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感動のワインを醸す蔵人 Jean-Francois NICQ                     ジャンフランソワ・ニック

(Les Pénitantes レ・ペニタント試飲会より) ルシヨン地方に最初にやって来て自然な醸造を定着させた人ジャン・フランソワ・ニック。 その数年後、続々とルシオン地方にやって来た後輩達を導きフランスきっての自然派ワインの小国を築き上げた人。 18年は難しい年ながら最高の品質のワインが完成!! 花崗岩土壌のどこまでも伸びてくる透明感のあるミネラル。 その周りを心地よい果実味が優しく包み込んでいる。 勿論、爽やかな酸も南仏のワインとは思えないフレッシュさ。 絶品ばかり!! 今、次なる世代が一緒に働いている。この類まれな“技”を継承できる準備も進行中。   そして、ベテランの技は今も進化中!! Fridaフリダは除梗しての醸造。 セミ・カルボ醸造では表現できない違うテロワールを魅せてくれている。 ジャン・フランソワの深さが滲みでている一本だ。    (問合せはBMO社、飲みたい人はトロワ・ザムール・恵比寿にて)

年初め恒例のアンジェ・ソミュールの大試飲会も終了

南仏から始まった2週間に及ぶ自然ワイン耐久テースティング大会もディーヴ・ブテーイユを最後にすべて終了した。 休みなしでどれだけのワインを試飲したんだろうか。口中が荒れてきている。 日本出張から帰った翌日に南フランスのモンペリエに移動して、即アンジェに移動しての テースティング。 一年に一回とはいえ、ますます試飲する量が増えていて、訪問者も増えていて、我慢大会のようなテースティングレースになってきた。 特に、2周目のAngersのエキサイティングな試飲は、体力と精神力の集中が必要だった。でも大変興味深いものだった。 それぞれの試飲会に特徴あり。 1) Les Pénitentes レ・ペニタント試飲会 参加蔵の規模は最も少ないけどペニタントは自然派の各地のトップクラス、大御所が揃っている。 レベル的には最もレベルが高い会場であるい。 会場のやや小さめなので人で溢れる会場である。朝一番に会場入りして混む前に大切なところを試飲する必要がある。 2) Saint Jean サンジャン試飲会 当初はニコラ・ジョリーがやっていたルネッサンス・デ・アペラッション試飲会だった。 つまりビオ・ディナミ農法のメンバーが主体の試飲会。 …

怒涛の試飲会の後はゆったりソワレ

  南フランスからロワール地方のAngersアンジェの街に移動してテースティング・耐久ラリーが続く。 楽しく、過酷なラリーの夜は、ホッと一息のソワレ。 日本からの特別参加のBunonの中湊さん、クマさん、ルシオン地方でトビッキリ美味しいワインを醸すShojiさん夫妻も合流。   どの自然派ワイン試飲会場も想像を絶する混んだ中での試飲はブースに近寄るだけでも、まるで戦いの様相。 自然派ワインを愛する人達が世界中に増えているのを体感できる。 アメリカ、中国の大国が本格的に取り組みだした。アジア諸国も追随している。 ここ近未来の自然派ワインを取り巻く状況が凄い勢いで変化してくのを感じる。 世界中の飲食に関わる業界全体が、動きだしている。 今まで見られなかった業界ワインバイヤー達がこの世界に参入してきている。 さあ、変化の時代の到来だ! これからが面白い!! これからをどう生き抜くか!?どの方向に? どんなワインを? 誰と?どんな風に? この分野も今までの、自然派ワインオタクの時代から大海に就航していくしょう。 自然派ワインを嫌いな人も、自然派オタク的な人も、ワインの世界で働くかぎり、違った観点からからのアプロ―チが必要になるだろう。 一般ワインの蔵元もグラン・クリュの蔵も、極めて美味しいワインを造る人達が、実際にやりだしたことは自然派ワインの蔵元がやってきたことをやりだしている。 こんな風に二極分化してくるのではと思う。 1)極めたワイン(グランクリュも含めた美味しいワイン、今の一部の極めた美味しい自然派ワイン) 2)一般ワイン(今までの普通のワイン、自然派ワインの極めない美味しくないワイン) …

アンジェの街のPASSIONワインバー:                     A Boire et à Manger

一年に一回の大試飲の前夜、既に多くの醸造家アンジェに結集している。 ここ「ア・ボワール・エ・ア・マンジェ」にも多くの醸造家が来ていた。 試飲会の前夜祭となってしまった。 Vin natureが大好きなアンヌ・エレーヌがいた。 (パリのワインバーの超人気店ガード・ローブをアサミとやっていた女性) 店に入ると、La vie est belle ?が聞こえてきた。そう、あのステファン・ティソ夫婦がいた。      そして、ラ・フェルム・デ・セット・リュンヌ La Ferme des Sept Lunes のジャンさん(Jean …

