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アルザスの静かな存在感、 ローラン・バルツ !

何て美味しいいんだろう。 ひかえめの中に確かな主張がある Laurent Barth ローラン・バルツ。 目立つワインだけが語られる。こんなワインの底力が語られる時代がやって来た!

夜会ブラインド・テースティング / ラ・ピオッシュ

林真也 * Hayashi Shinya /ラ・ピオッシュ * LA PIOCHE 世界で最も自然派ワインを美味しく飲ませる男 今夜はアルザスの造り手Laurent BARTH * ローラン・バルツとやって来た。 ローランは2年に一度くらい、日本にやって来る。 前回の来日時も、ここで朝まで飲んで帰りの空港に向かったとのこと。 造り手も、この空間に充満している自然派の“気”が心地よいのだろう。 ついつい長居してしまう。 Schueller Pinot Gris 96 ここにくるといつもブラインドテースティングになる。 殆どの当たらない。今回も外しっぱなし。 しかも、私の大好きな造り手のワインをはずした。 アルザスのBruno …

シャイで可愛い,アルザスのローラン・バルツ氏訪問!

~フランスで最も有機栽培が多いと言われているアルザス~ ここ数年、フランス全国では有機栽培をプッシュするムーブメントが起こっています。少しずつですけれども、ブドウ畑を有機栽培に転換する醸造家も増えてきています。 しかしこの用にブドウを育てている生産者は、全国に4%にしか足していません・・・しかし!ここアルザスでは、なんとブドウ栽培面積14 000Ha中、10%ものブドウ園がビオ栽培で育てられているのです!! こんな綺麗な空気に囲まれてワインを造っているLaurent Barth*ローラン・バルツ氏。 彼を一言でいうと・・・とてもシャイ! でも落ち着いている笑顔がとてもキュート! 恥ずかしそうにワインを紹介してくれる彼に、私はちょっぴり母性本能を擽られちゃいました・・・ そんな彼は、私のありがちな質問にも笑顔で応じてくれました・・・ ありがとうです! この地方の天候は? この地方では谷が多く、畑の周りにはヴォージュ山が立っているので、雨から守られているんだよ。年間でも550mm しか降らないだ。なのでどちらかと言うと、乾燥している季節の方が多いかな。 ブドウの熟成度はどうやって分かるの? そうだね、3つポイントがあるんだ。 1:ブドウの種を見て、ちゃんと茶色く、苦味が付いていること。 2:ブドウ木の枝を見て、しっかりと色が付いていること。 3:ブドウの皮に色が綺麗に付いていること。 でも一番良いのは毎日味見して、最高に美味しいときに収穫することだね! ローランにとって、テロワールとブドウ品種の一番良い相性は? …

アルザスの新星、Laurent BARTH*ローラン・バルツに拍手!

