18
Juil

幻想的なグラナダの月

ラモンさんの村GraenaグラエナからGranadaグラナダの街に移動中、幻想的な月を見た。 この時期ヨーロッパは夜10時でもまだやや明るい。 山の上にポッカリと浮かんだ月が幻想的だった。

17
Juil

出逢いから交流へ!!

ワインは人と人の出逢いから交流へ! そしてワインが人と人を次々と結び付けていく。 遅めのお昼は大宴会。 ラモンさんは美味しいワインの造り手仲間を集めておいてくれた。 お蔭で美味しいワインと造りに出逢えた。 そして、本場のパエリャを皆で分かち合った。 この村の人達にとってラモンさんは大切な人、皆がラモンのテ-ブルに近寄って挨拶にくる。 人望が厚いのが良く分かる。 結局、お昼から夜の20:00まで食べて、飲み続けながら人生を、文化を交流して分かち合った。 フランスにも、日本にもない考え方、捉え方のちがいを可能な限り、お互いに理解を深めた。 ラモンさんのお蔭で最高の一期一会をグラナダで過ごさせて頂いた。感謝!! 大変に有意義な一日だった。

17
Juil

★夢の出逢い!!― Manuel とSara ★

こんな夢のようなことがあっていいものか? 昨夜、Malagaマラガの街で発見したトビッキリ美味しいシードルの造り手とまさかの巡り逢い! 昨夜、あれだけ感激して、何としても逢いたいな!!と思ったら、今日、実現してしまった。 勿論、ラモンさんの人脈の広さのお蔭で実現。 誰からも愛されているラモンさんだからこそできる仕業。 な・なんんと2000mの山の上で特殊な品種のリンゴを栽培してシ-ドルを醸すManuelマニュエルとSaraサラさん。 落ちつた紳士風のマニュエル、北イタリアの銀行ウ-マンからグラナダの山へやって来たサラさん。 気持ちの良いカップルだ。 マニュエルさんのシードルは生産量も少ないし、地元だけで完売してしまう人気もの。 まさか日本人が自分のシードルに興味を示すとは思ってもいなかったようす。 何とか分けてもらって、日本の皆さんにも楽しんでもらいたい。 これは開拓人の使命だ。 一種類だけかと、思っていたら数種類のシードルを造っていた。 スカッと爽やか7度の軽快なシードル。暑い日本で風呂上がりに浴衣でゴクンとやりたい。 酸がビシッとありながらも深い風味のあるものもあり。 近々に日本に送り届けたい。お楽しみに!!

13
Juil

アンダルシアの神髄のような“場”でワインを醸す           ラモンさん

アンダルシアの山間部グラエナ村の奥、標高1200mの葡萄園をラモンさんの説明を聞きながら、道なき道を訪問。 葡萄園と葡萄園の間の景観は、マカロニ・ウエスタンに出てくる景色に似ているな、と思っていたら本当にアメリカ・ウエスタンの撮影が行われた場所とのこと。 理由は、インデアンが山の上から出てきそうな景観もさることながら、標高の高いこの台地の太陽光線がピュアーで、映画撮影に最適な条件が備わっているとのこと。 光がピュアーと云えば、葡萄もその光を享けて光合成をやって葡萄を育てている。 きっと葡萄にも、ワインにもピュアーな影響を与えているに違いない。 葡萄園の横に巨大な栗の木があり。なんと樹齢600年を超すと云う。 大木がここまで生き延びるのは、地場にエネルギーがあるのだろう。 近づくと、日本の神社に来たような静観な“気”のようなものを感じる。 思わず座りたくなる。背中から温かなエネルギーのようなもので体が包まれたような感覚。 ラモンさんのワインは、こんなエネルギーが流れている“場”で育った葡萄を仕込んでいる。