やっぱりMarc PENOTマルク・ペノさんは凄い!!                    天も味方につけた18年

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会) あの強烈に酸っぱい品種グロ・プランもペノさんが醸すとまるで別モノ! ペノさんはグロ・プランの別名フォールブランシュという名をつけて出荷している。 ゆったりした果実味の中にシスト土壌のミネラル感とフォールブランシュ独特の酸が見事に 調和している。 人生をワイン造りに賭けてきた天下一品の技が光る! 誰がこんなフォールブランシュ造れるか!?もうペノさんしかいない! 天候不順で3年間も収穫が激少化して、すべてが切迫した状況のなかで、 18年は天も味方してくれた。 苦労した後の最高のワイン!皆に笑顔が戻った。    18年はムスカデ品種でプリムール新酒を醸した。Pour de raisinピュール・ド・レーザン。 これまた、リーズナブルな価格の上に、グイグイ入ってしまう絶品なワイン。 多くの外国人バイヤーも驚きの品質。 (問合せはESPOA)(野村ユニソン社)     

信念を極めている醸造家

(Les Affranchis レ・ザフランシ試飲会より) レ・ザフランシの会場では、トビッキリ極めた技をもって仕事をしている三銃士。 私が心より尊敬する三人。 ★Jean-Claude LAPALU ガメ品種をトコトン追究しているジャンクロード・ラパリュ エッ!これがガメ品種っと驚くような水に近いスタイルから濃厚なスタイルまでのガメの側面を魅せてくれる。 独自の創意工夫で造りあげた自分のスタイル。 特に2018年は思うようにできたミレジムだった、と言い切るジャンクロード。 (問合せはクロスロード社)      ★Marc PENOT マーク・ペノ  ムスカデ品種を、エッ!これがムスカデ?!と驚くようなユニークなスタイルを造りあげた ムスカデ名人。 北の地でゆったり感とミネラル感を共有させてやさしいムスカデ果実味を表現できる人はマークしかいない。名人芸だ。 18年は過去最高のミレジム、と言い切るマーク。(問合せはエスポア社まで) …

これは大切 !! 2月19日(火)東京・自然PASSION ワインの大試飲会

この3人が参加しています。 自然派ワイン業界のレジェンド的存在のダール・エ・リボ醸造のルネ・ジャン 南仏・若手自然派組織のイレールを主催者 エスカルポレット醸造のイヴォ すべてを吹っ切っている女性、ジュリ・ブロスランさん この3人の話しを聞くだけでも、色んなことが分かります。感じます。    南仏モンペリエで行われた自然派ワイン試飲会、リレール試飲会に始まってロワール地方の ディーブ・ブテイユ試飲会まで、毎年、恒例の自然派ワインのデモンストレーションが行われました。 訪問客も世界中から訪れるようになりました。物凄い勢いで広がっています。 造り手も増えて、自然派ワインも大きく進化をしています。 勿論、すべての自然派ワインが美味しいわけではありません。 日本に輸入されているものは、選りすぐりの自然派ワイン達です。 なんと11社のインポーターが集まり各社、選りすぐりのワインを揃えてあります。 自然派ワインの傾向、進化が読めます。 ★東京 2月19日(火) 12:00~17:00 場所;ホテルモントレイ半蔵門 1F  試飲入場料:1000円 ★名古屋 …

包丁一本ひっ提げて世界を駆け巡る、中湊さんの葡呑

世の中には凄い人がいるもんだ。 包丁一本ひっ提げて、イタリア、フランス、台湾、シンガポール、中国、世界中を渡り歩いている中湊さん。 東京のワインビストロ“葡呑”も世界中からお客さんがやって来る。 Bunonの料理もワインも半端ではない。 特に魚に関しては天下一品。 こんなスケールの大きいことできる人は他にいないでしょう。 体力、気力、人間力、行動力、そしてほどほどの資金力が備わらないとできない。 世界の天然記念物級の人と言っていいだろう。   一月のトある日、ESPOAしんかわの竹ノ内さんと神田で飲んでいた。 結構、飲んだあと。竹ノ内さんが 『伊藤さん、葡呑にいきましょう!』 ★勝山さん追悼の杯を葡呑で! ここでの最高の思い出は、勝山さんと昭和歌謡のミュージックで楽しんだこと。 追悼の杯を中湊さん、クマちゃん、竹ノ内さんと交わしながら昭和歌謡のミュージックの世界へ。 クマちゃんが黙って開けてくれたワインはどこまでもやさしいバティスト・クザンのMarie Rose マリー・ローズだった。。   別世界に行ってしまいました。 …

