3
Juil

ワインには人の繋がりの歴史が刻み込まれている

ワインは、人がいなければその存在理由を失うものです。 造る方も、提供する人も、飲む人も、皆が繋がって初めて存在価値が創造されてきます。 だから、造る人、提供する人が顔を合わせることは絶大な意味があるのです。 勿論、飲む人までが繋がれば最高です。 今年も、4,5,6月は多くの人が醸造元まで逢いにきてくれました。 造り手と提供者[販売者]の出逢いは、色んなハプニングが生じます。 エモーションとエモーションが触れ合うからです。 この両者の出逢いが造る人にも販売者にも大きな影響を与えてくれています。 つまり、これからのワインに多大なポジティフな進展の可能性を伸ばしてくれています。 もう一つのドラマです。 できうる限り、そのドラマを紹介していきたいと思います。 ★ESPOA ツアー /Marc PESNOT マルク・ペノさんのSénéchalièreセネシャリール醸造元にて ★BMO社 南仏カタルーニャ ツアー /エリックのL’Anglore ラングロール醸造元にて ★CPVツアー  Olivier COHENオリビエ・コーエン醸造元、MADAマダ醸造元。 ★大阪トルトゥーガの萬谷シェフ/ Philippe PACALETフィリップ・パカレ醸造にて ★台湾のインポーターC‘est Le Vin セ・ル・ヴァンのRebeccaレベッカさん/ Dard et Riboダール・エ・リボ醸造にて

14
Juin

BMO、夢の南仏カタルーニャ・ツアー前に                    ラ・ローブ・エ・ル・パレに集合

一週間、ワイナリーツアーで周るシェフ達が続々と集まってきた。 金沢からは2チーム、ビストロ・ユイガの坂田夫妻、酒屋 弥三郎の荒木夫妻。 日本の首都?!、豊田からは、サボリの鎌田夫妻、Minetteの鈴木さんと佐野さん。 東京からは、私の大好きなレストランが2軒も参加です。 渋谷の高太郎さん、そしてパッッション焼きの名人Shinoriの中山夫妻。 夢のような島、竹富島からは星のやの吉村さんが参加。 こんな豪華メンバーで一週間の旅にでます。   初日はシャルル・ドゴール空港についてほぼ直行でここに来た。 皆、疲れ知らずの元気さで、よく食べて、飲みました。  

23
Août

H2O Végétal-Part-14 ボジョレ軍団の若大将…….. Damien Coquelet ダミアン・コクレ

スペインの自然派に混ざってフランスからも数社参加。 毎年、このH2O Végétal見本市に参加しているボジョレの若手軍団。 その大将がこのダミアン。 このカタロニアに来ても、この一角だけはボジョレ・エネルギーと空気が漂っている。 のりの良いジョークと笑いが絶えない。 ワインも難しいことは言わずグイグイ!これがボジョレだ。 2009年に独立して8年目のDamien Coquelet ダミアン・コクレ ダミアンのワインファンは多い。果実の濃縮感とキりッとした酸が同居している。 テーブルにおいて、食事しながらグイグイ飲めてしまう。殆どの食事に合ってしまう。 なんて心地よいスタイルなのだろう! 今、ボジョレで最も元気のいいファミリーは、Georges Descombe ジョルジュ・デコンブ。 Kekeことケヴィンもお父さんの蔵を手伝いながらも、独自の醸造元も設立した。

21
Août

H2O Végétal –Part7 ロマンの男Massimoマッシモの満面の笑顔

パルティーダ・クレウス醸造元 北イタリアのAstiアスティ出身のマッシモは空飛ぶもの、風や気流による耐空もの、 ハングライダーなどの設計者だった。 その世界では、超一流の設計者として名が知られていた。 ある時、人生を変えようと、同じ気流や風と関係のあるヨットの設計者として、 バルセロナにやって来た。 でも、北イタリアのピエモンテの葡萄栽培の家系で育ったマッシモは、 空と海の仕事には常に違和感を感じていた。 バルセロナには美味しい地野菜がなかったので、ある時、奥さんのアントネッラと 車でタラゴナの山中に入っていった。 そこは、素朴な農家が暮らす簡素な村だった。 自分で育てた地野菜や自家製のワインを造っている人達がいるBonastreボナストレ村だった。 それは、まるで自分が育った北イタリアの牧歌的な農家の世界だった。 マッシモは悟った。 『俺の人生はこれだ!やっぱり土の仕事だ!』 カタロニアの美しい自然の中で、土と自然に触れあいながら営む人間的な仕事がしたかった。 そこには、スペインの土着の葡萄品種が沢山残っていた。 マッシモは、ここでこれらの土着葡萄を再生しようと決意した。 気がついた時はもう、マッシモとアントネッラは、ボナストレ村でワインを造っていた。 週末には、レストランを開いて地元の野菜などを使った料理を提供している。 生き方そのものがロマンような人生を送っているマッシモとアントネッラMassimo,Antonella。 ワインそのものが、もうロマンを感じさせてくれる!!

