フラン100%。 自生酵母で酸化防止剤は入れてない。 除梗なしの葡萄丸ごと発酵槽にいれるセミ・マセラッション・カルボニック醸造。 ピジャージもルモンタージも一昨日やらない。ゆっくりと優しくタンニンと色素を抽出。 だから、ここまで優しく上品なスタイルになっている。 美味しいの一言。 (Lestignacレスティニャックのワインの問合せは、ラヴェニール社です。) 最後は戸田シェフもあがって一緒にゆったりと楽しんだ。

12
Juin

« MARGO » マルゴ”日本人による心地よいパリの                Bistro à Vin -No2

その後はゴーさんお勧めのトビッキリ美味しい軽快なルージュを開けた。 LESRIGNACレスティニャック醸造のTEMPETEタンペット。 これまた、西南部地方とは思えないほどの繊細さ、優しさを含んだ舌触り、マニフィック! あまりの、美味しさに数分でボトルが空いてしまった。    そして、ここまで進むとやっぱり太陽を感じるワインが飲みたくなる。 『チョット、南のワインが飲みたい。』とゴーさんに云うと、これが出てきました。 ラングドック地方のこれまた、やさしい人間Alainアランが造るやさしい果実味タップリのワイン、 Mouressipeムレシップ醸造のGalapiaガラピアを開けた。 葡萄房丸ごと発酵槽に仕込むセミ・マセラッション・カルボニック醸造独特のホワットした果実味 が心地良い。 来週、日本のシェフのグループと訪問することになっています。楽しみだ!    そして、最後は、グッと南に下りてスペインはカタルーニャのMas Pellisserマス・ペリセール醸造 の白を開けた。 今は、瞬時に世に知れ渡ってしまった名醸造家Oriol Artigasオリオル・アルティガス。 人のワインも群を抜いてトビッキリ佳い。 La Rumberaラ・ランベラを開けた。もう最後にスカット、すべてをクリアにしてくれました。 これまた、来週、訪問予定。 イヤー、気持ちよく飲まさせていただきました。有難う、ゴーさん。   

22
Mai

76VINと酒美土場で働く谷井さん来仏 Coinstot Vino へ

久々に Paris に戻ると谷井さんが Paris に来ているとのこと、今元気なビストロ Coinstot Vino へ。 しばらくいると、偶然にあのモンマルトルの丘の上でワイン・ビストロを経営する Emilie エミリーがやって来た。 ここで友達と待ち合わせとのこと、これは一緒にのまないと。 Emilie といえば、ボジョレで長年ワイン・ビストロを経営していた。 やっぱりボジョレをのまないと。 Jean-Claude LAPALU ジャン・クロード・ラパリュのアンフォラ仕込みの Alma Mater アルマ・マテル   を開けた。 美味い!! そして、トビッキリ美味しいもう一本。 西南部の希少な自然派ワイン Château LASSOLLE ラソール醸造の Le Rose Qui Touche ル・ローズ・キ・トゥーシュのマグナムを開けた。 女性醸造家のステファニーが醸すトビッキリ美味しいロゼワイン。    ずっとアカデミー・ド・ヴァン東京で働いていた谷井さんは今、日本では二つのところで働いている。 夜は美味しい焼き鳥とワインを出してくれる 76VIN。 昼は築地の酒美土場で働いている。 どちらも、自然派ワインが素晴らしく揃っているお店。 ワインの PASSION を持っている働き者の谷井さん、大活躍中。頑張ってください。     今夜、飲んだ造り手、アンフォラ・ワイン Alma Mater アルマ・マテルを醸す Jean-Claude LAPALU ジャンクロード・ラパリュ。LASSOLLE ラソール醸造の女性醸造家の Stephanie ROUSSEL       ステファニー・ルッセル。    

12
Avr

3月はロンドンでもRAWという大自然派ワイン試飲会が開催された

Big wine tasting in London RAW 2018 By:Avital   What a great experience in my country to drink natural wine and in the center of London 5 min away from « Covert Garden » and the Thames. Very surprised but London is full nice places to eat and drink natural wines.   Starting with one of my […]

