コロナに明け暮れた2020年。 この世界中で最も華やかなパリのシャンゼリーゼ通りもこの静けさがすべてを象徴している。 コロナをどう受け止めるかで、今後の行動が天と地ほど違ってくるだろう。 目の前に起きていることは、自分も含めた世界中の人間に何かを伝えようとしているような感じがしてならない。 この状況の中で、何かを読み取り、今後の生き方に活かそうとしている人達もいる。 また、政府、世間、政治家、多くの人を批判しまくり、愚痴のようなことを並び立てている人達もいる。 私はいつも、批判と愚痴からは、何も始まらないと思っている。 人間は、生きている限り、自分のできうる限りを尽くしてことにあたるのが人としての生き方だと思っている。 勿論、人間だから、いつも元気でいられる訳がない。 苦しいことや、どうしようもないことも多くあることも事実。 今年は自分自身の内側をじっくり観れた年だった。 このコロナがなかったら、こんなに自分の内側を観れなかったのではないか、と思っている。 これからの自分の生き方の根本的に大切な土台が自分の内側に造れたかなと思っている。 コロナ君がいなければ絶対に出来なかったと思う。 だから、私はコロナに大感謝している。 何が起きてもブレない大切なものがあることが観えた。まだまだ未熟なことが多いけど、自分のできうる限りを尽くして、自分自身を磨きあげて、志を実現していきたい。 2021年は、この大切なことを皆さんと分かち合えるようにできたらいいな、と思う。
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今はパリの地下鉄、全席借り切り!
外出禁止令発令中でもどうしても必要な時は証明書を持参して移動できる。 パリの地下鉄、全席借り切り! Tout reservé pour moi ! 行き 帰り これだけ、真面目に外出していないフランス人。

★静かで,ぬけるような青い空のパリ!★ Un Ciel Bleu et Calme à Paris !★
こんな美しい空をパリでみたことがない。 Jamais vu un si joli ciel bleu a Paris. 必要だとわかっていても、止め方を知らない人間。 Meme si l’on sait que nous avons besoin de …

★今だに、フランスはすべてがストップしている。★
コロナウイルスの感染者、犠牲者が続いている。 病院の緊急体制がずっと続いている。医療従事者にも感染者が出ている状態。 感染者の軽症者は自宅で療養して、状態が悪化してくれば病院まで運びこまれる。 緊急治療室に入るレベルになると、麻酔をかけられて自動呼吸器の世話しなって3週間ほどそのままの状態が続く。 この状態で亡くなっていく人も多い。目が覚めて助かっても15キロほど痩せている、という。 もう何週間もこの膠着状態が続いている。 フランス社会活動が完全ストップの状態になったままだ。 外出禁止令はかなり厳しい。勿論、学校封鎖。すべてのレストラン、物品販売の店の営業停止。 食料販売品店、薬屋、は営業を許されている。(ワイン屋は営業が許可されている、のが流石フランス!) . そして、すべての会社に自宅勤務を命じている。 どうしても、自宅勤務ができない職種は、許可証をもって自宅から会社までの移動を許されている。 長距離の旅はできないようになっている。 当初、コロナを舐めすぎたフランス人。 一番の原因は、挨拶の習慣、 1-家庭でも朝起きた時から家族全員と頬キスのスキンシップは超大切。 友達との間でもチョット親しくなれば頬キス。 2-握手 のスキンシップ。 レストランでもカフェでも会社でもこの挨拶は超大切な文化。 …

ParisにもSAKURA
私は桜が大好きです。 日本の皆さんが、桜満開の下で花見をやっている風景にノスタルジーを感じてます。 この季節は日本がいい。 フランスにも桜があります。 私の住んでいる近所の八重桜が咲いています。 この公園にはフランスの象徴的動物“ニワトリ”の銅像があって八重桜が周りを飾っています。 やっぱり桜は日本人である私の心に何か響いてくる。 季節の変わり目にパーッと咲く華やかさに、これから、やるぞ!というエネルギーが湧いてくる。 ★FBで桜情報の写真を載せてくれる皆さんに御礼。いつも楽しく見させて頂いております。

LA GRANDE MOTTE ➡ PARIS ➡ ANGERS
移動 Déplacements. La Grande Motte ラ・グランド・モットのヨットハーバーの夕焼け パリ・セーヌ川 ANGERS アンジェの街にあるアンジュ城

Kyoko & Laurent DUCHAINEローラン・デュシェーヌ宅で最高のお昼
(この冬のParis、幸せなデジュネお昼-3) デザートはMOF フランス最高パティスリー職人の一人Laurent DUCHAINEローラン・デュシェーヌさん本人の作品ガレット・デ・ロワ。 最後にコーヒーにショコラチエ職人でもある京子ちゃんのチョコレートを頂いた。 最高の素材、最高の技、完成した料理、最高のワイン、友、こんな幸せな小宇宙空間はそんなに沢山できない。 皆、忙しい生活をしている中、一瞬だけ一か所に集まって、皆の得意を持ち寄ったデジュネだった。 超忙しいこの時期に段取りしてくれた京子ちゃん、ローラン、ありがとう。 松尾シェフご夫妻、ありがとうございました。 ジャドちゃん、早く大きくなって一緒に飲もう!!

