15
Fév

これからの世の流れとワイン・物々交換?物心交換の世界

★ESPOAグループとミレーヌ・ブリュ醸造(Visite chez Myrene BRU) 世の中は劇的に変化している。 小さな変化が大きな変化になっていく可能性を秘めた時代に突入してきた。 今までの利益ばかりを追い続ける世界から、人々の心とモノが和して共鳴して繋がっていく世界がやってくる。 . ワインの世界で云えば、大切なことは、有名だとか、公式格付けとか、評価点数が良いとか、ではない。 そんなものが、どれだけ当てにならないかは、もう誰でもが知っている。 . ただ美味しいだけでは、心まで共鳴していかない。 どんな人が? どんな考えで、どんな風に造っているか? . その造り手とワインが、飲み手の心を共鳴させるものをもっているか? . 勿論、自分が生きる為に地球を汚すようなエゴ的な栽培をやっていないことは当たり前。 そして、味を自分の思うように繕う為に体によくない添加物などをあまり使用していない造り。 . そこにあるのは、顔と顔をみながらの“信頼”だ。 この人なら安心。 ワインを通して心と心が共鳴して繋がっていく。 ★福岡市のESPOAナカムラ店(Visite chez Myrene BRU) 九州・福岡のワイン愛好家の皆さん。ESPOAナカムラ店の中村さんがお客さんと一緒にミレーヌ・ブリュ醸造を訪問。 ミレーヌさんのワインの原点である畑にて、テーブルを囲んで造り手と飲み手が一期一会のひと時。 まだ、今の醸造所が建設される前の頃だった。 夏のラングドック日和の気持ちのよい一日だった。 ミレーヌさんは葡萄園の横の広場に長いテーブルを設置してバーベキューをやってくれた。 あまりにも、気持ちよく、時間を過ぎるのを忘れて、昼から初めて日が暮れて暗くなってもまだ終わらなかった。 と云うより、この心地いい場を誰も離れたくなかった。 後半は世界旅行を実施中の中村さんのお客さんが合流して、ギターを持ちだして蝋燭の光の下で歌った。 ミレーヌさんファミリーとも素晴らしい心の交流できた一期一会となりました。今でも語り継がれている夜だった。 中村さんのギター弾き語りでステン・バイミーは本当に素晴らしかった。 造り手と、私達、飲み手のお客さん達とワインを通して心と心が和して繋がっていく世界。 お店を中心にこんなコミュニティーを築けるなんて凄いこと。 ミレーヌさんにとっても、私達にとっても、お客さんにとっても、お互いにお互いが必要としている世界。 . 今、コロナで世界が揺れている。 コロナ後のビジネスのあり方がよく語られている。 . 人として真っ当な生き方、哲学に基づいた栽培・醸造が行われてできたワインへの信頼、そんなワインを究極セレクションして提供する人・中村さんの存在。 真っ当な本物の美味しいワインが生まれた畑で今、皆が飲んでいる。 皆の心が和して繋がっている。 皆の顔に“笑顔”“喜び”がもたらされる特別な小宇宙空間。 この延長線上に中村さんのお店がある。 . フランスに初めて来た人もいる。でもパリを素通りして南仏のラングドック地方の片田舎にやって来た皆。 中村さんを信じてやってきて、こんな忘れがたい特別な一期一会に出逢った。 . 皆が皆を必要としている! 物々交換?いや物心交換の世界である。 これからの世界の変化への重要なヒントがここにはある。 . 人類が文化らしい生活をしだした頃、物々交換経済の世界だった。相手の顔みて、“信頼”できるか否かを判断しながら物々交換をしていた。あまりにも巨大化した現代社会で、再びこの物々交換の時代の根幹である“信頼”というものがより大切な時代になってきている。お互いがお互いを必要として、人間的基本の“信頼”で色んなものを交換し合っていく世界。 […]

