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Avr

心に響く最高のシャルドネを醸す2人

(Vins de mes Amis試飲会より) Domaine Pattes Loup パット・ルー醸造のトーマ・ピコ (繊細なシャブリの土壌ミネラルを表現) ピュアーで、ミネラリーで、上品かつ繊細なシャルドネ。和の世界の繊細な会席料理に合わせてもらいたい。 どこからみてもシャブリ最高のシャルドネだろう。極めつくしたシャブリのテロワールが味わえる。 勿論、プルミエ・クリュのBeauregardボールガールはトビッキリ美味しい。 でも、単なるChablisもミネラリーで素晴らしい! トーマ・ピコは長期熟成をこころがけている。だから、ミネラル感がやさしくなり始めたころに出荷する。 ここヴァン・デ・メザミ試飲会でもブースに近づけないほどの人気。 世界中が注目している醸造家トーマ・ピコ。トーマ・ピコのシャブリを飲まずにシャブリはかたれない。 見たら即飲んでみるべき!! (問合せは野村ユニソン社) ★Domaine Valette ヴァレット醸造のフィリップ・ヴァレット (限りなくパワフルなミネラル) プイィ・フイッセの硬い石灰岩盤土壌。この岩盤に入り込んだ根っ子が吸い上げるミネラルは半端ではない。 他のブルゴーニュでは表現できないスタイルのミネラル感がここにはある。 物凄いミネラリーで力強いタッチのシャルドネ。ミネラルのチャンピオンといってもよい。 このミネラルが熟成したときの素晴らしさ、言葉に表現できない程だ。 他では類を見ないスタイル。 人間的にも親分肌で確固たる意志の強さがあるフィリップ・ヴァレット。 多くの若者達がここで修業して旅立っている。ヴァレットを飲まずしてシャルドネを語るな! (問合せはBMO, トロワザムール恵比寿店で飲めます)

13
Fév

心に響く最高のシャルドネを醸す2人

(Le Vin de mes Amis 試飲会より) ★Domaine Pattes Loup パット・ルー醸造のトマ・ピコ ピュアーで、ミネラリーで、上品かつ繊細なシャルドネ。 和の世界の繊細な会席料理に合わせてもらいたい。 どこからみてもシャブリ最高のシャルドネだろう。 極めつくしたシャブリのテロワールが味わえる。 ここル・ヴァン・デ・メザミ試飲会でもブースに近づけないほどの人気。 世界中が注目している醸造家トマ・ピコ。見たら即飲んでみるべき!! (問合せは野村ユニソン社)    ★Domaine Philippe Valette ヴァレット醸造のフィリップ・ヴァレット プイィ・フイッセの硬い石灰岩盤土壌。この岩盤に入り込んだ根っ子が吸い上げるミネラルは半端 ではない。 他のブルゴーニュでは表現できないスタイルのミネラル感がここにはある。 物凄いミネラリーで力強いタッチのシャルドネ。ミネラルのチャンピオンといってもよい。 このミネラルが熟成したときの素晴らしさ、言葉に表現できない程だ。 他では類を見ないスタイル。 人間的にも親分肌で確固たる意志の強さがあるフィリップ・ヴァレット。 一飲の価値は大きい。 (問合せはBMO, トロワザムール恵比寿店で飲めます)       

28
Sep

これ以上のパリは存在しないモンマルトルの丘にあるGrand 8グラン・ユイットゥにて

パリの全貌を見渡すマジックな場所、モンマルトルの丘で、トビッキリ美味しい料理とワインを、最高の仲間とやる幸せな夕べ。 その夜は、CPVの大阪スタッフ石川君夫妻が日本からやって来た。 ほぼ偶然に同時にその夜パリに来ていた自然派ワインを日本で紹介してくれている同志のメンバーと共に大好きなビストロ・グラン・ユイットにやって来た。 人生、美味しいものを、志が近い人達と一緒に飲み食べするひと時は最高だ。 店主のエミリーさんが薦めるワインと気合の入ったビストロ料理、なんて幸せなんだろう。 必ず魚介類メニューがあるのが嬉しい。クトーと呼ばれる長い貝のワイン蒸しに、私の大好きなValetteヴァレットのシャルドネは、もういきなりノックダウン。   ★Domaine Geschickt ドメーヌ・ゲシクト★ 白身魚にアルザスのGeshicktゲーシクト醸造のPhenixフェニックス 、ピノ・グリ品種を一か月 マセラッションにたもの。 ピュアーな果実味、キレイな酸、上品な舌触り、真っ直ぐなミネラル感、白身魚にバッチリでした。 ★Jean-Claude Lapalu ジャンクロード・ラパリュ★ そして、我らの友ジャンクロード・ラパリュが醸すガメー品種のTentationタンタシオンは 牛肉ステーキに合わせた。 食べた後は、モンマルトルの丘の上からパリの夜景を楽しめる。最高!!   