福岡・久留米のトーハン酒販の石橋さんが美女軍団と 来パリ -No2
Mr Ishibashi, une caviste de Kurumé (Sud Japon), est venu à Paris avec ses clientes, mateurs du vin. 今夜は福岡・久留米市のトーハン酒販の石橋さんが美女ばかりのお客さんとパリにやって来た。 幸運にもお供させて頂きました。 …

Pavelot パヴロの Corton-Charlemagne コルトン・シャルルマーニュとキャヴィアの饗宴
福岡・久留米、トーハン酒販店の石橋ツアー NO-1 ペルナン・ヴェルジュレスに秘かに目立たなく根を張っている素晴らしい蔵元がある。 豪華絢爛なブルゴーニュにあって、ペルナン・ヴェルジュレス Pernand-Vergelesses 村は目立たない存在。 コルトンの丘の北側はペルナン・ヴェルジュレス村と接している。 その接点に、この Pavelot パヴロ醸造がある。 パヴロ家の所有するグラン・クリュ・コルトン・シャルルマーニュの畑はコルトン丘の北斜面にある。 温暖化の昨今、この北斜面が注目されている。 太陽が強すぎる畑のシャルドネは、繊細なブルゴーニュのテロワールの表現が隠されてしまう。 果実味が全面に出過ぎてしまう。 パヴロのコルトン・シャルルマーニュは石灰土壌のヨード風味と潮っぽさが繊細なミネラル感として表現されている。 これがまさに、ブルゴ-ニュのシャルドネなのである。 今夜は豪華にも世界三大珍味のキャヴィアとこのパヴロの Grand Cru コルトン・シャルルマーニュ の饗宴を楽しんだ。 …

最高のマリアージュ Thomas Picot トマ・ピコ
Chez Repaire de Cartouche シャブリと云えば Thomas Picot トマ・ピコ! トーマの澄み切ったブルーの瞳のように澄んだミネラル感が素晴らしい!! 一億5千年前の魚介類の化石のメリジャン土壌、時代を超えて同じ旨味が舌の上で融合する。 旨味は重力のような存在か、次元を超えて移動できる。

Repaire de Cartouche ルペール・ド・カルトゥッシュで 昼の歓迎会
ロドルフシェフの気合の入ったメニュでRyoさんのパリ帰省を祝った。 めずらしくロドルフシェフが真面目に働いてた。 やあー、やっぱりロドルフ・シェフの料理は本当に旨い!! 昼の部、16:30時に昼食が終わった。

懐かしく、嬉しい再会、渋谷康弘さんがパリに!
90年台に日本に帰った時、オザミ・デ・ヴァン銀座でよく一緒に飲みました。 当時は、有名レストランのシェフ・ソムリエをやっていました。 丸山氏と渋谷さんを中心に多くのワイン好きが集まってきて、ブラインドテースティングをしたりワイン談義をして楽しいひと時を過ごしました。 その後、渋谷さんは、ソムリエの仕事を離れて色んな会社経営の経験を積みました。 再度、ワインのど真ん中の会社を設立されて、ザ・コンコルド・ワイン・クラブにて現在活躍中。 今回はブルゴーニュに出張されて、今夜、数時間後に日本へ帰国する途中で,自然派ワイン試飲会開催中のCoinstot Vinoに寄ってくれました。 渋谷さんは、日本で自然派ワインを初期の頃より、理解をしている数少ないソムリエさんだった。 頭が柔らかく、妙な壁をつくらないで現場で起きていることを常に大切にしている貴重な人だと思う。 今では、グラン・クリュ・クラッセの蔵まで自然な造りをするようになってきた。 世界中の著名レストランが自然なワインを扱う今、この造りのワインを無視してワインの仕事ができない時代になってきた。 何故? 最も、贅沢で、難しい造り方で、グンを抜いて繊細で、ピュアーなワインになるからである。 世界中の一流シェフの、無駄を省いたピュアーで繊細な料理にはピッタリの相性だからである。 時代は着実に進化している。

