4
Sep

ガメ品種のカパシテーを知り尽くしたラパリュならでは2018年ミレジム

昨年2017年は、すべてのワインがアルコール度数・果実味・濃縮度が濃かった。 ジャンクロード・ラパリュは、できるならもう少し軽めにしたかった。でも天候が許さなかった。 でも濃くてもスーット体にはいっていくスタイルとなった。 水のような感覚のオー・フォルトEau Forteすらかなりの濃縮感があった。 それはそれで美味しかったが、本来はもう少し軽めのタッチのスタイルである。 今年は最初から栽培に細心の注意をしてきた。 36度を超す猛暑の日々の中でも、バランスがとれている葡萄が収穫できそうになった。 もう明日8月末にでも収穫を開始するとのこと。 あの水よりも水らしいオー・フォルトEau Forteが再現されるだろう。    ジャンクロードと畑を歩く。 どの葡萄を食べても酸と糖のバランスが完璧だ。 熟し過ぎることなく、フレッシュな酸を残したバランスになっている。        今年の猛暑の予感がしていた。仕事師のラパリュは、剪定の時期をずらした。 最後の段階で熟し過ぎるのを避けたかった。 開花が狙ったとおりの時期になった。8月の末に収穫を最初から狙っていた。 葡萄達は私が見ても完璧だ。 今年のラパリュは凄いことになりそうだ!!    Millésime 2018 de Lapalu, grand connaisseur en capacité de cépage gamay En 2017, tous les vins sont intenses pour teneur en alcool, goût fruité et concentration. Jean-Claude Lapalu voulait un vin un peu […]

18
Août

どこまでも透明感・ガメイの新しい側面見せてくれる                      Lapalu ラパリュ

Jean Claude Lapaluジャンクロード・ラパリュはガメイ品種のもつ可能性を教えてくれる醸造家。 ボジョレだから、 ガメイ品種だから、 赤だから、 何々だから、云々、という概念ほどいい加減なものはない。 造る人の“志”によって、全く異なるワインができうる。 ジャンクロード・ラパリュは濃縮感タップリの力強いガメイも造っている。 ガメイの可能性は偉大であることを我々に示してくれる。 ラパリュの赤は魚介類と合わせても素晴らしい相性を見せてくれる。 特にこの2本は凄い! Alma Mater アルマ・マテール (カメ仕込み) Eau Forte オー・フォルト    赤しか飲みたくない時も時々ある。 そんな時でも問題なく魚介類を食べられる。 二人でレストランに入って、一人がステーキ、一人が魚介類でも問題ない。      LAPALU qui montre une nouvelle façade du Gamay, une limpidité éternelle Jean-Claude Lapalu est un viticulteur unique qui nous apprend la capacité incroyable du Gamay. C’est parce que Beaujolais que le vin […]

12
Déc

VONGOLE ET LAPALU

大切な友人とPARISで美味しいヴォンゴレ・スパゲッティを食べさせてくれるイタリアンに行った。 友人は赤が好きなので、この2本をやった。 . ウーン!!何て美味しいだろう。 特に、EAU FORTE オー・フォルトは 限りなく水にちかい透明感のスタイル。 それでいて、線がしっかりしていて美味しい。 ジャンクロード・ラパリュ 『伊藤、もうこれ以上水に近いワインはできないよ。』 私がもっと好きなのガメの一つ。 . 本当に、美味しい時間が過ぎていった。   

6
Oct

Grand 8 ・モンマルトルの丘の上でこんなワインを飲む!

トビッキリのエネルギー飲料達を開けました!! ★Jean-Claude LAPALUジャンクロード・ラパリュの限りなく水に近いワインEau Forteオー・フォルト  私が個人的に最も飲みたいワインの一つ。 『これ以上ピュアーに造れない!』ジャン・クロード ガメ品種のワインで最も透明感のある液体。  ガメでも花崗岩土壌で、こんなワインが造れるんだ、と驚かされたワイン。遠くに伸びていく感じ。元気でるよ! ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマランのMauvais Tempsモーヴェー・タン(悪天候)  パリ最古の自然派ワインビストロのヌーヴェル・メリーを創設したニコラが故郷のAveyronアヴェイロン(オヴェルニュ地方の南)に戻り、ワイン産地で最も太陽光線が少ない産地にて孤軍奮闘して醸しているニコラのワイン。フェール・サヴァドゥ品種。 軽快でいながらフレッシュさを、やさしい果実味で包み込んだユニークなスタイル。他の地方では絶対にないバランス。 ★L’Anglore ラングロール 、今や自然派ワインの世界ではトップ・オブ・トップの醸造家の一人、エリック・プフェーリングが醸すEyrolleエイロール 粘土石灰質土壌のグルナッシュを主体にクレレット品種も僅かに使ったキューヴェ。 粘土石灰質土壌の潮味、昆布ダシ系の旨味のある美味しいワイン。 今や、二人の息子も加わり、ますます仕事が充実、精密になってきた。どこまで、美味しくなるのか将来が更に楽しみ。