16
Fév

アンジェの忘れられないソワレ                    Bar à Vins : A BOIRE ET A MANGER no2

人数が多いので、マグナムを中心に飲んだ。イヤー、すべて素晴らしいかった。 生ガキに、店主アレックスのお勧めPhilippe Valetteフィリップ・ヴァレットのPouilly-Vinzelles 13プイィ・ヴァンゼルを合わせた。      でも、やっぱり生ガキにはシャブリも合わせたい。 Thomas Picotトマ・ピコのChablisを合わせた。ウーン、何て繊細なミネラル感! これもバッチリのマリアージ。     途中から偶然居合わせたラ・リュノットのクリストフのワインを開けた。 Les Rossignouxレ・ロシニョを開けた。辛口にハチミツの風味。赤のLa Flouラ・フルに一同感激した。        そして、またまた、Jérome Saurignyジェローム・ソリーニの桜島Sakurajimaに一同が感動。    あとは、チョット酔っ払ってあまり写真をとってなかった。オリオルのワインを中心に飲みました。 どれも、感動の液体だった。    

3
Fév

BEZIERS – BEDARIEUX ベダリュー村

さあ、BEZIERS から山にむかって移動、FAUGERESラングドック地方の銘醸フォジェール村を超えると今日の自然派見本市のBEDARIEUXベダリュー村がある。今日は生憎の雨、晴れていれば外のテラスでやる予定だった。郵便局の横の建物で開催。田舎街にも関わらず多くの自然派ファンが集まってきた。 最も遠くからの参加のDomaine Gérard Schueller*ドメーヌ・ジェラール・シュレールのブルノ・シュレール*BRUNO SCHUELLERが入口の真正面に陣取っていた。2014,2015年と2年連続で収穫量が半分以下という厳しい状況の中、14年産を3CUVEESを持ってきていた。素晴らしく酸が乗ってスカットしたPINOT BLANC, RIESLING は最高だ。昨日、ブジーグ村で生牡蠣を3ケース買った。その牡蠣に合わせたい。   ブルノの横には、がっちりした体格のフィリップ・ヴァレット*PHILIPPE VALLETTEがいた。体格と同じようにパワフルなスタイルのシャルドネだ。MRムッシュ・ミネラルと呼びたくなる程ミネラリーな素晴らしいワイン質。 これも、カキに合わせたいシャルドネだ。   涙が流れそうになる程の醸造家が集合している。ルシオン地方からははLES FOULARDS ROUGES*レ・フラール・ルージュのJEAN FRANCOIS NICK*ジェン・フランソワ・ニックがいた。昨夜、飲んだSOIF DE MAL白の15産があった。何という爽やかな酸なんだ!これがルシオンの白!?本当に素晴らしいフレッシュさ。最近のジャンフランソワのワインは達人の域に入っている。繊細さ、酸、ミネラル感、何というバランスのとり方だろう。この白も牡蠣に合わせたい。 私の大好きなYOYO*ヨヨさんもジャンフランソワ・ニックと仲良く参加していた。この二人は一緒になってからあらゆる意味からも、私生活も仕事も充実している。YOYOさんのワインのスタイルもジャンフランソワ・ニックのワイン質に似てきた。素晴らしフレッシュ感がましてきた。その上、シスト土壌のミネラル感は本当に素晴らしい。YOYOさんのさっぱりした明るい性格がそのままワインのスタイルとなっている。 ちょっと遅れてAlain Castex*アラン・カステックがやって来た。かなり体がスリムになっている。最近、住むところのバニュルスの海からルシオンの山側に引っ越した。体重が減って、腰痛もなくなったとのことで健康そうなアランがもどってきた。主催者の一人でもあるAxel Prufer*アクセル・プリファーも嬉しそう。 レベルの高いジャズ演奏に驚いた。段々とミュージシャンも乗ってきた。