クリストフ・パカレのいるボジョレのCOTE DE BROUILLYコート・ド・ブルイイは太古の昔は火山だった。
活火山の時代を過ぎて今の土壌がある。3億3千年前のミネラルが花崗岩に混じっている。

  

クリストフの葡萄の根っ子は、火山だった頃のミネラルのエキスを吸い上げている。
当然、ワインの中にミネラルの一部として組み込まれている。火山独特のエネルギーがある。

桜島と共に生きる鹿児島の人達は火山のエネルギーを日常生活の中で体で感じている。
きっと、鹿児島の人達には、意識とは別に体の奥で、このワインに反応するのではないだろうか、興味深々。

  

普段から焼酎で鍛えている薩摩の人達の飲みっぷりは半端ではない。
まるで、体がミネラルに親近感を感じているように爽快に飲む。

        

本当にワインの中にある燃えるような火山エネルギーが、鹿児島の人達の体に呼びかけているようだった?

熱狂的な自然派ワイン愛好家の酒匂さん夫妻の存在にも驚きました。
まるで自然派ワインを飲むために生まれてきたような二人。
今後の鹿児島での自然派ワインの展開が楽しみです。