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あれから一か月半、ラフォーレ醸造のヌーヴォーが瓶詰された

収穫から一か月半が経過すると、畑の景観もすっかり紅葉していた。 葡萄木が青々として見事な葡萄房を、楽しそうに摘まれていってからたったの一か月半。 もうヌーヴォーが瓶詰されました。 ここラフォーレ醸造では、毎年熟度が高い葡萄をヌーヴォーに使用する。 なんと13度を超すアルコール度にも関わらず、酸もあってタップリの果実味を備えたスタイル。 ヌーヴォーというよりワインとして素晴らしいバランスに仕上がりました。 あの葡萄達が、助っ人仲間の酵母達の力を借りて、もう液体に姿を変えて、我々に“喜び”と“勇気”を与えてくれる楽し飲み物になっていました。 醸造家にとっては、気が休めない一か月半、やっとこれで一息つけられます。 お父さんのジャン・マーク、後継者のピエール、トーマもよく頑張りました。ありがとう。Merci !! いよいよ、ヌーヴォーの季節がやって来る。

伝統文化を守るボジョレ・ラフォレー醸造の収穫

フランスにおける葡萄収穫は無形の伝統文化財と云ってよい。 特に、ここボジョレは、剪定がゴブレット方式なので機械摘みがやりにくいとこもあって、最もこの収穫文化が残っている地方の一つ。 その中でも、ラフォレー醸造は、できるだけ楽しく、かつ有効にやる収穫に家族全員で一つになって努力している。 25人程の収穫人はフランス全土より集まってくる。 ほぼ、2週間の合宿生活をしながら収穫する。 つまり、朝、昼、夕と食を共にしながら美しい葡萄園で葡萄を摘みながら生活を共にするわけです。 大体は男女の数は半々の方が雰囲気が良く、仕事がはかどる。 この収穫で男女が結ばれるケースが結構多い。 これも一つの収穫文化と云ってよい。 ここラフォーレ醸造は、まさに伝統的な収穫文化を継承することにこだわっている蔵元の一つ。 今、フランス中でこの伝統収穫文化が消えようとしている。理由が幾つかある。。 1-機械収穫が増えている。 2-労働法がやたらと複雑になっている。 3-2週間も朝、昼、夕と25人分の食事を作ることができる奥さん、裏方がいない。    (料理専門シェフを雇う必要がある。) 4-公的機関の衛星管理の許可を得られる宿泊施設を備えているところが減ってきている。 (基準が厳しくなっている) ここラフォーレ醸造はすべてクリアしている。 収穫人も、居心地がいいので、50年、30年、20年連続できている古参の人達もいる。 今年も、皆、笑顔が絶えない素晴らしいエネルギーの流れの中で収穫が行われていました。 …

ボジョレ・ヌーヴォーのラフォレが収穫 No.1

今年の夏は猛暑の連続、今現在もまたもう暑い夏が戻ってきました。 最高の状況の中、素晴らしい葡萄を収穫できました。 もう完璧としか言いようのない葡萄ばかりです。6月から殆ど雨が降らない程の好天続き。 真夏は36度を超す猛暑の日々が続いた。乾燥のお蔭で病気や腐りが皆無。    やや太陽光線が強く当たった箇所は乾し葡萄状態のものがあったけど、完熟風味がでて問題ない。 今年のラフォレ・ヌーヴォーは、ラフォレならではの、凄い果実味がタップリのスタイルになるだろう。   

収穫直前のラフォレ醸造の畑をトマと歩く

16歳から学校に行きながらも、帰ってくると即お父さんのいる畑に行って手伝ってきたトマ。 顔つきも段々と精悍になってきて、頼もしくなってきた   コート・ド・ブイイの丘の北側に位置しているラフォレ一家の畑は、ボジョレの中でも早熟の区画である。 5月の大雨による湿気の多い時に、温度が一挙上がってきてこの区画にベト病が大発生した。 でも、トマとピエールは休みなしで畑仕事をして何とかクリアできた。 その後の晴天続きで順調に葡萄が育っている。隣近所の畑ではベト病にやられて悲惨な状況となっていた。 ラフォレ一家の畑は健全な葡萄が育っている。18年産は素晴らしい年になるだろう。      18年のヌーヴォー用の区画も完璧の状態だった。 ラフォレ・ヌーヴォー18もトマとピエールがトビッキリ美味しいヤツを造ってくれるだろう! ご期待ください。    Juste avant la vendange, avec Thomas dans …