27
Fév

孤高の醸造家 Nicolas CARMARANS                  ニコラ・カルマランのワイン

    フランスで最も美しい村が点在するAveyronアヴェイロン地方にある。 フィロキセラ以降、葡萄園が再生されないで絶滅していた村が家族の原点。 この地方は冬は寒すぎて全く仕事も活動もなくなるので、 昔からパリに出稼ぎに出ていたほどの小さな村。 働き者の彼らの多くは、稼いだ資金でパリにカフェやビストロを最終的に経営する人達が多かった。 ニコラの家系もそうだった。 ニコラはパリで最も早い時期に自然派ワインを提供していたCafé bistorot Nouvelle Mairieヌーヴェル・メリーを経営していた。 ある時、ニコラは決意した。家族の原点の村に戻って葡萄園を再生すること。 全く観光もなく人が行く理由が殆どないところである。低い山間の奥地の村である。 パリのBistrotを売却して2003年よりワインを造りはじめ、2007年に完璧に移り住んだ。 ★MAXIMUS マキシムス★    現地に現存していた品種 Fer Servadou フェール・サヴァドゥ、世界に2300本しかない希少な品種を除梗なし、 セミ・セラッション・カルボニック醸造、勿論、自生酵母のみ、SO2添加なし。 な・なんと美味いのだろう!涼しく、心地よい、スーット体に沁み渡っていく感じ。 ありがとう!と云いたくなるワイン。 今夜は、Parisオフィスで独りのみ。独りで感動!! 誰かに伝えたい!! あの美しい葡萄園の景色が心に浮かんできた。 もう少し暖かくなったらニコラに逢いに行こう。あの葡萄園に座って、時を忘れてあの景色を眺めたい。    日本では、イーストライン社がインポートしています。楽しんでください。

23
Fév

L’Irreel リレール見本市 (Montpellier)

Ecrit par Takeshita Masaki 本日からモンペリエ周辺で自然派ワインサロンスタートしましたが、今日明日でメインのサロンが3箇所あり、全てを回りきるため、試飲会スタートから猛ダッシュ試飲です。     まずは、もうすぐ来日、イヴォ・フェレイラが中心となって主催のL’irreelリレールに訪問。 最初の試飲は、今や通称モナムーの岩ちゃんのスタンド!かなこさんが、この日の為に作った 勝負Tシャツが凄い! アムール溢れるスタンド(^^)。 「和」と名付けられたピノ・ノワールは絶品! 今や自然派ワイン生産者としてサロンに出展できるまでになった岩ちゃんに拍手!     昨年のBMO20周年記念イベントで来日のゲシクトのアルノー、クロ・マソットのピエール・ニコラとは日本での懐かしい話しに花を咲かせながらの試飲。 いつでも安定の美味さのゲシクト。 クロマソットの2017はマセラシオンを短くした影響で、今までとはまた一味違うエレガントなワインに! これまた3月来日予定のドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンドのエドワーは頼もしい息子とともに。 オリビエ・コーエンの友人の造り出すRedというキュヴェが、これまた凄い!   スペインからアンフォラおじさんと、シェラネバダ山脈の麓、標高1000メートルのぶどう畑でワインを造るボデガ・カウゾンも美味い!     ミュスカデの自然派、新ジェネレーション、レミ・セデス美味し! ガイヤックのボワモワセは息子が一緒にワイン造りを始め、ワインの品質が更に高くなった。美味し!    南ローヌのレ・マウは、変わらず南らしからぬ清涼感を持ち合わせるエレガントワイン。 サルナン・ベリュは、ミネラルという1本芯の通ったワイン。     新たな若手ヴィニョロンも多く参加! 活気溢れるサロンにて、気がつけば、すでに16時に。。。まだ全部試飲できてなーい。 でも、もう次にも行かなきゃ。。。試飲マラソンです(^^)。時間がたりないー。 筆:竹下

15
Fév

西南部地方で、どこまでもやさしいワイン                 Bois Moissetボワ・モワッセ醸造

(L’iréel リレール見本市) 自然派が少なかった西南部地方で、果実味タップリで爽やかなナチュラル・ワインを醸す フィリップ・マッフル。 フィリップは西南部でもこんなにやさしいワインができる、という事を証明してくれた。 フィリップのソフトな人柄がそのままワインになっている。 西南部でこんなスタイルのワインを造る人は他にいない。 自然派がいなかった西南部にて孤軍奮闘で試行錯誤しながらたどり着いた。       トゥールーズの街に限りなく近い地域。 トゥールーズといえばラグビーの街とも云える。 フィリップは最近の日本ラグビーチームの強さに驚いている。 数が月前に、日本対フランスの試合があった。 日本が最後の数分まで勝っていた。 最後に同点にされたが、フランス側にとっては、驚きの事実。 この試合の後、監督、選手が一掃された。 フィリップは、もうじき日本で開催されるラグビー世界選手権には絶対に日本に行きたいと願っている。 こんな人物が辿り着いた境地のワインを一度試してみてください。 西南部のワインとは思えない“やさしさ”に驚きますよ。 いぶし銀の味。     

15
Fév

銀座でこんな美味しいワインが飲めるビストロがある!

