19
Fév

感動のワインを醸す蔵人 Jean-Francois NICQ ジャンフランソワ・ニック

(Les Pénitantes レ・ペニタント試飲会より) ルシヨン地方に最初にやって来て自然な醸造を定着させた人ジャン・フランソワ・ニック。 その数年後、続々とルシオン地方にやって来た後輩達を導きフランスきっての自然派ワインの小国を築き上げた人。 18年は難しい年ながら最高の品質のワインが完成!! 花崗岩土壌のどこまでも伸びてくる透明感のあるミネラル。 その周りを心地よい果実味が優しく包み込んでいる。 勿論、爽やかな酸も南仏のワインとは思えないフレッシュさ。 絶品ばかり!! 今、次なる世代が一緒に働いている。この類まれな“技”を継承できる準備も進行中。   そして、ベテランの技は今も進化中!! Fridaフリダは除梗しての醸造。 セミ・カルボ醸造では表現できない違うテロワールを魅せてくれている。 ジャン・フランソワの深さが滲みでている一本だ。    (問合せはBMO社、飲みたい人はトロワ・ザムール・恵比寿にて)

17
Fév

トビッキリ美味しいロゼ・ペティアンPETARペタール

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会) グレープフルーツのような爽やかな酸とイチゴ風味の果実味があって、その上に綺麗な泡が 乗ってくる。 グイグイやらずにはいられない。 25歳のシラ品種、なんと15hl/hしか収穫量をとってない。果実味がのっている筈。 人気抜群のペタールは、売り出すと即完売してしまうワイン。   こんなワインを造るのはDomaine des AMIEL アミエル醸造のエメリックだ。 ここラングドック地方に異質の爽やかな光と変化をうながしている天才肌のエメリック アルゼンチン、チリ、カルフォルニア、南アフリカに行ってワイン造りを経験して、先祖代々伝わっているラングドック地方の葡萄園に戻ってきた。 次々と新しい発想で新しいタイプのワインを造り出しているイノベター。 斬新なラベルで世にだしている。 造りは勿論、bio栽培、自生酵母、SO2(酸化防止剤)など添加なしで、クリアなワインを実現。 Amielアミエル醸造のワインから目を離せない!! (問合せはBMO社、トロワ・ザムールにてワインあり)        

24
Sep

PARISレピュブリック広場界隈にある、                    日本人経営のワインバー MARGO マルゴ

ここレピュブリック広場から徒歩5分でゴーさんのワインバー « マルゴ » がある。 私のオフィスはレピュブリックから3分。 つまり、仕事がおわってから即アペロに行けるところが多すぎる。 今日はマルゴで、ゴーさんお勧めのトビッキリ美味しワインを開けた。     スペインワインのイメージを根本的に変革させる人物が現れた。 今までも、スペインにしては凄いな、というのは沢山ありました。 この人は別格です。 ★Oriol Artigas オリオル・アルティギャス★      フランス・ワイン界の中にいれてもトップ・クラスに位置する実力を備えている。 スペインで醸造学校の先生をやっている。しかも、人間としての人物も素晴らしい。 謙虚で、穏やかで、おおらか、気持ちのいい人だ。 彼のワインが一挙にフランス中のトップビストロに入り出した。 こんなワインがオフィスの近くのビストロでアペロできるとは幸せだ。 この夏に日本の皆さんと訪問したばかりだった。オリオルさんの蔵の中庭での昼食は最高でした。 日本から来たレストラン、ビストロの素晴らしいオーナーシェフの人達と夢のような ガーデン・デジュネでした。 あの時の事を思い出しながら飲んでいたら、日本のBMO社のMasakoさんよりLineがはいった。 以心伝心。

8
Mar

パリ仕込みのテロワール、最強のコンビ !!           Yaoyu-NO2

今では、フランスの料理業界では日本人がいなくては成り立たない。と云ってもよいほどに日本人が活躍している。 星付きレストランで日本人がいないところは殆どないのではないだろうか。 修業しているというより、活躍していると云った方が打倒である。 日本人の細かさプレシジョンが必要とされている。 そんな二人が、あえて日本に戻って、満を持して出した店がヤオユーYaoyuである。 トビッキリ味がある食堂である。        Magnifique マニフィックな海の幸とテロワールの素材が絶妙なバランスで盛られた一品。 そして、幸子さんの選んだ、この味覚にピッタリのこの液体!! LEVAT!! ルヴァ。 ラングロールを尊敬しているセバスチャンが大好きなTAVELを逆さまに書いたワイン名。        次々と舞台から降りてくる感動の一皿、一皿に、幸子さんお勧めの感動の液体。 Matin Calme マタン・カルム醸造の絶品な白、OSE オゼ。 ルシオン地方の白。超シャイな性格、どこまでも控え目なアントニーのワイン。 控え目なアントニーは営業もやや苦手、だからあまり世に知られていない。でも品質は天下一品。 ここまでの液体を醸せる醸造家は少ない。 このマリアージ、バランスに思わず感嘆の声が出てしまう!        ★★ Yaoyuで飲んだ造り手の顔 ★★ AD Vinum アド・ヴィヌム醸造の Sébastien Chatillon セバスティアン・シャティヨン 昨年の初リリ-スよりセンセーショナルなワインを醸す男。絶大な醸造才能を持っている。 日本での問合せは BMO社 もしくは、3 Trois Amours トロワ・ザムール。      Matin Calme マタン・カルム醸造 の Anthony Guix アントニー・ギックス