ボジョレの伝統スタイルを残す数少ない醸造元                    ラフォレ一家

私が大好きなファミリーだ。 気さくで、人間ぽくて、ワインをとうしての人と人の絆を大切にしている。 ジャン・マルクは月に一度、パリまでビストロ、レストランに配達に来ている。彼らとも親戚のような 付き合いだ。 昔のように家族が一丸となって栽培・醸造をやっている。 モクモクと畑にでて農作業をする。 収穫の時は、収穫人皆が喜びを分ち合い、家族のように楽しく正確に行う。ともかく心地良い。 だから、40年、30年間もここに収穫をやりにくる人達がいる。正に収穫ファミリーである。 お父さんのジャン・マルクが一昨年で正式には引退して、今は三つ子の内の二人トマとピエールが 継承した。 私は彼らがまだ幼い頃から知っている。(写真添付)3人の内の左からトマ、真ん中がピエール、 右がフィリップ。      トマはもう幼い頃からワイン造り目指していた。だからもう16歳の頃からお父さんと一緒に畑に行って手伝っていた。 ピエールはずっと遅く、何をやるか迷っていたけど、19歳の頃にワイン造りをやることを決意した。 お父さんのジャン・マルク65歳、正式には引退したとはいえ、元気満々の体力。 毎日畑に出て手伝っている。 色んな意味でジャンマルクはラッキーな人生を送っている。 ボジョレの伝統を維持するには、働き者の奥さんが必要。マルティーヌはバリバリ働くスーパーママ。 今日は、二人の馴れ初めを聞いてみた。 …

ファミリー・収穫人一丸のラフォレ一家の収穫LAFOREST 2016 収穫

伝統の収穫文化を継承するラフォレ一家 今、フランス中で伝統的な葡萄収穫文化が失われつつある。 このボジョレが一番残っている産地だ。 もうじき、無形世界遺産になるのではないか、と思う。 伝統的な収穫とは? 収穫人がフランス中、いやヨーロッパ中から集まってきて2週間は、合宿生活をするパターン。 朝昼夕の食事から寝起きまでを共にする。 2週間後には半分家族のような関係になる。 この収穫期間に巡り会って結ばれるケースも多かった。 フランス社会学的にみても、この葡萄収穫でフランス中の血統が混合された、と云う話しを学者からきいたことがある。 この伝統文化が消えつつある。 理由は 第1に、2週間も朝昼夕の食事を準備する人、普通は奥さん。そんな仕事を引き受ける奥さんが少なくなった。 第2に、フランス労働法が厳しくなって、従業員とみなして2週間でも滞在する場所(部屋、トイレ、シャワー部屋)など設備の検査がうるさくなったこと。 第3に、単に葡萄を収穫するという作業のみを重視して、近隣の人、もしくわ、今はスペイン人、ポーランド人などの出稼ぎ専門紹介人に依頼すれば彼らは、グループでやってきて勝手にテントやキャンピングカーで自給自足して一切面倒みなくてもよいシステムが存在している。 収穫とは 最近の醸造元は、単に素早く葡萄を収穫して、発酵槽に入れれば、よろしい。と考える蔵元が多くなってきた。 収穫人も単なる、お金、給料をもらうだけでよい。 “喜び”を創造するワイン ワインの原点、素材を収穫する人達が、楽しく、喜びの心を持って収穫するのは、実に大切なこと。収穫人が急かされて、ストレス一杯の状況下で収穫された葡萄と前者の葡萄は、同じ熟度でも同じであることはない。 …