銀座SIX ・ビストロAUX AMISオザミにて 西南部地方のトビッキリ美味しく、希少なワイン Elien DAROSエリアン・ダロス醸造のAbriouアブリウだ! (Côtes de Marmandaisコート・ド・マルマンデ) 西南部地方でもこんなに凄いワインができることを証明してくれたエリアンが、絶滅しかけていたアブリュー品種を再生して、どこまでも丁寧に、繊細に除梗なしのマセラッション・カルボニック醸造、自生酵母のみで仕込んだワイン。 エリアンには、最愛の奥さんサンドリーヌがいる。 CPVパリ・オフィスで働いていた女性だ。 やさしくて、頭が良くて、仕事も早い、大変優秀で、しかも美しい女性がいる。 サンドリーヌがドメーヌに参加してから一段とワインが繊細になった。    今、ボジョレで最高品質の美味しさを醸すYann BERTRANDイヤン・ベルトラン! このワインもここで飲めるのだ! しかも、生産量が極端に少ないワインCoup d’folie クード・フォリがここではグラスワインで飲める! イヤンは、多くの才能ある若手が排出しているボジョレの中でも、飛び抜けた繊細な醸造センスを   もっている。 ボジョレの先人達を尊敬して、先人が残してくれた無形財産をさらに若いセンスで磨き、先人達とは違った繊細なガメ品種の側面を表現してくれた。将来が楽しみだ!     こんな素晴らしいワインがグラスワインで飲めるビストロが銀座にある。 しかも、笑顔が素晴らしいソムリエールの渡邊さんが最高の笑顔でサービスしてくれる。 銀ブラして、ブラッとGinza Six 6階へ! そうBistro オザミです! 気軽に簡単なツマミにグット一杯でもOK ! 食べても、満足ですよ!    

15
Août

アレクサンドル・バン一家と温かい昼食

家庭菜園の野菜タップリ、美味しい牛肉。そしてトビッキリ美味しいワイン! 長女MadeleineマドレーヌちゃんがSommelièreソムリエールをやってくれた。 真剣に私達のグラスに心を込めて注いでくれました。 暖かなファミリーに包まれて、忘れられないテーブルでした。 こんな暖かいファミリーが丹精を込めて造ったアレキサンドル・バンのワインにエモーションが伝わってくるのは当たり前だな、と思った。 全員の写真は、私の重い一眼レフのカメラで6歳のピエールが撮影してくれました。 左の女性は、今、マーク・ペノのセネシャリエールで働いているミワコさんです。 そして、フロマージュには、特別なワインを開けてくれた。 アレキサンドルと同じくAOC組織と裁判で勝訴サンテミリオンのCh-Meylet2002シャトー・メレを開けてくれた。