ダイナマイトが爆発するかのような果実味 Dynamitage ディナミタージ

  Baptiste Cousinバティスト・クザン 偉大なお父さんさんに学び、超えようとしているバティスト。    除梗をしないで葡萄を丸ごと発酵槽に入れるセミ・マセラッション・カルボニック醸造。 典型的なカルボのスタイル。まるで葡萄ジュース。  カエルの子はカエル。 跳躍力の強い子ガエル。 何て美味しいんだろう! 幸せになるガメ。      これが銀座で飲めるとは幸せだ! (美味しいワインが飲めるワインビストロSOYA東銀座にて)

世界一美味しい野菜サラダ!!

歯ごたえ、テロワール、何という一品。 サラダをツマミにワインが飲める。 こんなサラダが、存在するのか! ここSOYAのオーナーの田所さんが、農家と一緒になって栽培している野菜。 そして、ワインはロワールのトビッキリ美味しいこれを開けた。 Baptiste Cousinバティスト・クザンのDynamitageディナミタージ あのオリヴィエ・クザンの息子、バティストが醸すこれまた感動的な美味しさ! テロワールとテロワールが共鳴する。野菜が話しかけてくる。   (東銀座 SOYA) ご馳走さまでした。  

Etonnant ! 驚き!                          Rapport qualité-prix! この価格でこの品質!

Jacky Preys ジャッキー・プレイの Silex シレックス 火打石のミネラル感タップリ。 ロワール独特のフレッシュな酸。 何と心地よいのだろう。 美味しい!そして安い。 Paris カルチェ・ラタンのワインバー “SAGAN” にて。 火打石がビッシリと敷き詰められた特別な畑が目に浮かんでくる。 そして、あの陽気なジャッキーの笑顔が浮かんでくる。       

美味しいワインには必ず訳がある                         Nicolas Réauニコラ・レオの並外れた集中力 –no3

美味しい理由の、もう一つ、そうこの男がいる。 ニコラの集中力。 感動するすべてものには、スバ抜けたPassionと集中力が必ずある。 トコトン突っ込んだ人しか見えてこない域がある。  

数億年の地殻変動の形跡が                         Nicolas Réauニコラ・レオの畑の土壌構成! -no2

(美味しいワインには必ず訳がある)   美味しい理由の中にも、不動のものがある。 ミネラル、土壌構成である。 海底だった頃、氷河期、火山、地球には46億年の歴史がある。 地表近くにある土壌構成はそんな歴史を経て今がある。 ニコラの畑には海底だった頃、物凄い熱が必要な石、物凄い圧力が必要な石、色んなミネラルが 混ざっている。 こんな畑は見たことがない。    シスト、石英、アンモナイトの化石、マンガナイト、石灰石など、こんなミネラルが共存している 特別な畑!      

C‘est le Temps d’Apéro!                         今日は久々のCabernet Francカベルネフラン –no1

仕事が一段落した夕方、アペロタイムになった。 何か普段飲まないものをやりたかった。(avec Francois,Kisho,Miho) すぐCabernet Francカベルネ・フランが浮かんだ。 この品種で、近年、驚きの品質を造りあげているNicolas Réauニコラ・レオの顔が浮かんだ。 Clos des Treilles クロ・デ・トレイユ醸造のPompoisポンポワを開けた。 若き頃、プロ・ピアニストになろうと打ち込んでいた。ピアノを教えながらも、同時にワインにも興味を持って勉強していた。しばらくするとワインへのPassionが大きくなっていた。 私が初めてNicolasニコラに逢ったのは2000年9月だった。 カベルネ・フランのレジェンド、ナディ・フコーのところだった。ナディと熱烈なディスカッションをしていた。当時はよくクロ・ルジャールには出入りしているようだった。 それから色んな変化があって5年程前に試飲会で彼のワインを飲んで、飛跳ねるほど驚いた。 な、な、なんて繊細で、上品で、細かなタンニンでグンを抜いて美味しかった。 その記憶が今でもハッキリ覚えている。 ★Pompoisポンポワ2015★  タンニンの粒子の繊細さ、キメの細かさ、凄い!!偉大なカベルネ・フランだ! アペロで飲むには、チョットもったないない。 …