14
Août

真夏のパリでの発見

今晩はエノ・コネクション・メンバーの私と美穂ちゃんで、ガールズトークで盛り上がるぞー!とまだ私の行ったことのない『La Chambre Noire ・ラ・シャンブル・ノワール』へ直行!! しかし残念、バカンス中・・・(泣) そこから真夏のパリをブラブラ~! と見つけた一軒のワイン屋。しかもテーブルが置いてあるから軽く食べれる! どんな感じかな~?と覗いてみたら知っているワインがズラリと並んでいる!! という事でお邪魔しまーす!       サッパリとしたロワールのシュナンに、夏らしいあっさりとしたつまみ! ナスのグラタン、ブラッター・チーズ、そしてタプナード!! オーナーのジュリアンとシャーロットは、元々パリ2区で小さなワインバーを経営していました。 そして2019年、彼らは11区に引っ越し、長年シャーロットの夢であったオープンキッチン付きのワインバー、『Le P’tit Pinard・ル・プチ・ピナール』をオープン。 『ル・プチ・ピナール』とは小さなワインという意味です! この素敵なキッチンで、シャーロットは季節に合った野菜や果物を調理し、彼女の作る料理に合った自然派ワインをジュリアンが進めてくれます。 シンプルだけど愛情たっぷりの料理。二人のサービスがとても居心地良く、ついつい長居してしまう飲み屋。 是非パリに遊びに来たら覗いてみてください! Le P’tit Pinard へのリンクはこちらから! Le P’tit Pinard

2
Avr

PARIS ⇒ TGV ⇒ ARLES

自然派ワイン見本市の旅 4月1日と2日の週末は自然派ワイン見本市が南仏アルルで開催される。 Parisパリのガール・ド・リヨン駅を5:45に出発。 4時間の旅、ワインを持ち込んだ。  何て美味いんだ! Domaine des Foulards Rouges * ドメーヌ・デ・フラール・ルージュのOCTOBRE. スーット体に入ってしまう!! 夜10時にArlesアルルの街に到着、 あの“アルルの女”で有名な南仏の街です。 10時でチョット寂しい駅。 タクシーも一台もない。 タクシーを呼んでホテルへ 明朝、日曜日から、内容の濃い自然派ワイン見本市“La Remise” ラ・ルミーズが始まる。 2月に多くの自然派見本市があったけど、16年産を試飲するには、4月の時期のこのルミーズの方が良い。 醸造もほぼ終わって落ちついた時期なので試飲しやすい。 我々にとっては超大切な試飲会である。 明日一日ですべてを終わらせて、翌日、月曜日早朝にボジョレに移動して、ボジョレきっての大試飲会BBBがある。 ボジャリアン、ボジョロワーズ、 火曜日の午前中も ボジョロワーズを済ませて終わり。 三日間フルの試飲が続く。         