チョット試飲を休んでジャズを楽しんだ。   大物醸造家に囲まれて若手も頑張っている。THOMAS ROUANET*トーマ・ルアネがいた。森に囲まれた素晴らしい畑を持つトーマ。4年目を迎えて品質も一段と上がって来た。濃縮感を保ちながらもビュバビリテ飲みやすさを備えている。マニフィック。   ルシオン地方は小規模でありながらPASSIONで溢れている若手醸造家の宝庫だ。DOMAINE RIVATON*ドーメヌ・リヴァトンのFrédéric*フレデリック・リヴァトンもその一人。ルシオン地方は海沿地区と山間部地区のふたつに分かれている。リヴァトンは山間部のラ・トゥール・ド・フランスと云う小さな村にある。100歳級の世界遺産級の葡萄木が沢山残っている。 土壌はシストだ。どんなに葡萄が熟しても酸、フレッシュ感を残してくれる。真っ直ぐなスカットしたミネラル感だ。リヴァトンの白 BLANC BECブラン・ベック14は古木のマカブ、カリニャン・ブラン、グルナッシュ・グリというまさにルシオン独特の品種構成。恐ろしいまでにシストの真っ直ぐなミネラル感がある。シスト・ジュースと云ってよい。赤のVIEILLES BOUILLESヴィエイユ・ブイィもシスト土壌の良さをタップリ備えた逸品だ。カリニャンとシスト土壌のマリアージは他では見られないスカットしたミネラル感が味わえる。 LE CASOT DES MAILLOLES*ル・カソ・デ・マイヨル ルシオン地方の海沿い地区を代表するのはバニュルス村だ。スペイン国境の小型ニースのような美しい海岸の村。バニュルスと云えばカソ・ド・マイヨルだ。昨年、アラン・カステックから引継いだJORDY PEREZ*ジョルディ・ペレズがいる。フランスのラグビー代表選手からの転身だ。あの過酷な急斜面の仕事は体力、気力の勝負だ。PASSIONだけでは務まらない。アランも体を酷使して、もうあの斜面での畑仕事は不可能だった。あの地中海が目の前に広がる夢の畑を引き継いでくれる若者を探していた。3年かけてやっと理想的な後継者が現れた。若くて体力があるジョルディだ。昨年はアランと共に研修のように学びながら造った。ジョルディの若さが表現された素晴らしい新バニュルスワインがこうして誕生。アランも丹精を込めたあのミティークな畑が継続してくれるジョルディの出現を心から喜んでいる。ワインも初年度から素晴らしい。カノ・ド・マイヨルのファンは世界中にいる。ジョルディは初リリースから大人気となっている。バニュルスを代表するYOYOさんも、『ジョルディのワインはアランが体力満々だった頃のニュアンスがある。』地元の自然派醸造家も皆で応援している。世界遺産級畑が無事に引き継がれた。皆で応援して行きたい。 DOMAINE LES HAUTES TERRES*ドメール・レ・オート・テールのジル・アザム。世界遺産のお城カルカッソンヌ城から近いLIMOUXリム村からはGilles Azam*ジル・アザムが参加。標高が高く、酸が残る特殊なクリマからかスカットした白、発泡のクレマン・ド・リムができる。比較的に価格も安目でキレの良い南の白は超重要な存在だ。まだ飲んだことがない人は是非一度試してほしい。これから暑くなる日本には欠かせないスッキリさがある。石灰岩盤からくる潮っぽさも和食にはピッタリだ。 LE TEMPS DES CERISES ル・タンド・スリーズ このベダリュ試飲会の主催者の人でもあるアクセル・プリファー。この二人、来週から待望の日本に行きます。タン・ドスリズのファンは日本にも多い。二人とも日本にいくのが夢だった。 日本の皆さんとワインをとうして巡り合って、交流できるのを本当に楽しみにしている。3週間ほど日本滞在の予定。東京、大阪、京都、福岡は行くようです。この顔を見たら声をかけてやってください。心優しい本当にいい人間です。彼の造るワインと一緒です。 4月10日(日)は東京で試飲会をやるようです。彼と一緒に楽しんでください。