29
Nov

今回のN°1!エレガントさ抜群 * Domaine Le Boiron

今日訪問したのは・・・この写真に写っている土地全体を栽培しているフィリップ・カブレル氏・Philippe Cabrelのドメーヌです!湖まで買い取ったって・・・凄い!そして優雅! ここでは10Haのブドウ畑、そして95Haものシリアルを栽培しています。 周りに他の畑が全然無いので、他人が散布した化学物質も飛んで来ないので、育てやすい! フィリップは西南フランスの町、アスタフォールで生まれ育ち、この場所の穏やかさと、この1855年に建てられた立派な醸造所に一目惚れ! 1996年に兄とドメーヌを購入し、1998年にはマチュー・コスさん*Mathieu Cosseの手を借り、2Haの畑にカベルネやメルロ、そしてタナを植え、ワイン造りをスタート。 粘土石灰質のテロワールと、自然に育てられた彼のブドウは非常に美味しいと評価され、初ヴィンテージを2003年に紹介! 『私は生きている土壌でブドウを育てているんだ。収穫も選別もなるべく丁寧に行っている。この土地は、メルロやタナとの相性は抜群だがカベルネは手入れが通常以上に必要だ。しかし、畑での作業が慎重な分、余計な物を添加せずに自然酵母のみでの醸造ができるんだ。熟成中も、マロラクティック発酵後のスティラージュ以外は手を加えてない。15ヶ月間の間 、ワインはゆっくりとまろやかになっていくんだ。』 そんなこんなで2008年から2010年のビンテージを試飲! 2008年 雨が多かった春・・そして粘土質のテロワール・・ その為、ベト病が発生してしまいながらも、薬剤を撒けない状態が続き、収穫量はダウン。。 ですので、2008年はワン・キュベ、ル・ボワロンしかないです・・残念! 味はとてもエレガントでフレッシュでフルーティ!最高! 2009年 まだブレンドしていないので、品種ずつの試飲。 メルロはミネラル感がバッチリ効いていて、まろやか! そしてタナは爽やかで酸味が綺麗! この二つをブレンドする事により、繊細な部分とパワフルな部分が綺麗に調和されるのです! 2010年 『今年は雨が全然降らず、夏の間も30mmしか降っていない。その代わり9月、10月が温かく、綺麗な収穫が出来たよ!収穫時期も、遅めだった。何せ10月の下旬からスタートしたからね!』 そんな2010年のメルロは、とても華やかで繊細なタンニンが印象的。また、カベルネ・ソビニョンは綺麗な骨格と、ポテンシャルを潜めたフルーツの香りが美味しい! 来週樽へ移動し、2012-13年には皆さんも飲めるはず! そして今販売中の2007年を試飲! 大きな試飲室・・・というかパーティー会場?!そこにフィリップの兄、フランシス・カブレル氏*Francis Cabrelが一瞬登場!ん???この名前をご存知ですか・・・?! そう、フィリップのお兄ちゃんは、フランスの大物歌手!日本で言ったら・・・五木宏?の用な存在! ミーハーな部分さておき、2007年ビンテージの説明を! 『2007年は雨と病気が多く、とても困難なヴィンテージとなった。しかし良く熟したブドウしか収穫していないので、メルロは適度の果実味と綺麗な酸味を出し、タナはとてもフルーティーに仕上がっている。2007年は2004年に植えたコットの初収穫の年でもあるんだ。この品種はアセンブラージュ用に植えたんだ。 とてもフルーティーで野いちごの香りが強く、いい具合に熟成しているよ! 』 Le Petit Boiron 2007*ル・プチ・ボワロン2007 今回の一目惚れです!エレガント◎!フレッシュ感◎!フルーティ感◎!!!ファ~っと香りが口の中で広がり、ス~と喉を通ってしまうワイン!とにかく滑らかで、優しくて、上品!ソフトな口当たりと、軽くて飲みやすい喉越しが、もう一口・・・もう一口!と・・・止まらなくなってしまいます! 品種:メルロ 55% 、コット25%、タナ 10%、カベルネ・ソビニョン 10%  樹齢:12年 土壌:粘土石灰質 熟成:13ヶ月間、コンクリートタンクで熟成 Domaine Le Boiron 2007*ドメーヌ・ル・ボアロン2007 品種:メルロ 55%  - タナ 25% - カベルネ・ソビニョン 20%  樹齢: 13年 […]