10
Fév

Rapport General de Salon Vin Nature

2017年初頭の自然派なワイン見本市のレポート ≪L’Ireel, リレール(モンペリエ)≫ 恒例になった年はじめの自然派ワイン見本市、南仏のMontpellierモンペリエ市で3か所、ロワール地方のAngersアンジェ市の4か所で開催された。 この時期は、モンペリエでは一般ワインの見本市Vini Sudヴィニ・シュードや、アンジェではSalon de Loireサロン・ド・ロワールが同時開催されており、自然派ワインサロンはOff的な存在になっている。 世界のワインバイヤー達も、昨今の自然ブームの影響もあって自然派ワイン見本市にも顔を出す人が増えている。 ≪Les Affranchis , レ・ザフランシ(モンペリエ)≫ どの試飲会場も溢れんばかりの入場者で、自然派ワインの人気が世界的規模で広がっているが判る。 これだけ、世界のトップクラスのレストランが自然派ワインを取り扱っている昨今、ワインをビジネスにしている業者が自然派を無視し続けていくことは不可能だろう。これが世界の潮流になってきている。 ボルドーのグランクリュ・クラッセの蔵も、カリフォニアの有名ワイナリーも馬で耕したり、SO2の使用を抑えたり、まるで自然派ワインの蔵が実施してきたことをやり出した。 いいことだ! 地球にとっても、飲み手にとっても。 ≪Vin de mes Amisヴァン・ド・メ・ザミ(モンペリエ)≫ 自然派ワインの世界的規模の拡大は凄いものがある。 どの会場に行っても、世界中からワインバイヤーが来ていた。 北ヨーロッパの国、デンマーク、スウェーデン、オランダ、ドイツ、ベルギー。 北米からアメリカ、カナダ、アジアからも、勿論、日本、韓国、台湾、中国、 勿論、地元フランスからは、今は旬の著名レストランのシェフやソムリエ、パリのワインビストロのオ―ナーなど多くのプロフェッショナルが来ていた。 そして、いつも見る熱烈な自然派ワアイン愛好家ももれなく来ていた。 ≪St Jean , サン・ジャン(アンジェ)旧ルネッサンス・デ・アペラッション≫ 世界中の飲食業界が注目している中で、 ≪Penitentes, ペニタント(アンジェ)≫ 自然派ワインへの批判? 自然派ワインの一部の醸造家の一部の欠点だけを取り上げて、“自然派ワイン全体”を批判し続けている妙なワインライターがいる。フランスでは随分少なくなってきた。一般ワイン雑誌が自然派を美味しいワインとして評価している。 確かに、自然派ワイン見本市も、トビッキリ美味しワインは10%ぐらい。でも30%は普通に美味しいワインである。 残りのワインも、美味しいとは言えなくても、普通に喉を通る飲めるワインである。 しかし、一般ワイン見本市では、とても飲めないワインが90%、美味しいと思えるのは10%にも満たない。 どうしたら、こんなにひどいワインを造れるのだろう。と考えさせられるものが多い。 喉を通らないワインが存在する。 一般ワイン見本市でも 本当に美味しいワインは10%ほどである。 ここの事実が大切なところである。 これはどんな部門の仕事、いやスポーツでも芸術でも同じこと、凄いなーと感動するのは10%ぐらいでしょう。 自然派ワインが特別な訳ではない。プロとして美味しいワインを探す時、自然派だろうが、一般ワインだろうが、 妙な偏見、こだわりに関係なく、自分の舌で 探すのが当たり前の仕事。そう偏見なく。それがプロでしょう。 ≪Les Anonymes アノニーム(アンジェ)≫ 自然派ワインの造り手は、小粒で、畑を自分で耕して、地球や人間に少しでも害になるようなものを使用しないために、 一般ワイン造りよりも3倍の労力とリスクをおってワイン造りをしている。 自問しながら造っている人達が多い。だから、きっと将来おいしくなるだろうと予想できる醸造家もおおい。 私は徹底した現場主義者、現実の事実を大切にしている。自然派ワインなら何でも良しとはしない。 一般ワインの中にも、美味しいワインが沢山あるのが事実。 美味しいワインを造る醸造家がやっていることをみると、かなり自然派ワイン醸造家に近いことをやっている。 これも現場からみた事実であある。 ますます増えている自然派醸造家の中の、たった10%のトビッキリ美味しいワインと出逢う為に毎年 自然派ワイン見本市にやって来る。  ≪Dive Bouteille ディーヴ・ブテーイユ(ソミュール≫

30
Nov

Sylvain Bock au Garde Robe * ガード・ローブにシルヴァン・ボック!

今日は毎年恒例の、ガード・ローブでシルヴァン・ボックの試飲会! 私とエディットと、ちょうど通りかかったエージェントのシルヴィーとで暖かい空間でゆっくりと楽しい試飲会。 やっぱりこの木製のインテリア、お世話になったバーに腰を掛けるとホッとしてしまう私・・・懐かしい! 取りあえず2015年の白、そしてビン詰めされたばかりの赤をテスティング。 とても繊細で完璧主義者なシルヴァン。彼のワインにも、その真っすぐな性格が出ており欠点が無いキレイなジュ!! 白は、最高なシャルドネを12ヵ月間樽熟成して出来上がった『エキリブリスト2015』、そして残糖が少々残った『フォー・サン・ブラン2015』を持ってきてくれました。 一本目のワインは綺麗な酸味にしっかりとした骨格。彼ならではの上品さが溢れ出ており感動する一本!一晩掛けてゆっくりと飲みたいワイン! 二本目の白は、よりフルーティーでスカッとしていながら丸みもあるワイン。アペタイザーにポン!と気軽に飲める、ハッピーな白! 赤に関しては、スタイルの違う4本を試飲。 よりナチュールなワインが好きな人は、スミレの香りが漂う『ネック2015』をお勧め!ジューシーでグイグイいけるが、ビンテージの特徴としたガッチリなバディーもあり、とにかく飲みやすい! よりスパイシーでダークな香りが好きな人には『サック・ア・ロック2015』を是非!スーっと喉を通るまで、チョコレートや黒コショウ、皮の香りが混ざり複雑感抜群! ブレンドワインが好きな方には、グルナッシュ、メルロー、シラーの3つの品種が絶妙に混ざり合った『レ・グルロ2015』を試すべき!上品でフルーティーでいつでもどんな機会でも合うワイン! そして私のおすすめ、とてもエレガントなシラーを樽熟成させて造り上げた『ラフュ2015』。いつ飲んでも繊細で、小さな黒実のフルーツを完熟したかのような滑らかさ。これはちょっとしたイベントに取っておきたい一本!!

