VERRE VOLEEヴェール・ヴォレ気軽な自然派ワインビストロの元祖

画期的なアイデアでビストロの概念を変えたシリル ヴェール・ヴォレには料理シェフがいない。調理器具も電気オーブンが中心でただ温める器具しか存在しない。しかもカウンターの後ろの狭い場所だけだ。それでもちゃんとビストロ料理が出てくる。シリルには多くのレストランのオーナーシェフの友人がいる。彼らに造ってもらって、それをここで温めるだけの料理だ。でも結構ちゃんとしたものがでる。 単純な調理器具・電気オーブン それも結構有名シェフ料理が出てくるから楽しい。その上、価格もリ-ズナブルなところが人気の理由の一つだ。そして何よりワインの品揃えは物凄い。勿論、自然派ワインがほとんどだ。ワインの価格も実に良心的な価格設定である。そして、時々、自然派ワインで既に醸造元にもないような年代ものをどこからか探してくる。だから自然派通にはありがたい。 自然派の各地のベテラン有名どころは押さえている。 例えばローヌでは ジャン・ダヴィッド ダール・エ・リボ エステザルグ マルセル・リショー など 時々、新しいものとの入れ替わりもあって、新発見もある。 今日は和食料理人の新藤さんと 今日はつい最近までパリの和食眉山で料理長をやっていた新藤さんカップルと一緒だ。 新藤さんは大の自然派ファンだ。私はフランスの田舎への出張が多いので、田舎ではずっとフレンチを食べなければならない。一週間続くと結構消化器官がきつくなる。パリに戻った時は必ず眉山で美味しい和食を食べて生き返るのが常だった。行く時は必ず自然派ワインを土産に持って行って一緒に飲んでいるうちに 新藤さんも自然派ワインの大ファンになってしまった。 早く新藤さんもどこかで料理を始めて欲しいと願っているところである。新藤さんはパリナンバーワンの和食料理人だと思う。 私が到着すると、既にお二人は始めていて、何とプリューレ・ロックのBGOことブルゴーニュ・グラン・オルディネール白00を飲んでいるではありませんか? 2000年はまだフィリップ・パカレが居た時代のワインだ。もう蔵元にもないワインだ。こんなものが時々飲めるのはシリルのお陰だ。単なるBGOにも関わらず、10年たってもミネラル感があって実に美味しく飲める。 お返しにブルゴーニュを御馳走しようとシリルにお勧めを聞くと,出てきたのが、DOMAINE DERAINドメーヌ・ドゥランのSAINT AUBIN 1ER CRU、 LE PUIT07サントーバン・プルミエクリュ一級の ピュイの2007年だった。 シリルはワインの事を話し出すと止まらない。視線を遠くの山を見るような感じで熱っぽくドゥランのワインについて語った。 この人は本当にドゥランが好きなんだなと思う。 シリル『4月に日本に行く予定だったんだ。アイスランドの火山爆発で飛行機が飛ばなくて行けなかった。本当に残念だった。』 是非日本に来てほしい。シリルの影響を受けたワインビストロが日本には沢山存在している。是非、一緒に行って飲みたいと思う。 シリルの自然派ワインへの貢献度は偉大だ このヴェ-ル・ヴォレで修業していた若者達がフランス中に巣立っていって、地方で自然派ワインビストロを開いている。 皆、元気で繁盛している。自然派ワインをフランスの隅々まで知ってもらうにはシリルのような人間が必要だ。そして、シリルの新アイデアは資金もない若者がオープンするには画期的なシステムだった。 今、ヴェールヴォレを支えている日本人スタッフ宮内さん ここではリョウと呼ばれている、宮内亮太郎さんだ。東京出身。 和菓子の菓子職人でもある。ワインに興味をもってサービス業につき、5年前にフランスにやって来た。 オヴェルノワを飲んで自然派にはまってしまった人だ。 今、ここの要のスタッフとなっている。 先日、一緒にパリからブルゴーニューボジョレのワイン街道の旅にでた。色んなことに気がつく人物でサービス業にはピッタリの人だ。 今夜はリョウさんのお陰で楽しく過ごせました。 VERRE VOLEE PHOTOS ギャラリー (ブルゴーニュはDERAINドゥランだ!) Derain のワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: 株式会社サンフォニー Tl : 03-5565-5884 Fx : 03-5565-5886 MAIL : oeno-j@sta.att.ne.jp