24
Déc

18世紀から存在するシャトー・プレザンス、南西フランスで醸造するペナヴェール一家

Vacquiers*ヴァキエールの小さな町で私達を出迎えてくれたのは、Château Plaisance*シャトー・プレザンスでワインを醸造をしている Marc Penavayre*マーク・ペナヴェールさん 。大きな体に優しい笑顔はまさにフランスで言う『人生の享楽主義者』! 左がお父さんのルイさん、右がマークさん ペナヴェール一家の歴史はとにかく古い!1732年にこの土地に住みつき、1870年からマークの曾祖父はブドウ栽培、フルーツ園、飼育など、様々な農業を始め今の醸造所を建て上げました。長年が経つにつれ、マークの父、ルイ・ペナベールさんは全ての土地をワイン栽培にささげるようになりました。この時期からルイさんはブドウ品種とアペラシオンが一致するよう、そしてブドウの品質を保つため様々な工夫をしてきました。家族揃ってワインに興味を持ち出し、マークさんも1985年にはアンジェで醸造の免許を資格、そしてエンジニアの資格を取りました。そして1991年、マークもシャトーの仕事を手伝い始めました。その時期からドメーヌには新しい風が吹いたかのように仕事が順調になり、栽培面積も7ha から 16haまで広がりました。今現在、シャトー・プレザンスは世界中で見当たるほど知られるようになりました! 『私の畑は全て自然栽培だよ。2000年からは、土壌により優しい栽培方法が気になり、肥料や除草剤は一切使用しなくなったんだ。畑の手当ては全て有機物質のみ。そして完熟した健全なブドウを収穫し、選別する。これは欠かせない作業だね。』 『自然とワインが出来上がるためには、畑での作業が最も重要だ。カーブでも、なるべくテロワールを表現させるため、自然酵母のみで醸造をしている。旨みや風味が落ちてしまわぬように、赤ワインはフィルトラシオンもコラージュも無し。私は品種ごとに醸造して、最後にアセンブラージュをするのが好きなんだ。』と長年の経験を思い浮かべるように話すマークさん。 ブドウ品種とテロワールの相性は? 『酸味が強い沖積土質の土壌と、ネグレットやシラー、ガメイなどの品種はとても相性が良いと思うよ。カベルネに関しても、とても美味しいワインが出来るのだが、石灰質の爽やかな土壌で出来るワインとはまた少し特徴が違うんだ。』 シャトー・プレザンスのワインの特徴は? 『私達のワインは、とても古くから伝わるネグレットの品種が多く使われているんだ。他の品種には真似出来ない独特の味わいが印象的。しかもこの品種はポテンシャルを失わないので、何年経っても魅力的で美味しく頂けるんだ。』と自信満々な笑顔でネグレットを語るマーク。確かに何とも言えないタンニンのまろやかさと爽やかさは他では味わえないですが、ワインの色の黒さにビックリです!これを飲んだ後には歯磨きは欠かせないです!! Thibaut de Plaisance 06*ティボー・ドゥ・プレザンス 06  品種:ネグレット80% - シラー20% 樹齢:45年 土壌:ケイ質土、又は水晶が混ざった砂利・石灰・砂泥土質 醸造:ステンレスタンクで5週間 熟成:18ヶ月間の樽熟成 名前:息子の名前です。 スパイス、黒フルーツ、レグリスそして花の香りが一気に漂ってきます! 息子に似ていてパワフル!ネグレット独特のとても綺麗で滑らかなタンニンが口に広がっていきます。骨格とバランスが完璧! マークさん曰く、5年から7年後に飲むとトロけるほど美味しくなっているそうです! Tot Co Que Cal 06*トット・ソ・ケ・キャル06 品種:ネグレット90% - シラー10% 樹齢:50年 土壌:ケイ質土、又は水晶が混ざった砂利・石灰・砂泥土質 醸造:ステンレスタンクで6-7週間 熟成:20ヶ月間の樽でのシュール・リ熟成 名前:オック語で『必要な物全て』と言う意味です。 ラズベリー、ブラックベリー、スミレの花、スパイス・・と、綺麗で豊富なアロマがフンワリ!骨格がしっかりとしていて、エレガント!タンニンが酸味を引き出し、口の中には爽やかさと優しい後味が残ります・・・! Rosé 08*ロゼ 08 品種:ネグレット80% - シラー20% 土壌:ケイ質土、又は水晶が混ざった砂利・石灰・砂泥土質 醸造:ステンレスタンク 熟成:樽でのシュール・リ熟成 キラキラとしているこのロゼはフルーツと花の香りでいっぱい!爽やかさにパワフルさと繊細さが混ざり、永遠と口の中に残りそうな味わいです。 Grain de Plaisir 07*グラン・ドゥ・プレジール 07 品種:セミヨン40% - ソヴィニョン60% […]

