Mar
エドゥワール・ラフィット、鹿児島で満喫
鹿児島 仙巌園 Sengan-en、 両棒餅 Janbo-mochi。 エドゥワール・ラフィットの試飲会 Edouard Laffitte。 ドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンド Domaine Le Bout du Monde
鹿児島 仙巌園 Sengan-en、 両棒餅 Janbo-mochi。 エドゥワール・ラフィットの試飲会 Edouard Laffitte。 ドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンド Domaine Le Bout du Monde
Par Masaki Takeshita ルシヨンのル・ブ・デュ・モンド Le Bout du Monde醸造のエドゥワール・ラフィット Edouard Laffitte が、息子のマリウスをつれて、フランスから鹿児島へ。 霧島新燃岳、今日は落ち着いているようで… 鹿児島空港着いて、とりあえずちゃんぽん。 霧島神宮の樹齢800年の古木に感動! そして温泉旅館でかんぱ〜い(^^)!
パリ、東京、鹿児島、沖縄と動き周った5日間。 どれだけ多くの自然派ワインを愛する人に逢ったことか! こんなに一挙に多くの人に逢えるなんて、どんなに幸せなんだろう。 ワインが人を繋げてくれる。 すべてに感謝したい。 沖縄の平和記念公園海が美しかった。 沖縄、日本、そして、今。 色んなことが頭を横切っていった。 色んな人の仕業の果ての今を感じた。 私はやっぱり海は好きだ。
(Christophe Pacaletクリストフ・パカレ・鹿児島) ワインの世界で、鹿児島まで来てこの人に逢わずして離れる訳にはいかない。 そうBrasserieヴァンダンジュの大園さんだ。 大園さんとは,今年の4月にBMO20周年記念で東京でお逢いして以来だ。 東京ではマニフィックなシェリーの芸術的デモンストレーションを拝見させて頂いた。 ワイン全体をグローバルにとらえていて、排他的なところなく、自然派ワインも初期のマルセ・ラピエールの時代から 正当に評価している本物のプロフェッショナルな人物だ。 大園さんのBrasserieに来ることができて嬉しいかぎり。 クリストフのムーランナヴァンのマグナムの古いヴィンテージものを開けてくれた。 そして、最後にやはりここは焼酎の国、大園さんお勧めの一本を開けて頂いた。 飲みながら大園さんとお話しができて嬉しかったです。 これからも九州での自然派ワイン、応援をよろしくお願いします。有難うございました。
ボジョレ・フェア/Christophe Pacaletクリストフ・パカレ ワインを中心に造り手クリストフ、売り手・オーリック社、そしてワインを愛する愛好家の人達と繋がっていく。 心地良い、プラスの喜びの波動が広がっていく。素晴らしいことだ。 こんな素晴らしいワイン会を開催してくれたオーリック社に感謝。 体が大柄で、心も大きいオーリック濱田社長、ありがとうございました。小柄な私に合わせて頂き記念撮影。 次回はフランスでの再会を約束。ボーヌにてお待ちしております。 最後に素晴らしい会場を使わせて頂いたマルヤガーデンズの柳田様、ありがとうございました。 打ち上げも大切! 鹿児島、種子島出身のCPVの竹下君も地元で水を得た魚。 橋元さん、藤元さんはもう私達のファミリーのようなもの。有難うございました。 鹿児島にも美味しい魚介類があります。魚の煮つけは最高でした。勿論、焼酎で楽しみました。 BMOの聖子さん、お疲れさまでした。Merci Christophe .
こんな素晴らしいワイン会を企画したのはALLIQオーリック社の皆さん。 特にこの二人。橋元さんと藤元さん。橋元さんの活力あるトーク素晴らしかった。 ここ鹿児島を拠点に、九州全体に販売網を広げている。 ワインだけで30臆に達しようとしている。 焼酎の国で、ワインを広めることへの熱意は半端ではない。 2年前,7人の社員をフランスまで送り込んだ。収穫、醸造、フランスのワイン文化を体で知る為の研修だった。 最近の九州でのワイン消費が伸びているのはオーリック社の貢献が大きい。 ただ売るだけではない。ワイン核心を理解している人が多い。 本当にに大切な事を現場で学んできた。机上の理論ではない。体で理解している。 ワイン造りで最も大切な収穫時期に一週間滞在しての合宿を決行した。仕込み、デキュヴェーゾン、プレスも経験した。 その都度、それぞれの作業、時期、何故、どんな風にやるか、大切なポイントを学んだ。 実に大切なことである。日本に帰ってもやってきたことが、あとで成程と再理解することが多く、自信に繋がる。
クリストフ・パカレのいるボジョレのCOTE DE BROUILLYコート・ド・ブルイイは太古の昔は火山だった。 活火山の時代を過ぎて今の土壌がある。3億3千年前のミネラルが花崗岩に混じっている。 クリストフの葡萄の根っ子は、火山だった頃のミネラルのエキスを吸い上げている。 当然、ワインの中にミネラルの一部として組み込まれている。火山独特のエネルギーがある。 桜島と共に生きる鹿児島の人達は火山のエネルギーを日常生活の中で体で感じている。 きっと、鹿児島の人達には、意識とは別に体の奥で、このワインに反応するのではないだろうか、興味深々。 普段から焼酎で鍛えている薩摩の人達の飲みっぷりは半端ではない。 まるで、体がミネラルに親近感を感じているように爽快に飲む。 本当にワインの中にある燃えるような火山エネルギーが、鹿児島の人達の体に呼びかけているようだった? 熱狂的な自然派ワイン愛好家の酒匂さん夫妻の存在にも驚きました。 まるで自然派ワインを飲むために生まれてきたような二人。 今後の鹿児島での自然派ワインの展開が楽しみです。
鹿児島といば、桜島、西郷さん、大久保利通さん、薩摩めん、焼酎。 まずは、鹿児島に馴染む。 鹿児島そば、旨味タップリの汁。 まずは、テロワールに馴染むこと。やっぱり焼酎もやっておかないと。
SAKURAJIMA –JEROME SAURIGNYジェローム・ソリーニ醸造 鹿児島と云えば桜島。 活火山の国。 地球の芯と繋がっている絶大なエネルギーを感じる。 凄いテロワールだ。 フランスには活火山がない。 だから、フランス人にとっては強烈な印象を与える国である。 半年ほど前に、ロワール地方の醸造家ジェローム・ソリーニJérome Saurignyがやって来た。 感動のあまり、こんなワインを造ってしまった。 その名も“桜島” ジェロームは桜島を見て強烈なエモーションを感じたらしい。 2016年はジェロームにとっては、厳しい年だった。 それらの苦悶をすべて打ち消す程のエモーションをこの桜時に感じたのだろう。 明日へのエネルギーがよみがえるエモーションナルな空間だった。 2016産はすべてラベル。ほんの少量しかない。 私にとってもエモーションナルな50年ぶりの鹿児島。日本がホントに変わる時は、鹿児島からと決まっている。 この薩摩の国から日本中に染まっていく。 この薩摩の人達が赤い自然な液体をグイグイ飲む日が来たら。