台湾のインポーターのレベッカと造り手のティエリー夫婦とテーブル囲んだ。
(Mont de Marieモン・ド・マリ-醸造)

私たちは造る人と売る人の仲人のような役割を演じている。
ワインを介して人と人を結びつけて、より多くの人達に“喜び”と“エネルギー”を伝搬していきたい。

ワインはいつもテーブルを囲んで人と人が分かち合いながら飲まれている。

どんな人でもテーブルで、食べて、飲んでを繰り返さないと生きていけない。そこで本当に健全なモノを供給できれば、意識せずとも人は変わっていく。

私の喜びの一つは、テーブルを囲んで、食べて、飲んで、語り、このひと時に大切なエネルギーが発動して、次の段階に進んでいくこと。

レベッカは一万キロ離れた台湾から、ティエリーに会いにきた。
ティエリーは繊細な感性の持ち主、遠くからやって来たレベッカの心意気に感謝している。

レベッカももう5年前からティエリーのワインを台湾で紹介している。
最近に、Mont de Marieモン・ド・マリー醸造のワインの美味しさが爆発的に増していることに驚きと感謝の念を持っている。

一体、何が起きたのか? ティエリーはどんな気持ちで、どうしてこんなに進化しているのか?
テーブルを囲みながら察している。

私は両方の進化を知っている。この5年間の二人の進化はすごいものがあった。
今の二人が語り合うだけで、また膨大な“喜び”“エネルギー”が生成されて世界に伝搬していく。
こんなに、色んな事が起きている世界の中で、小さな“喜び”“エネルギー”が確実に広がっていく。

こんな幸せな仕事ができて、嬉しいかぎりだ。