Salon de vin “Indigenes” ワイン見本市アンディジェンヌ Part-12


皆の呼び名YOYOが醸造所の名前になってしまった。
本名はLaurence Manya-Krief ローランス・マニヤ・クリエフ。
2005年にこのバニュルスに魅せられてやって来た。
当時、多くの新人がここルシヨンに参入していきた。
皆、チームワークがよく助け合いながら伸びてきた。
全員が、醸造はフラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニックに教わった。
その中にYOYOがいた。
そして、先生役のジャン・フランソワ・ニックがいた。
YOYOのハートは動いていた、と云うより決定していた。
その時、自分の家とジャン・フランソワの家との距離が31kmだった。
その数年後、
愛に碇を下ろして不動になった。
強烈な情熱を持った女性だ。
YOYOのワインはエモーションが伝わってくる。
ジャン・フランソワ・ニックと一緒になってからは特にエモーションが深く強くなった。

OYOの畑はバニュルスの山側の北斜面に面している。だから葡萄が熟して酸が残せる。

今日の試飲では、この二つワインが群を抜いて美味しくエモーショナルだった。
★LA Vierge Rouge ラ・ヴィエルジュ・ルージュ★ 
ジャン・フランソワと共同で醸すラムールなエモーションが一杯のワイン

★Akoibon アコワボン★ 
バニュルスのシスト土壌のムールヴェードルとグルナッシュをMC醸造で3週間のマセラッション。