14
Nov

La Pioche

  AVANT ET APRES   –  C’est la Pioche. 飲み始め、飲み後   –  これがピオッシュだ。 今夜はブラインド大外しの夜だった。 翌朝、早朝の台北への飛行機に乗り遅れそうだった。 出発の一時間10分前に目が覚めた。 銀座―羽田国際線までタクシーで18分で飛ばした。 滑り込みセーフ!! やあー、よく飲んだ!!

11
Nov

Bistro Simba (ビストロ・シンバ)

今、日本で一番食べに行きたいレストランは? と聞かれれば、即、“SIMBAシンバ”と答える。 何故? まず、大変、美味しい。 そして、飛っきり心地よい。 ワインのセレクションが凄い。 これだけ、三拍子揃ったレストランは本当に少ない。 最後に、菊池シェフの“気”が店中に行き届いている。私にとっては間違いなく三ツ星だ。 まずは、Stéphane Tissot*ステファン・ティソの 発泡ワイン Crémant du Jura Nature クレマン・ドゥ・ジュラ、ナチュールで乾杯 !! な,何て!スッキリ爽やかで真っ直ぐなミネラル感。 これがあればシャンパーニュはいらない。 ツマミに小魚の揚げ物。 もみじの黄葉、稲の穂、まるで俳句の世界だ。 ムール貝蒸し。 目の前で、磯野の香りがプーン。 ウーン、香草の香りが混じって潮の風味タップリ。 菊地さん自ら演出してくれました。 ウワー、こんなワインもありました。 Domaine de la Borde, Julien Mareschal*ドメーヌ・ド・ラ・ボルド、ジュリアン・マレシャル Jura ジュラ地方のArbois Pupillinアルボワ・ピュピラン. Cote de Caillot コート・ド・カイヨ。 石灰質の石ころが転がる標高500mnの急斜面にシャルドネである。 どこまでも繊細でミネラリーなワイン。 菊地さんの繊細な魚貝料理にはピッタリのスタイルだ。 これ以上マッチするワインは少ないだろう。    今日はこんなメンバーでやって来た。 ローヌのターン・エルミタージからDard et Ribo*ダール・エ・リボのRené Jean*ルネ・ジャンを囲んでCPVメンバーの勢ぞろい。 PARISスタッフの貴翔も、大阪の石川君も参加。 CPV JAPON の竹下君、そして、CPVの太陽であるまどかさん。 チョット、早目の忘年会のようなもの。 この辺から、皆、調子に乗ってきた。 ワインをポンポンと開けた。 […]

25
Oct

Les 3 Amours *レ・トロワ・ザムール 恵比寿

やってきました、恵比寿にあるワインショップ、Les 3 Amours *レ・トロワ・ザムール!! ワインインポートやワインコサルティングをやっているBMO様のワインショップ及びワインバー!! マルチな面で活躍する方たちです。 Les 3 Amours とは3つの愛、ワインを造る人・伝える人・飲む人の3つの愛を込めて名づけられました。 お店の回転が速い恵比寿の中でも10年続いているこの場所はまさに伝統的!! ワインのセレクションは勿論ですが、とにかくウィンドウのデッサンやお店の中のレイアウトが凄い! 生産者たちのメッセージや写真、スタッフのコメント、本当に活気的でアットホームな雰囲気です! ウエタサン、ネギさんそしてセイトさんのフレンドリーな笑顔にお客さんも癒されている様子。 今はルシヨンでワインを造っている Domaine Potron Minet*ドメーヌ・ポトロン・ミネのワインフェアや、もうすぐ解禁となる南のヌーボー(アルノー・ヌーヴォー)、勿論ボジョレーヌーボーのフェアの真っ最中! エントランスには、上品でスーッと飲みやすいガメイ品種を醸造するChristophe Pacalet*クリストフ・パカレのポスターとメッセージがドーンと! 楽しいお店ですので恵比寿に寄ったら是非遊びに行ってください!