16
Août

もう一本! Oriol Artigasオリオル・アルティガスのワイン!

自然派ワインビストロ・Brutalブリュタルにて ★Beier バイエール2016★ スペインのアレイヤ地方でも希少になってしまった土着の葡萄品種バイエール100%。 オリオルは、昔の人が植えていた葡萄品種を本当に大切にしてる。 90年代に、バルセロナ近辺の葡萄園は、売り安い有名品種に植え代えてしまった実情がある。 この地方で昔から永年に渡って栽培されてきた品種には、それなりの理由がある、と考えている。 このスペインの乾燥した気候風土に耐えられる品種であったに違いない。 それにもっと大切なことは、ここの暑さでも熟しながら、酸を残せる品種であることである。 強烈な太陽のもとでも決して重くならない品種だった。その一つがバイエール品種。 バイエール品種を除梗なしのマセラッション・カルボニック醸造、1週間のみのマセラション(かもし)。 エレガントでフレッシュな果実味と白コショウのようなスパイス。 まるでフランス・ロワール地方の爽やかなピノ・ドニスを思い浮かばせる風味がとても特徴的。 ミネラルと旨みは相変わらず抜群。 . これは、もう絶品です。 まだ、パリ、フランスでも買えません。 そんなワインが近日中に日本に入ります。自然派ワインの宝庫!JAPONで是非、楽しんでください!! 5、6本目は、流石に違うものを飲った。 イタリア人のロマンな男、Partida Creusパルティーダ・クレウス醸造のMassimoマシモさんがスペインで造っているワイン 「SM」。 SMの意味は、サゾ・マゾではありません。カタロニアの土着葡萄Sumollスモール品種の意。 6本目はJunさんの選択でイタリアワインVodopivecを開けた。どちらもスート体に入っていく美味しいワインだった。

16
Août

バルセロナの夜は やっぱりBrutal ブリュタルへ !!

自然派ワインビストロ・Brutalブリュタル ホテルから散歩しながらビストロ・ブリュタルへ! バルセロナの街は至る所にスペインとカタロニアの国旗が翻っている。 自然派ワインと美味しい料理!のあるビストロ・ブリュタル。 店に入ると左にカウンター席、中央左にどっしりした大きな木製テーブル、右壁に今店で力を入れている自然派ワインが並んでいる。 今夜は、野村ユニソン社のJUNさんとKISHOでやって来た。 ここの品揃えは私の好きなワイン揃っている。 今、現在、私は最も注目している醸造家Oriol Artigasオリオル・アルティギャスがある。 なんと、嬉しいことだ。本場バルセロナで今、直ぐにでも飲みたいワインだ! そして、Foullard Rouge フラール・ルージュ、Cyril Alonso シリル・アロンゾ、 そして、モーリーのPetite Baigneuse プティット・ベニューズがあった。どれも、嬉しいかぎり。

8
Août

真夏のヴァン・ナチュール見本市 “BIM”ビム

★Oriol Artigas- Mas Pellisser オリオル・アルティギャス(マス・ペリセール醸造)★ 国境を超えてカタロニアのバルセロナ近郊で驚きの高品質なワインを醸すオリオル。 近未来、最も注目すべき醸造家の一人。 大学の有機科学研究者だったオリオル、意を決してワイン造りに転向。 ワイン農業・醸造学校で先生をやりながら、2011年よりワイン造りを開始。 アカディミックな醸造理論を知りながら、自然な造りを目指す貴重な人材。 たった5年の歳月で、フランスの一流醸造家を震撼させるワインを醸す。   横でオリオルを支えている美人の彼女はアヌックさん。 東洋系とフランス人の2世でフランスのグルノーブル出身。 バルセロナの人気自然派ワイン・ビストロ“ブリュタル”でソムリエをやっていた。 フランス人のアヌックさんがいるので、オリオルはフランスにも時々来るようになった。 その都度、フランスの一流醸造家を訪問して勉強している。 短時間でこのレベルに到達するには理由がある。     すべてのワインに共通しているのは、繊細さ、フレッシュな酸、スーット体に入るミネラルな透明感。 日本にも出荷されたけど、量が超少ないのでお見逃しなく!! フランスでは絶対に買えないワインが日本では買えます。    