  2007年7月。世界放浪のワイン旅から帰って9年、苦労を重ねた自身のワインの初リリースから4年、純粋でシャイな眼をしたLaurent Barth*ローラン・バルツは、旅の日々を思いつつ、ワイン造りに没頭する日々を送っていた。 ところが、7月20日、突然、畑に大量の雹が降り、大きな被害を受ける。2007年は特にぶどうの生育も順調で、期待も大きかった上、独立の為に借り入れした資金繰りにもようやく目処が付いてきた矢先だったのに・・・。 彼が生まれたのはアルザスのワイン産地の中心となるコルマールから北に数kmのベンヴィール村(Bennwihr)。祖父や父の代はぶどうだけでなく麦や果実なども作る複合農業で、父の代には収穫したぶどうは協同組合に売っていた。 そんな中、生まれたときからぶどう栽培を間近に見ながら育ったローランは、将来家を継ぐことには何の迷いもなかった。ただ、世界を見たいという若い好奇心が彼を旅立たせることになる。 世界を回るワイン修行の始まりはレバノン。ディジョン大学で醸造学を学んでいた頃、始めて飲んだレバノンワインに感動し、ボルドーやシャンパーニュ、ボジョレーでの研修を終えると、レバノンへ旅立つ。その後、南アフリカ、アメリカ、インド、オーストラリアと回る中であらゆるスタイルのワインに出会い、経験を積む。本来、旅好きだったこともあって、楽しかったこの時期の様々な出会いは彼にとっての貴重な財産になった。そして、1998年、突然の父の死で、跡を継ぐべくアルザスへ戻る。   村に戻ったローランは、2003年までの5年間、たったひとりで、育てたぶどうを組合に売りながら生産者元詰めを目指した。自分の畑に手を入れ、借り入れをしてカーブを作り、機材を揃え、「ビオロジック」農業を目指した。ひたすら努力の日々だった。周りの先輩や友人、兄弟たちに支えられながら、とにかく頑張った。そしてエコセールの認定を受けるなど、準備期間をおいて、2004年、ついに初ヴィンテージをリリース。高度な醸造学と世界での幅広いワイン造りの経験から行き着いたナチュラルでピュアな自然派ワインだ。テロワールを大切に「この土地らしい個性を生かしたワイン」を造りたい・・・。そんなひたすらな思いが実を結び、年々着実に、その評価は上がっていった。マスコミにも取り上げられ、専門誌でも高得点を得るようになった。2007年にはコンポストなど、少しずつビオディナミの手法も取り入れ始め、3〜4年かけてビオディナミに移行していくプランも始めたところだった。   そんなさなかの、突然の雹。畑全面積3.7haの90%が被害にあった。目の前が真っ暗になった。しかし、何とかしなければ・・・。すぐにビオ仲間に頼み込み、今年だけという約束で2区画の畑を借り、7月から自分自身で手を入れ、収穫をした。ほかにも相互援助システムを利用して収穫を手伝い、できる限りのぶどうを入手した。品質の良いものが手に入るとなれば購入もした。思いのほか、費用がかかった。それなのに、ぶどうの個性も味わいも自分の畑のものとは違うため、醸造過程全てに最心の注意を払い、細かな調整をしなくてはならなかった。眠れない毎日が続いた。落ち込み、悩み、働き続けた半年だった。 そして1年。彼の2007年ヴィンテージは、例年とは確かに微妙に違う。畑別に醸造したものもあるため、自分自身の畑のぶどうだけで造る例年よりワインの種類も多い。しかし、どのワインもそれぞれにバランスよく、素晴らしい出来に仕上がった。ローランの性格を表すように、素直でピュアなワインたちである。よくやった!ローランに拍手! 「自然派のワインはとにかく、手間がかかる。でも、化学物質を使って造るワインと違って、思いが伝わる。頑張れば必ず答を出してくれる。だから、パッションが大切なんだ」これが試飲をしてみて、なるほどと実感したこと。   「今年も収穫量は例年より30%は少ないし、ワイン造りはいつだって大変だけど、去年のことを思えば、今年は楽なものだよ。それより、まだまだやりたいことが山積み!最近30アールの素晴らしい斜面にある区画を新たに買ったんだけど、そのうち10アールはこれからリースリングを植える予定だし、他の畑でもいろいろ改良することがあるし、楽しみなことばかりだよ!」 ローラン・バルツ、40歳。静かで優しい外観とは裏腹に今も、そしてこれからも熱くワインを造り続けるパッションの人である。 *ローラン・バルツのワインについてのお問い合わせは・・・ ㈱イーストライン 愛知県春日井市大泉寺町大池下443-147 TEL0568-82-1524 FAX0568‐82‐1524 HP://tokoseika-group.jp/index.html …

Nature×Nature=至上の美味・・・の魅惑 in France

自然派ワインは身体に優しいから…と思っていたら、自然派×天然素材とダブルになると、身体だけでなくハートと味覚に素晴らしく優しいことに気付いた今回のフランス産地巡り。行く先々での美味しいめぐり合わせに感謝! <サンソー×マグロのタルタル> ところはラングドック、モンペリエの街から北西に30km行った辺りにある小さな村、レ・マテル(Les Matelles)。我らがアネゴのカトリーヌ・ベルナール(だって40歳過ぎてからたった一人でワイン造りを始めて、しかも超旨くて、その上ハイテンション!!)のお気に入りレストラン「ル・ぺ・オゥ・ディアーブル(Le Pet au Diable)」に着いたのは正午もずいぶん回った頃。テーブルに着くなり、まずは持ち込みのカトリーヌのワイン、赤3本を試飲してようやく腹ペコのランチタイム。カトリーヌいわく「あー、お腹空いた。ねぇねぇアントレ、どうする?今日は魚の気分。何か魚、ない?」赤しかないのにぃ?まあ、いっか。 登場したのはバジルにパプリカ、オニオン、シブレット、松の実などを混ぜ合わせたマグロのタルタル。ボリューム満点、で、エイヤッとひと口。間髪いれずに『グレナディンシロップみたいな香りの軽やかで辛口の赤ワインを造りたいの!』という彼女の思い通りの仕上がりのサンソーをグビリ。これがよいのです。大き目のサイコロ状のマグロの食感に心地よいフルーティなサンソーのちょっとピノっぽい、ほんわり柔らかな口当たりがお見事!オリーヴオイルももちろんだけど、マグロのほのかな脂身が軽いながらも存在するタンニンと溶け合って・・・。 さっき見てきたでっかいピク・サン・ルーの岩山みたいに、大きくてゆったり気分になったテーブル一同だったのでした。 *Catherine BERNARD*カトリーヌ・ベルナール Cinsault 2007 *Le Pet au Diable Les Matelles TEL 04 …