19
Mar

Marc Pesnot の幻のワイン、                    Abouriou アブリウ2002年を開けた!

マルク・ペノとYukiさん-NO5 祭りの二次会は、鶯谷・磯次郎で。 何と幻のワインAbouriou アブリウ2002を開けた。 これは、スタッフYoshikoさんが個人の大切なストックから持ち出して来てくれた。 感慨深くボトルを見つめるMarc。 白ワインの名人マルクにも唯一のに弱点がある。 このアブリウはここ10年間、ずっと失敗して出荷されていない。    Abouriou アブリウ 2002 フランスでもアブリウ品種は、栽培面積が少なくなってきて、もう絶滅寸前の品種。 葡萄の皮が薄くて栽培、醸造が難しい。マルクはこの品種をグラップ・アンティエール除梗なしの セミ・マセラッション・カルボニック醸造で醸す。 マルクが尊敬しているマルセル・ラピエールの直伝の造り。 マルセルは一度、ボジョレから遠いミュスカデのマルクの蔵まで来てくれたことがある。 軽めのボジョレのようなワインのスタイル。本来は熟成に耐えられない酒質。 でも2002は酸が強かった年。その酸のお蔭で16年も熟成しているのに、何とか持ちこたえていた。 マルくにとって、激動の16年間、いろんなことが頭を過ぎって感激のマルクだった。   それにしても今宵は忘れられないソワレとなりました。 マルクにとっても、私にとっても。エモーションが心に響くソワレでした。 ありがとう、Yukiさん! Merci Marc! すべての人に感謝 ! こんな仕事をしていて良かったな、と思うひと時でした。     

19
Mar

マルク・ペノさんと Yuki さん、                         この10年間のお互いの感謝 !!

マルク・ペノとYukiさん-NO3 この10年間、マルクにとっても決して楽ではなかった。 最近の天候不順は異常。その中で、できうるすべてを尽くしてトビッキリ美味しいワインを造り続けた。 今では、北欧、ニューヨークなど世界中から注目されるようになった。 お互いに祝いのプレゼント 江戸っ子Yukiさんも感動。    Yukiさんからマルク・ペノへ、あの銘酒、菊姫の特別キューヴェ   造る人、売る人、飲む人が一体となって心を繋げる素晴らしい会でした。 ワインでここまでのことができるなんて。 また、世にポジティフな気を起こすことができた。 凄い出逢い、再会に感謝。

19
Mar

江戸っ子Yukiさん50歳誕生日に                     マルク・ペノを神田・天狗に迎えての大祭り !!

マルク・ペノとYukiさん-NO2 ワインは人と人を繋げていく。”喜び”の輪がドンドン広がっていく。 Yukiさんのモットーは『皆様の一隅を灯すお手伝い!』 毎週、輪飲学園というワインスクールをやっている。 最近、少なくなったチャキチャキの江戸っ子Yukiさんのところに、遠くからも人が集まってくる。 今夜は、そんなYukiさん誕生日とマルクとの再会が重ねって極地の神田祭り! 今日はすべて一枚一枚愛情こめて手造りの日本とフランスの国旗を店中に飾って、マルクが店に入る瞬間に両国旗を振って出迎え。 何と10年ぶりの再会日が、Yukiさんの50歳n誕生日に偶然に重なるとは、やっぱり今日も奇跡的だ。    Yukiさんは、も約20年前から輪飲学園・ワインスクールをやっている。そのお客さんとフランス・醸造元巡りのツアーを時々やっている。だからこの中には既にマルクの蔵まで行った人が居る。 ここにはマルクのワインの熱烈なファンが多い。    ここに集まった皆は、仕事も関係なく、家族でもない。それぞれの人生を送っている中で、色んな問題や課題を抱えて暮らしている。共通点は美味しいワイン、Yukiさんが好きなこと。忙しい日常の中、やりくりして今夜は一同に集まって、マルクのワインを中心に、共に楽しむ。エネルギー飲料のワインを飲みながら明日への元気を出す。最高ですね!! これが、Yukiさんが云う『皆様の一隅を灯すお手伝い!』     

19
Mar

感動の再会!ワインという液体が人と人の心を同調させる

マルク・ペノとYukiさん-NO1 ウルルンYukiさんは逢った瞬間から涙。    長さんことユキさん(東京・鶯谷のESPOAよろずや店、長由起子)が居なかったら、今日のマルク・ペノは存在しなかった。 10年前に話しは遡る。マルク・ペノのDomaine de la Sénèchalièreドメーヌ・ド・ラセネッシャリエール醸造は、色んな悪条件が重なって経営不能となっていた。 しかも、生涯最高なワインが完成した2007年の出来事だった。 その話しを聞いたYUKIユキさんは、毎日の如くにフランスの私に連絡をとってきた。 『何としてもマルク・ペノを救って欲しい!!』 最初は私自身も無理だろうと思っていて、動かなかった。 でも余りにもの情熱を込めての願いに、私も動き出した。 しかし、弁護士や周りの人に聞いても、時間的にも、金銭的にも、フランスの公的機関の処理の遅さで不可能だった。 それでも、執拗にユキさんから毎日の如くに連絡が入った、『何としてもマルク・ペノを救って欲しい!!』 私も決意した。やるだけのことはやってみよう! 一番のネックであった資金面での交渉は野村ユニソン社の野村社長が承諾してくれた。 管財人、裁判所、農地管理局、すべてが奇跡としか云いようのないスピードで、すべてが完了してしまった。 まさに奇跡!!としかいいようがない事実だった。 ユキさんのお客さんで、毎日マルク・ペノのワインを一本買いにくるお客さんがいたり、また、ワインを一滴も飲めなかった人がマルクのワインで飲めるようになった人が沢山いた。 こんなにやさしくて、口にいれた瞬間に体中に沁み渡っていくようなワインは他になかった。 こんなワインが飲めなくなるなんて、信じられない。 多くの人にここまでエモーションナルに心に響いてくる液体は、なんなのだろう? マルク・ペノのワインには特別な何かがある! そうとしか、思えない事実が枚挙にいとはない。