18
Juin

な・なんてエネルギーだ!ジャンピエール・ロビノのル・ルガールLe Regard

Quel energie!! Jean-Pierre ROBINOT 今日、Parisは32度と曇り空で湿気もある。 蒸し暑い夕方のアペロ。 この状況の中で、これ以上の選択はないだろう! 超人気ワインビストロChambre noire シャンブル・ノワールでアペロ・タイム。 ピノ・ドニースの爽やかで11度前後の軽やかで、かつ内容が詰まっている優れもの! こんなワインを造れるのは、アーティストのジャンピエール・ロビノだ!! ロビノのはじけんばかりの笑顔が浮かんできた。 日本の梅雨のようなモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。

24
Sep

危険な街角 Paris レピュブリック界隈、美味しい自然派          ワインビストロ勢揃い!

Le Repaire de Cartouche ル・ルペール・ド・カルトゥッシュ パリ3区のレピュブリック広場界隈にワインビストロがますます増えてきた。 チョット危険な感じになってきた。 軽く一杯の気持ちで行っても、近所に気持ちのいい店があると、どうしても足が向いてしまう。 結局、一杯で終わらず一杯(沢山)飲んでしまう危険な街角。 Chambre noireシャンブル・ノワールからレペール・ド・カルトゥッシュまで徒歩6分。 やっぱり、寄ってしまって、酔ってしまう。 店に入ると、即、ポンっといい音がした。 『ITO、最後の一本しかないプランタン・マグナム18を開けたぞ!』と嬉しそうにルドルフが言う。 チョット、待てよ、これからマグナムかよ。 でも、スーット体に入ってしまうから恐ろしい。 いやー、今夜もよく飲みました。ありがとう。    

24
Sep

久々の Chambre Noire シャンブル・ノワール

トビッキリ美味しい2本を開けた。 アルデッシュ地方のこれ! グレゴリー・ギヨムがアリカント品種から醸すトビッキリのロゼ!? LouForoseル・フォロゼ この溢れんばかり果実味はなんだ!若干の泡がアペロには最高に心地よい!! 日本でも人気上昇中。   二本目はこれメゾン・ブリュレ醸造、ポール・ジレPaul Gilletが醸すR2L’Oエールドゥロ!! な・な・んて美味しいんだ!! ガメ品種、ピノ・ノワール品種、ピノ・ドニス品種を仕込んだ逸品。 元ワイン屋さんから造り手になったポールのパッション、エモーションが伝わってくる!! アルザスのブルノ・シュレールで修業しただけあって、シュレールに通じるものがある。   ★ビストロ・シャンブル・ノワール★ 今、Parisで最も輝いているワインバーのシャンブル・ノワール おじいちゃんが日本人という金子さんが経営者。 実に気持ちがいい空間。金子さんのワイン品揃は凄い!! 連日、若者で店外まで溢れているビストロ。  

22
Mai

日本から水口シェフがやって来た!

(Bistro Chambre Noireにて) 水口シェフは以前ポールボキューズPaul Bocuse主催料理コンクールで日本代表として来日したことがある。 今回は、店の改装中を利用してのフランス滞在。 旅慣れたもので独りでどこにでも行ってしまう。 私は丁度、今日は旅と旅の間でPARISに滞在日、何とか一緒に杯を交わすことができました。 弊社のKishoとAvital、Mihoを伴って、今、話題のBistro Chambre Noireシャンブル・ノワール にやって来た。 アルコール度数10度のジュースのようなドイツワインから始めた。ウーン、ドイツが造ったんだ。     やるな! 仕事帰りのアペリティフにはピッタリだ。 塩っぽいオーリーヴをツマミに最高なやつ!! 冷やしておいて日本の夏の風呂上りにもバッチリだろう。日本に入れば大うけ間違いなし。     水口さん、3日連続でバラタンに通った後、3日間、Lyonの石田シェフのところでたっぷりと楽しんだとのこと。 顔も体もチョット膨らみ気味になっていた。 こんなに爽やかなワインのあとは、やっぱり爽やかグイグイがいいなー!という事になり、 これになりました。 そう、ルシオン地方のレジェンド、Alain Castexアラン・カステックスが醸す Cabanon カバノンを開けた。 南の太陽を受けながら、よくもこんなに軽快なワインを醸すものだ。軽くても果実味がしっかりあるから冷やしても美味しい絶品。 もう、ここまできたら、グッと南まで行ってしまおう! スペインはカタルーニャまでいって、イタリア人のマッシモのPartida Creuseパルティーダ・クレウス醸造が造るGTを開けた。これまた凄い爽やかさ。 水口さん、お疲れ様でした。爽やかにお帰りください。     Photos 写真 ★Alainの畑にて dans la vigne de cabanon ★Partida Ceuseパルティーダ・クルーズの畑にて、マッシモ。  

15
Avr

南仏の自然派が結集La Remiseラ・ルミーズ- NO5

★Sylvain Bockシルヴァン・ボック 守破離の境地の赤(南アルデシュ地方ローヌ右岸)  長年、マゼル醸造で研修を積んで独立したシルヴァン。白ワインは最初から素晴らしかった。 赤ワインの醸造で悩んでいた。ここ2年前から完璧なまでのバランスを備えたミネラルと果実味のスタイルが完成。    ★Le Casot des Maillolles ル・カソ・デ・マイヨル醸造     (Banyulsバニュルス・ルシオン地方) あのミティークな醸造家アラン・カステックが選んだ後継者のJordyジョルディ。世界で最も美しい景色を持つ畑で世界で最も大変な労働が必要な3.5hの畑。アランは20年の歳月かけて造りあげた“ザ・バニュルス”のテロワール。 バニュルで最高のテロワールであることは誰もが認める事実。シスト土壌からスーット伸びるシスト・シストなミネラル感、どこまでもソフトなタッチに仕上げた果実味、ジョルディのセンスが光る。 アラン・カステックの20年の仕事をジョルディの若いセンスでまとめたワイン。 パリの人気ワインビストロChambre Noir シャンブル・ノワールのメンバーもここにくぎ付け。    ★Le Temps des Cerises ル・タン・デ・スリーズ(ラングドック地方) 今、ラングドック地方で、ワインの品質、持続性、人品という観点から見て最も充実した蔵を挙げろと言われれば、私は迷わずル・タン・デ・スリーズ醸造を選ぶ。アクセル・プリュファールという人物が素晴らしい。驕らず、控え目で、ワインはどれを飲んでも素晴らしい。どんな年でもウーンと唸ってしまうほどワインを造り上げてしまう。 どこまでも明るくクリアーな性格そのものがワインに表現されている。