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☆小さな試飲会“Montezuma”にて、ブー・ドゥ・モンドのワインに感動
Parisでは11月は毎週月曜日に、3か所ほどで試飲会を開催している。 ワイン造り手達が、今、どんな状況の中で、どんなスタイルを目指してワイン造りをしているのか? 微妙に変化を続けるVin Nature業界の流れを知っておくことは大切。 OENOのメンバーは、ほぼすべての試飲会、見本市に参加している。 今日は、レストランを借り切って行われている試飲会にやって来た。 新しい醸造家もいくつかいたけど、やはりベテランの味には感動する。ものがある。 ブー・ド・モンド醸造のエドワード・ラフィットが、いつもの笑で迎えてくれた。 今日は息子のマリウスと一緒だった。 やっぱりベテランの技が生きている、 1-L’ECHAPPE BELLE レシャップ・ベル これは感動の美味しさ!! シラー品種40%、グルナッシュ60% 、果実味が豊な除梗なしのマセラッション・カルボニック醸造。 標高の高い花崗岩土壌からくる爽やかさを含んだミネラル感が、素晴らしい!! しかも、ここの葡萄園は標高の高い山の上、夢のような絶景が見える立地。 2―HOP LA オップラ “オップラ“は、重いものを持ち上げる時の掛け声、日本式に言えば“ドッコイショ!”の意。 これまた、標高の高い葡萄園でグネス土壌のテロワール、グネスは、ややシストに似て涼しいミネラル感がある。 やさしい果実味を表現する為にトロンコニック型の大樽でマセラッション・カルボニック醸造を実施。 スーッと入るスタイルにしたくて、ピジャージなどは一切しないで、お茶やアンフュージョンのようにやさしく葡萄の要 素を抽出した。 フィネスを感じさせるフルーティーなスタイル。エドワードの技術が生きている。 エドワアードは、若き頃、ローヌのエステザルグ農協で働いていた。 当時の醸造長は、ジャン・フランソワ・ニックが醸造長だった。(現在フラール・ルージュ醸造) あのニックからマンツーマンでセミ・マセラッション・カルボニック醸造を伝授してもっらたのである。 醸造技術といい、この美しい標高の高い素晴らしいテロワール、といい、美味しいワインが出来る条件が揃っている。 Bout du Monde ブー・ドゥ・モンド醸造のワインは、すべて感動的な美味しさを備えている!! (ブー・ド・モンド醸造のワインの問い合わせは、サンフォニー社です。)