大きなチャレンジャー、ビオディナミスト                     LAURENT HERLIN ローラン・エルラン

ロワール地方のブルグイユ地区に2mを超す大男のエルランが10年前にやって来た。元コンピュター技術者だったエルラン。自然が大好きで、自然と共に働きたかった。勿論、ワインが大好きだったエルランは2008年に人生を変えることを決断。そして2009年にロワールのBourgeuilに醸造所を設立。ローランは自然を汚すような仕事はしたくないという信念があった。当然、最初からビオディナミ農法を採用。 16年より、天候不良によって思うような収穫ができない年が続いている。 それでも、不屈チャレンジャー精神はめげることはない。 多くの近隣、フランス中の醸造元仲間が葡萄を送ってくれた。 何とか繋いでいる。 日本の精鋭な酒販店グループESPOAの皆さんと元気つけに訪問。   ワインは、造る人、紹介する人、飲む人がいないと存在が成り立たない。お互いの現場を知りあっていることは大切なこと。 どんな人が、どんな気持ちで、どんなところで造っているのか? ローランのワイン、カベルネ・フランだ。フラン独特の青さが全くない。スーット体入ってしまう。 違う業種からの参入なので、地元のトラディションの壁がない。醸造は殆どがセミ・マセラッション・カルボヌック醸造を採用。 なかなか、地元の醸造家が踏み切れないことを、スーッと実行している。こうして歴史は動いていく。 みんな、どれもトビッキリ美味しいワイン。カベルネ・フランのイメージが変わる!!   

パリの和食レストラン Kanadé で Marc Pesnot                   マーク・ペノ

寿司シェフYujiro ユウジロウさんとJulienジュリアンのベストなコンビ。 デザイナー・アーティストから料理人になった感性豊かなユウジロウさん。 超人気ビストロを仕切っていたサーヴィスのプロ、ジュリアン。この二人の名コンビの新進気鋭の店Kanadé 「奏で」。 フランスの田舎に出張に出ていて、パリに帰ってきたら食べたいと思っていたものが揃っている。 どんな料理もとっても美味しい!  デザートも甘味を抑えあっさりしている。 その上、ジュリアンの心地よいサーヴィスでホットする。 そして、あのMarc Pesnotマーク・ペノのワインが飲める。 私にとっては、和食に自然なワイン、心地よい空間、こんな幸せな店はない。   

久々の Chambre Noire シャンブル・ノワール

トビッキリ美味しい2本を開けた。 アルデッシュ地方のこれ! グレゴリー・ギヨムがアリカント品種から醸すトビッキリのロゼ!? LouForoseル・フォロゼ この溢れんばかり果実味はなんだ!若干の泡がアペロには最高に心地よい!! 日本でも人気上昇中。   二本目はこれメゾン・ブリュレ醸造、ポール・ジレPaul Gilletが醸すR2L’Oエールドゥロ!! な・な・んて美味しいんだ!! ガメ品種、ピノ・ノワール品種、ピノ・ドニス品種を仕込んだ逸品。 元ワイン屋さんから造り手になったポールのパッション、エモーションが伝わってくる!! アルザスのブルノ・シュレールで修業しただけあって、シュレールに通じるものがある。   ★ビストロ・シャンブル・ノワール★ 今、Parisで最も輝いているワインバーのシャンブル・ノワール おじいちゃんが日本人という金子さんが経営者。 実に気持ちがいい空間。金子さんのワイン品揃は凄い!! 連日、若者で店外まで溢れているビストロ。  

パリの象徴的存在の Montmartre モンマルトルの丘

殉教者の丘 Le mont des Martyrsモン・デ・マルティールが語源となって、モンマルトルと名付けた。 紀元250年ごろから、数々の歴史的事件がこの丘で繰り広げられた。 最盛を誇ったのは、1871年のパリ・コミューンから1914年の第一次世界大戦勃発頃までは、芸術家や文人が集まるアートの中心だった。 丁度、その頃にこのBasilique du Sacre-Coeurサクレクール寺院が造られた。 日本で云うと、明治初期、廃藩置県が行われた年から第一次世界大戦勃発の年の頃。 この寺院の着工が1871年、完成が1914年だから意外と新しい。   丘の上からパリの全貌が見える。勿論、夜景は美しい。今日は昼間だけ。        丘の上の小路に入ると19世紀の芸術家達が活気に満ちたボヘミアンの生活をしていた片鱗を感じることができる。 そして、パリ唯一のまとまった葡萄園があるのもこのモンマルトルの丘。 でも造られたワインはと云うと、・・残念ながら・・・・。私に任せてほしい。いい醸造家を紹介する。 古文献によると、フィロキセラ禍以前はパリ、パリ近郊でも葡萄園がいたるところにあったのである。 残念ながらそれ以来、再生されてない。 2年程前にオリヴィエ・クザンがパリに葡萄園を造ると云って、時々パリに来て畑の準備をしていた。 …