アンダルシアの神髄のような“場”でワインを醸す           ラモンさん

アンダルシアの山間部グラエナ村の奥、標高1200mの葡萄園をラモンさんの説明を聞きながら、道なき道を訪問。
葡萄園と葡萄園の間の景観は、マカロニ・ウエスタンに出てくる景色に似ているな、と思っていたら本当にアメリカ・ウエスタンの撮影が行われた場所とのこと。

理由は、インデアンが山の上から出てきそうな景観もさることながら、標高の高いこの台地の太陽光線がピュアーで、映画撮影に最適な条件が備わっているとのこと。

光がピュアーと云えば、葡萄もその光を享けて光合成をやって葡萄を育てている。
きっと葡萄にも、ワインにもピュアーな影響を与えているに違いない。

葡萄園の横に巨大な栗の木があり。なんと樹齢600年を超すと云う。
大木がここまで生き延びるのは、地場にエネルギーがあるのだろう。
近づくと、日本の神社に来たような静観な“気”のようなものを感じる。

思わず座りたくなる。背中から温かなエネルギーのようなもので体が包まれたような感覚。
ラモンさんのワインは、こんなエネルギーが流れている“場”で育った葡萄を仕込んでいる。