Parisから一挙に地中海へ! 冬から真夏の世界へ!
Paris ⇒Méditerranée 同じフランスとは思えない空間の違い。

久々の Chambre Noire シャンブル・ノワール
トビッキリ美味しい2本を開けた。 アルデッシュ地方のこれ! グレゴリー・ギヨムがアリカント品種から醸すトビッキリのロゼ!? LouForoseル・フォロゼ この溢れんばかり果実味はなんだ!若干の泡がアペロには最高に心地よい!! 日本でも人気上昇中。 二本目はこれメゾン・ブリュレ醸造、ポール・ジレPaul Gilletが醸すR2L’Oエールドゥロ!! な・な・んて美味しいんだ!! ガメ品種、ピノ・ノワール品種、ピノ・ドニス品種を仕込んだ逸品。 元ワイン屋さんから造り手になったポールのパッション、エモーションが伝わってくる!! アルザスのブルノ・シュレールで修業しただけあって、シュレールに通じるものがある。 ★ビストロ・シャンブル・ノワール★ 今、Parisで最も輝いているワインバーのシャンブル・ノワール おじいちゃんが日本人という金子さんが経営者。 実に気持ちがいい空間。金子さんのワイン品揃は凄い!! 連日、若者で店外まで溢れているビストロ。

PARIS ⇒ NARBONNE
TGVにて移動。Deplacement さぁー、バカンスも終わって9月に入った。葡萄園もフル回転! 日本からの訪問者がやって来る。こちらもフル回転! どんな出逢いが、どんなワインが、どんなハプニングが、待っているのだろう。

パリの象徴的存在の Montmartre モンマルトルの丘
殉教者の丘 Le mont des Martyrsモン・デ・マルティールが語源となって、モンマルトルと名付けた。 紀元250年ごろから、数々の歴史的事件がこの丘で繰り広げられた。 最盛を誇ったのは、1871年のパリ・コミューンから1914年の第一次世界大戦勃発頃までは、芸術家や文人が集まるアートの中心だった。 丁度、その頃にこのBasilique du Sacre-Coeurサクレクール寺院が造られた。 日本で云うと、明治初期、廃藩置県が行われた年から第一次世界大戦勃発の年の頃。 この寺院の着工が1871年、完成が1914年だから意外と新しい。 丘の上からパリの全貌が見える。勿論、夜景は美しい。今日は昼間だけ。 丘の上の小路に入ると19世紀の芸術家達が活気に満ちたボヘミアンの生活をしていた片鱗を感じることができる。 そして、パリ唯一のまとまった葡萄園があるのもこのモンマルトルの丘。 でも造られたワインはと云うと、・・残念ながら・・・・。私に任せてほしい。いい醸造家を紹介する。 古文献によると、フィロキセラ禍以前はパリ、パリ近郊でも葡萄園がいたるところにあったのである。 残念ながらそれ以来、再生されてない。 2年程前にオリヴィエ・クザンがパリに葡萄園を造ると云って、時々パリに来て畑の準備をしていた。 …

Jacky ジャッキーに最も逢いたかった男、ヤスさん (小林康弘)
東京は江東区大島のみどり酒店に勤めるヤスさん。 頭に浮かんだことは自動的に言葉にして喋ってしまうという特技を持つ小林ヤッさん。 いつも笑顔で周りを和ましてくれる素晴らしい人。一家に一台は欲しい性格。 このヤスさんは、コンピューター技師からの転身で、ワインが好きでみどり酒店に就職したという 異色な人。 Jacky Preysジャッキー・プレイのワインが好きで、個人的にも買って自宅でよく飲んでいるヤスさん。 このツアーでは、ここに来るのが最大の楽しみだった。 ここのワインは価格的に安く、ミネラリーでスーット体に入っていく。 自分飲みには最高なワインだった。 どうして?こんなに安く、美味しくできるのか知りたかった。 疑問が解けた。 ジャッキーは自然派ワインが出てきた90年台の最初から自然派ワインメンバーに属していた。 他の蔵は有名になってドンドン価格も高くなって遠い存在になっていった。 ジャッキーは若い時は毎週末、パリまで配達にきていた。 90年台当初、数少ない自然派ワインが飲めるレストランでトビッキリ美味しいFernandaiseフェルナンデーズというレストランがRepubliqueレピュブリック広場の近所にあった。 ジャッキーは毎週末ここに配達にきていた。 そこに食べに来ているお客さん達からも愛されているほどだった。 毎週末、直接に逢う大切なお客に、価格を上げるなんてことをやりたくないし、云いたくなかった。 …

Grégory Guillaumeグレゴリー・ギヨムのLouforosé ルフォロゼ
なんて美しく、なんて美味しいだろう! Chambre Noirにて