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今夜のアペロはアルザスの銘醸グランクリュ畑KoefferkopfのPFULBEN
今夜のPARISは、この季節にしては暖かい13度もある。 チョット帰りがけに一杯ひっかけたい気分だ。気楽なビストロMARTINマルタンにやってきた。 今夜のPARISは、この季節にしては暖かい13度もある。 チョット帰りがけに一杯ひっかけたい気分だ。気楽なビストロMARTINマルタンにやってきた。 アルザスの元気な若手のワインがお勧めワインになっていた。 Geschicktゲーシクト醸造のグラン・クリュ畑Koefferkopfケフェルコプ区画だ。 最近のGeschicktゲーシクトのワインはグングン美味しくなっているから、飲みたい! ゲーシクト醸造のアルノーとオレリーの自然栽培が徹底してきて畑のカパシテー、エネルギーが増大している。 今、多くの熱心な醸造家が目指す栽培方法“アグロ・フォレスティエール農法”を採用。 葡萄園に樹木を植えて、鳥とか、色んな昆虫が集まり、元気な微生物も育ち、その一部は、醸造に大切な自生酵母であり、エネルギにあふれている。 色んな生物が共生する環境の中での葡萄造りを目指している。 更に、馬を蔵で飼育していて、自らの馬で畑を耕している。お陰で、葡萄園が元気だから、育つ葡萄の中身が充実してきている。 グラン・クリュ畑Koefferkopfケフェルコプ ゲベルツトラミネール(80%)を除梗して、リースリング(10%)とピノ・グリ(10%)を直プレスしてジュースした発酵槽にゲベルツトラミネールの葡萄粒を入れて約30日間もマセラッションをして醸造したヤツ。 30日と長いマセラッションの割にはやさしいタッチで驚き。心地よい果実味と、ほのかなアメルチューム(苦味)のバランスが素晴らしい。アペロとしてもスイスイいける心地よさ。チョットおなかが空いてくる感じがいい。