25
Oct

BMOメンバーとVintheoでランチ!

今日はいつもお世話になっているBMO様のメンバーとオシャレなフレンチでランチ! Vinthéo*ヴァンテオは渋谷、中目黒、新橋とマストな場所に店舗があり、おいしくてしかもお手ごろな価格でランチができちゃいます!夜は気軽に飲みながらおつまみチックに楽しめます!何といっても岩手の短角牛の熟成肉が、見るだけでよだれが出そうなくらい旨そう・・・!自然派ワインを片手に是非楽しんでください!

21
Oct

Méli Mélo

今日は念願のフレンチレストラン、メリ・メロ*Méli Mélo へランチをしに来ました! 13年前にオープンしてから、フランス生産者にも一押しの宗像シェフの人柄と料理! 私もだいぶ前から、ルネ・ジャン・ダールに早く行ってこいと言われ続けていました・・・(笑) とてもラブリーなデコレーションとインテリア!アット・ホームな雰囲気についつい長居してしまいます。 レアな自然派ワインのボトルもズラリ!見ているだけで楽しいし、すべて試飲したくなります・・・! 次回は是非ディナーも楽しみたいです!

15
Oct

Elmer Restaurant

一年前にオープンした、Elmer*エルメールへゴー! 会社の裏道にある、隠れレストラン!自然派ワインたくさん、お肉は豪快、是非行ってみてください! 豪華なアペタイザー 豪快なラム肉と牛肉の丸焼き! ワインはもちろん自然派 デザートも可愛くておいしい! ニコラ・カルマランと彼女のビバさん アサミ & キショウ 会計士のキャム・ヨン

10
Oct

Vinuls Ueno バニュルス 上野駅店

スペインの本場仕込みの本格的なバルで、20種類以上のタパスが楽しめる。 特に人気なのは、バル定番の「スペイン風オムレツ」や、スペイン製の土鍋で作るアツアツの 「マッシュルームのガーリックオイル煮」や「濃いトリップの煮込み」、あと本場のバルには欠かせない プランチャ(鉄板)でつくる、「タコの鉄板焼きガリシア風」や「甘エビの鉄板焼き」などなど。 ワインは、ジューシーな“太陽系”スペインワインから、その土地ならではの繊細な味わいとバランスの良さが魅力の“自然派”フランスワインが揃っている。 自然派ワインから太陽系ワイン、エレガントなワインからマッチョなワインなど色んなワインを飲み比べながらバルを思う存分楽しめそう!

7
Oct

A Boire et A Manger in Loire

ロワール、アンジェに行ったら絶対に行かないと損するワインバー!! 駅の前にあるので、電車を待っている間にいっぱい行けます!でも楽しすぎて乗り過ごすことも・・・(笑) ここはGarde Robe 時代に共に汗を流し笑いあったエネルギッシュなAnne Hélène *アンヌ・エレーヌがワインセレクト及びサービスをしています! オーナーのアレックスはローヌ地方のあるドメーヌで元醸造を務めていたワイン・ラヴァー! 楽しいワインが勢ぞろいです!!