18
Déc

西南で見つけた期待の新星、ドメーヌ・ル・ボアロン、フィリップ・カブレル氏 − Domaine Le Boiron

杉の木を潜って辿り着いたのは、130ヘクタールものドメーヌで醸造をしているフィリップ・カブレルさんの醸造所。彼の兄はフランスの代表的な歌手でもありチョー大物!とても大人しく少し照れ屋な彼は、とてもオシャレでカッコイイ!けれども慣れてくるにしたがってジョークを飛ばしてくる面もあり、結構面白くて人思いの優しい人です! そんなフィリップは西南フランスの小さな町、アスタフォールで生まれ育ち、この場所の穏やかさと、1855年に建てられた立派な醸造所に一目惚れ!1996年に兄とドメーヌを購入し、1998年にあの有名なワイン醸造学者、Mathieu Cosse*マチュー・コスさんの手を借り、2ヘクタールの畑にカベルネやメルロ、そしてタナを植えブドウ収穫をスタート。しかし2000年から2002年の間、ブドウは全て協同組合に送られていました。けれども粘土石灰質のテロワールと、自然に育てられた彼のブドウは非常に美味しいと評価され、フィリップはワイン造りに興味を持ち始め、2003年には初ヴィンテージを紹介! 『私は生きている土壌でブドウを育てているんだ。収穫も手摘みでやっているし、選別もなるべく丁寧に行っている。この土地は、メルロやタナとの相性は抜群だがカベルネは手入れが通常以上に必要だ。畑での作業が慎重な分、余計な物を添加せずに自然酵母のみでの醸造ができるんだ。熟成中も、マロラクティック発酵後のスティラージュ以外は手を加えてない。15ヶ月間の間ワインを自然に任せながら寝かせているんだ。』 醸造所はまだ新しく建て直したばかりでとても綺麗 『2006年はとても綺麗なヴィンテージだったよ。9月下旬には雨が絶えなかったが、とても濃厚なメルロが収穫できた。しかしタナは雨を吸収してしまい、1ha分失ってしまった。それに比べ、2007年は雨と病気が多く、とても困難なヴィンテージとなった。一言で言ったら、こくより繊細さが特徴となった年かな。しかし良く熟したブドウしか収穫していないので、メルロは適度の果実味と綺麗な酸味を出し、タナはとてもフルーティーに仕上がっている。2007年は2004年に植えたコットの初収穫の年でもあるんだ。この品種はアセンブラージュ用に植えたんだ。 とてもフルーティーで野いちごの香りが強く、いい具合に熟成しているよ!』 と嬉しそうに話すフィリップ。 そして彼のワインの特徴は?と尋ねてみると: 『このテロワールのポテンシャルは、骨格がしっかりとしたミネラル感たっぷりなワインを生み出してくれること。これがボアロンのワインの特徴!ブドウ木もまだ若いので、パワフルさより繊細さと爽やかさの方が楽しめる。食事との相性も抜群!匂いがきついチーズ以外だったら、焼き魚や生魚でも、どんな料理にも合わせやすく、とても飲みやすいワインだよ!』 そんなワインを今から試飲です!! Domaine Le Boiron*ドメーヌ・ル・ボアロン 品種:メルロ 65%  − タナ 10% − カベルネ・ソビニョン 25%  樹齢: 9年 土壌:粘土石灰質 醸造:コンクリートタンクで21日間、18-26℃にて醸造 熟成:18ヶ月間の樽熟成 爽やかでバディーがしっかりとしているワインです。果実味が強く、上品なタンニン、そして何といっても酸味の繊細さ!ここでしか味わえない美味しさです。 ラベル:モダンなラベルは、他のドメーヌとの違いを表しつつも、古くから伝わる教えをとても大事にしているという意味を示してるそうです! Le Petit Boiron*ル・プチ・ボアロン 品種:メルロ 70%  − タナ 25% − カベルネ・ソビニョン 5%  樹齢: 4年 土壌:粘土石灰質 醸造:コンクリートタンクで18日間、18-26℃にて醸造 熟成:12ヶ月間、コンクリートタンクで熟成 パワフルでフルーティーなワイン!酸味、果実身、そしてミネラルと、全てが揃った完璧なバランス。フレッシュでまろやかなので、グイグイ飲めちゃうワインです! ラベル:フルーツの木はフルーツの果実味と軽快さ、そして田園そのものを表しているそうです! 『私はなるべく甘美で美味しいワインを造ろうと手掛けています。自然がワインにミステリアスな赤い果実の風味を与えてくれます。私達のワインは、ワイワイと賑やかな場で、何かを分かち合いながら飲んで貰えたら幸です。私のこれからの夢は、自分のパッションを生き甲斐にしながら皆さんを楽しませる事です。』 これからが勝負です!今後も繊細さナンバーワンのワインを造って下さい! オルヴォーの田中さんと DOMAINE LE BOIRON のワインについてのお問い合わせは: オルヴォー(株) TEL : 03-5261-0243 FAX : 03-5206-8557 MAIL : […]