Étiquette : cho yukiko san
5
Juin
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Distributor, Loire
パスカルは東京・鶯谷のお酒屋“よろずや”の長さんのところに行ったことがある。 長さんのお客さんには、熱烈なパスカル・ファンが多い。 長さんの今回の目的の一つは、パスカルに逢って元気つけることだった。 今日はチョットお洒落なブランドものを着てのユキさん。 2OO7年、パスカルがまだ事故前の元気な時に、長さん(ユキ)のお客さん達と大宴会をやった。 日本に来て緊張していたパスカルは、この日を境に日本にうちとけていった。 パスカルもこの時のことは、クッキリと覚えている。
26
Mai
Par 伊藤與志男
Publié dans Visite, Winery, Bordeaux, Distributor, Chef, Resto, Loire, Rhône
伝統のボルドーで、フランス各地の自然派ワインが飲める。 今夜は日本の酒販店グループ、ESPOAのメンバーとやって来た。 日本全国に約100店舗ある。PASSION溢れるメンバーが集まった。 皆、忙しい中をやり繰りして現場を体験したくやって来る。 自分達が売る商品の原点を見にやって来る。 『どんな状況の中で、どんな気持ちで、どんな環境の中で造っているのか、どこまで造り手と売り手が人生を共有できるか、エモーションを共有しながら人生を、仕事を楽しんでいきたい。』 今夜、ラングロールのTavelロゼのマグナム、そして、トビッキリ美味しい感動のカベルネ・フランPhilippe Allietフィリップ・アリエを開けた。 な、何て美味しいんだろう! 青さ全くなく、爽やかで上品なタンニン、料理人ジュリアンヌちゃんが造るイカ料理に最高に逢いました。東京からやって来た長ユキコさんも大喜び!! そして、メドックで日本人が造る美味しいワインも開けた。 Uchidaさんもメドックから駆けつけくれました。 ボルドーでこんなワインが飲めるようになりました。 凄いことですね!!
19
Mar
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Distributor, Resto, Loire
マルク・ペノとYukiさん-NO2 ワインは人と人を繋げていく。”喜び”の輪がドンドン広がっていく。 Yukiさんのモットーは『皆様の一隅を灯すお手伝い!』 毎週、輪飲学園というワインスクールをやっている。 最近、少なくなったチャキチャキの江戸っ子Yukiさんのところに、遠くからも人が集まってくる。 今夜は、そんなYukiさん誕生日とマルクとの再会が重ねって極地の神田祭り! 今日はすべて一枚一枚愛情こめて手造りの日本とフランスの国旗を店中に飾って、マルクが店に入る瞬間に両国旗を振って出迎え。 何と10年ぶりの再会日が、Yukiさんの50歳n誕生日に偶然に重なるとは、やっぱり今日も奇跡的だ。 Yukiさんは、も約20年前から輪飲学園・ワインスクールをやっている。そのお客さんとフランス・醸造元巡りのツアーを時々やっている。だからこの中には既にマルクの蔵まで行った人が居る。 ここにはマルクのワインの熱烈なファンが多い。 ここに集まった皆は、仕事も関係なく、家族でもない。それぞれの人生を送っている中で、色んな問題や課題を抱えて暮らしている。共通点は美味しいワイン、Yukiさんが好きなこと。忙しい日常の中、やりくりして今夜は一同に集まって、マルクのワインを中心に、共に楽しむ。エネルギー飲料のワインを飲みながら明日への元気を出す。最高ですね!! これが、Yukiさんが云う『皆様の一隅を灯すお手伝い!』
19
Mar
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Distributor, Resto, Loire
マルク・ペノとYukiさん-NO1 ウルルンYukiさんは逢った瞬間から涙。 長さんことユキさん(東京・鶯谷のESPOAよろずや店、長由起子)が居なかったら、今日のマルク・ペノは存在しなかった。 10年前に話しは遡る。マルク・ペノのDomaine de la Sénèchalièreドメーヌ・ド・ラセネッシャリエール醸造は、色んな悪条件が重なって経営不能となっていた。 しかも、生涯最高なワインが完成した2007年の出来事だった。 その話しを聞いたYUKIユキさんは、毎日の如くにフランスの私に連絡をとってきた。 『何としてもマルク・ペノを救って欲しい!!』 最初は私自身も無理だろうと思っていて、動かなかった。 でも余りにもの情熱を込めての願いに、私も動き出した。 しかし、弁護士や周りの人に聞いても、時間的にも、金銭的にも、フランスの公的機関の処理の遅さで不可能だった。 それでも、執拗にユキさんから毎日の如くに連絡が入った、『何としてもマルク・ペノを救って欲しい!!』 私も決意した。やるだけのことはやってみよう! 一番のネックであった資金面での交渉は野村ユニソン社の野村社長が承諾してくれた。 管財人、裁判所、農地管理局、すべてが奇跡としか云いようのないスピードで、すべてが完了してしまった。 まさに奇跡!!としかいいようがない事実だった。 ユキさんのお客さんで、毎日マルク・ペノのワインを一本買いにくるお客さんがいたり、また、ワインを一滴も飲めなかった人がマルクのワインで飲めるようになった人が沢山いた。 こんなにやさしくて、口にいれた瞬間に体中に沁み渡っていくようなワインは他になかった。 こんなワインが飲めなくなるなんて、信じられない。 多くの人にここまでエモーションナルに心に響いてくる液体は、なんなのだろう? マルク・ペノのワインには特別な何かがある! そうとしか、思えない事実が枚挙にいとはない。