26
Nov

AUX AMIS 丸山チーム来仏レポート第二弾! VALETTE編

“ミネラル”のチャンピオン・PHILIPPE VALETTEへAUXAMISが訪問 プイィ・フィッセの急斜面の畑にて   オザミメンバー憧れのフィリップ・ヴァレット・プイィ・フィッセの畑 昨夜、ボジョレのフルーリー村に泊まった。ロマネッシュ・トラン村を通って国道6号線をマコン方面に北上した。9人乗りの小型バスを運転しているHIROTOと途中で離れてしまった。アッと思っているとしっかりヴァレットの蔵までたどり着いていた。収穫を終わったばかりのヴァレットは気持ちよく我々を迎えてくれた。 各オザミ店で大評判のヴァレットだ。各メンバーもヴァレットの高品質と価格のバランスには驚いていた。何としてもこのヴァレットを訪問したかったメンバーだった。   10年ぶりの再会 HIROTO とPHILIPPE 10年前、ラングドック地方のカルカッソンヌ城の町で会って以来だ。その時はスローフード協会主催の試飲会がワイン屋で開催されていた時だった。フィリップもブルゴーニュ代表として参加していた。HIROTOはフィリップと腕相撲をして遊んでいたのを覚えている。意外にもHIROTOが全勝していた。   白ワイン専門のスペシャリスト 92年より自然栽培をしている。ビオ機関にも登録している。 フィリップはワイン造りの大切なことの95%はブドウ園での仕事だと考えている。土壌中の微生物を生かすことが最も大切なことだと言い切る。ヴァレットのワインは実にパワフルでミネラル感にあふれている。すべてはこのフカフカに耕された畑で作られる。 特にここ3年ほど前から酸とミネラルのバランス具合が上品になってきた。ヴァレットのシャルドネはピューリニー・モンラッシェとミュルソの中間的なバランスだ。本当にミネラリで潮っぽく、パワフルで美味しい白ワインだ。白ワインに一点集中している。   フィリップとバティストの兄弟効果が全面に! <白ワイン醸造に集中するヴァレットにとって大切な樽。 すべてのワインは樽発酵・樽熟成する。1年間の樽熟成のあと一年間のコンクリート漕熟成、この2年間の熟成の後、瓶詰される。 パワフルから上品に進化しつつあるヴァレット! 数年前より弟のバティストがドメーヌに加わりさらに畑仕事が充実してきた。パワフルなイメージのヴァレットの白ワインに酸と上品さが加わってきた。ビオ栽培も20年の歳月が過ぎて、やるべきタイミングでやるべき作業をキッチリやることで根っこがしっかりと石灰岩盤に入り込んで来たのだろう。   ヴァレットのワインを大好きなオザミチーム、フィリップの 一言一句をノートにとって記録している。 このワインに対する姿勢がオザミのあの雰囲気を作り上げている。つまりオザミ店に入ったら自然とワインを飲む雰囲気が流れている。   いろんな質問を畳みかけるHIROTO。 質問に真剣に答えるフィリップ。   畑と醸造所見学のあとはテイスティングだ。 ちょっと寒いけど、プイィ・フィッセの畑が見える庭にて試飲開始。一挙にヴァレットのワインを試飲できる機会は貴重な体験になる。特にまだ日本に輸入されていないワインも多い。   テイスティングの一部 MACON-VILLAGE マコン・ヴィラージ2011 この価格にして、この品質は凄い。潮っぽいミネラル感がすばらしい。 シャルドネの果実の旨味がミネラルと酸のバランスでひきたっている。 ヴァレット独特の真っ直ぐなシャルドネ。   MACON –CHAINTRE VV マコン・シャントレ・ヴィエイユ・ヴィニュ 2010 この醸造元がある村シャントレの急斜面にある畑。標高300M,石灰質岩版の土壌。 10年という一年多く熟成しているので、すべてが柔らかく感じられる。芯はミネラル感が ピシっとしめていてくれる。この柔らかさを備えた潮っぽさはお寿司や刺身に合うだろう。   VIRE-CLESSE 2010 ヴィレ・クレッセ このシャントレ村から約30キロ離れたところに畑がある。やく12年前に買い取った。 50歳のシャルドネ、粘土石灰質土壌、地下の深いところは石灰岩盤だが、地表には柔らかい […]