18
Sep

La Félicité

先日、キショウと『ラ・フェリシテ』というワインバーに行ってきました!! ガード・ローブで働いていたころ、共に汗と涙を流した同僚二人が、2015年の秋に自分たちで開いたワインバーです!! フレッシュで優しくて行動的なアクセルと、モデルのような体系で透明感のあるドミティーユのデュエット。懐かしい!! 取りあえず再会に感動!!二人のキラキラな笑顔に感動!!美味しい食べ物とワインに感動!! 何か刺激されます。癒されます。テンション上がります!!!!! ついつい嬉しくて飲みすぎてしまった夜・・・ オシャレで落ち着く雰囲気にもよってしまいました! Axelle, Domi, 有難う!!そしてこれからも頑張ってね! Enfin j’ai réussi à mettre les pieds chez « La Félicité » ! Un bar à vins ouvert par mes anciennes collègues du Garde Robe, la belle Axelle pétillante et fraiche, en duo avec Domitille notre belle antilope pure et canon. Quel plaisir de les […]

13
Nov

Amis Buvons *アミ・ビュヴォン*友よ、飲もうよ

先日の記事に続き、パリでは最近毎週月曜日に試飲会が行われています。 今回は,毎年Kévin*ケヴィンのレストラン、Autour d’un Verre*オトゥール・ダン・ヴェールで行われている « Amis Buvons *アミ・ビュヴォン*友よ、飲もうよ» の試飲会に顔を出してきました! 久しぶりに飲んだGérard Oustric*ジェラール・ウストリックさん、Le Mazel*ル・マゼルの2013年は、前に比べてより飲みやすくさわやか。 これは醸造法を全てマセラシオン・カルボニック(ブドウを破砕・徐梗せずに房をまるごと醗酵タンクの中に入れること)に変えたからだそうです! Planet*プラネット2013(カベルネ・フラン)や Briand*ブリアン2013(グルナッシュ)はフルーティでグイグイ飲めてしまい、 Raoul*ラウル2013(カリニャン)はとても繊細でエレガント。このキュベは一押しです! ≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈ 次は、全キュベをマセラシオン・カルボニックで行っているLe Temps des Cerises*ル・タン・デ・スリーズ、Axel Pruffer*アクセル・プリュファーのワイン。 La Peur du Rouge*ラ・プール・ドゥ・ルージュ2014(赤が怖い)はマセラシオンをしたシャルドネを使用。 『今回は収穫を2回に分けたんだ。最初の収穫には、まだ完全に熟されていないブドウを、2回目の収穫は、キレイに熟されたブドウを。そうすることによって、フレッシュ感を得て、しかも香りもしっかりと出ていて、より爽やかでフルーツも感じられるワインになるんだ。』 確かに柑橘類の香りも漂い、口に含むとミネラル感と丸みが広がりさっぱりなワインに仕上がっています! 唯一残っている赤は、グルナッシュ100%でできあがったUn Pas de Côté*アン・パ・ドゥ・コテ2014。赤フルーツや花畑が匂い、香りはまさにナテュール!とにかくブドウジュースみたい!女の子でも一本簡単に飲めてしないそうな、危ない赤ワインです!! ≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈ となりでニコニコと待っていたのは、Domaine Le Bout du Monde*ドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンドの Edouard Laffitte*エドゥワール・ラフィット。久しぶりに合うのでお互いにテンションが上がりまくり!彼のワインも、マセラシオン・カルボニックでフルーツを最大に引き出しています。 Tam Tam*タムタム2013(シラー100%)はとてもジューシーでシラーの華やかさが分かりやすく表現されています! Hop La*ホップ・ラ2013(グルナッシュ40%、シラー40%、カリニャン20%)は黒味のフルーツを齧っているかのように濃厚!でもフレッシュ感が大いに感じられるので、全然疲れない! Avec Le Temps*アベック・ル・タン2013(カリニャン100%)は今回一番上品で丸みがあり、とてもエレガントに感じました。 そして個人的に大好きなLa Luce*ラ・リュース2014(グルナッシュ100%)は相変わらず花の香りが漂い、長く続く繊細な後味が印象的! ≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈ 初めて出会うOlivier*オリビエ。彼は、Sylvain Respaut*シルヴァン・レスポーとコンビを組み、一緒にワイン造り及びハチミツを造っています!ここでは樽は タブー!しかもブドウ木は標高300mに植えてあるので、とてもフレッシュ! 白のTangerine*タンジュリン2014は粘土石灰質のテロワールから収穫されたシャルドネ80%とソービニョン20%のワイン。飲みやすくて明るい口当たりで、いつの間にか無くなってそうなアペタイザーワイン! Pink […]