11
Mai

開催都市、Perpignan ペルピニャンの街 -PART-1

Salon de vin “Indigenes” ワイン見本市“アンディジェンヌ” Part-13 Perpignanペルピニャンの街はもうカタロニア国。街の至る所にカタロニアの国旗が翻っている。 カタロニア国はその昔、地中海沿いのフランスとスペインの間にまたがっている一国だった。 カタロニア国の首都はバルセロナ、ペルピニャンはフランス側では最も大きい都市。 街並みの雰囲気はどう見てもフランスではない。フランスに住んでいる我々からすると異国情緒があってワクワクしてくる。 街からピレネー山脈のカニグ山も見える。そして地中海の浜までは7キロほどで行ける。 試飲会の終了が19時、この時間はこの時期のヨーロッパではまだ太陽が輝いている。 出店している醸造元から入手したワインを持って魚介類を食べにやって来た。      このアンディジェンヌ見本市で、いい出逢いもあって感動的なワインもありました。 また日本の皆さんにトビッキリ美味しいワインを送り届けます。   いやあー、やっぱり海はいいね! 最高!   

9
Mai

土着のカタルーニァ人Gerard GAUBYジェラール・ゴビー

Salon de vin “Indigenes” ワイン見本市アンディジェンヌ Part-8 ワイン産地でその地の歴史を変えるのは、いつも他の地方からやってきた異邦人だ。 葡萄栽培、ワイン造りの伝統は、長く深い歴史の上に成り立っている。 この伝統を変えることができるのは、よほどの頭の柔軟な人で、繊細な感性を持っていないとできない事だ。 ジェラール・ゴビーは仏系カタルーニァ人であるルシヨン地方の土着の人。 まさにアンディジェンヌ。 ジェラールは物凄い勉強家で、歴史の流れのことをよく知っている。 ある時、日本の話しになり、武士の徳川時代から平和的変革した明治維新のことを詳しく知っていたのでビックリしたことがあった。 特に、時代の流れには敏感な感性をもっている。 フランスの全醸造家が濃いワイン造りを目指していた90年代。 このゴビーも濃厚なワインを造っていた。 しかし、敏感で鋭い感覚を持っていたジェラールは既に97年ごろから繊細なワインのスタイルに移行し始めていた。 彼のMONTADAモンタダも90年代中盤までは超濃厚なスタイルだった。 栽培方法、醸造方法もラディカルに変えていった。 伝統に埋もれている人達にとっては、このゴビーの変化に驚いた人達が多かった。 そのモンタダも、今では、色も薄めで繊細な上品なスタイルになっている。 カタロニア地方土着の人間で、自ら変化できたのは、このゴビーのみだ。素晴らしい感覚の持ち主。 結果的に、今の自然派の最先端のスタイルと限りなく近づいてきている。 全く違う方向から、“よりよく”を目指して突き詰めてきた人達が接近してきた。

9
Mai

Salon de vin “Indigenes”ワイン見本市アンディジェンヌ  Part-5

このワイン見本市アンディジェンヌは、予想をはるかに超えるレベルの醸造家が集まった。 地中海沿いの産地だけでここまで充実した見本市ができるなんて想像できなかった。 この日はフランス中で重要なワイン会が開催されてた。 かなり迷った結果、第一回目だったこのINDIGENESに来た。 正解だった。ホントに来てよかった。 スペイン領とフランス領にまたがっているカタロニア地方の偉大なテロワールと、そこでワイン造りに営む“人”の素晴らしさをあらためて再発見できた。 そして、バルセロナで活躍しているこの二人にも再会できた。 その一人は、1ケ月前に、BMOイベントにて日本で一緒だったYUKOさんとも逢えた。 スペインワインを日本に紹介する女性だ。相変わらず元気一杯のYUKOさんでした。 そして、バルセロナで活躍しているフランス人のブノワ夫妻にも久々に再会できた。 ブノワさんはバルセロナでL’Anima del viという自然派ワインバーを経営している。