フレンチ料理・食のLYONで我が道を走る                   石田シェフの技!

突然、LYONリヨン泊が決まった。
迷わずKATSUMIさんに電話した。
『石田さん、今夜、席空いてますか?』
『エッ、今日は祭日で(Toussaint、お盆のようなもの)休みです。 でも伊藤さん、今夜Lyon?じゃ、来てくださいよ。』
ずっと旅から旅への連続で今日が祭日であることを忘れていた私。

失礼なことでしたが、ここのところ石田さんの顔を見ていなかったので、お言葉に甘えてお邪魔してしまった。

    

お蔭でトビッキリ美味しい料理をご馳走になりました。
な、な、なんて美味しいんだろう!

石田さんは、私が旅先で脂っこいフレンチ料理ばかりを醸造家のところで食べているのを知っている。
私の顔を見て、どの位食べられそうか?を瞬時に見分けてくれる。
有難いことに、本当に疲れている時はシメサバのような和風系料理が出てくる。

今夜の料理は、私が今まで、ここで食べたことがないものだった。全く違っていて驚きの料理でした。
種類の違うトマト。まるで果物のように甘味を感じるトマト。
小さな器のスープ・ド・ポワッソン、これが驚きの塩っぽさ、一挙に胃が刺激されて活動したのが判る。
オマールと肉、陰陽の味わい。この組み合わせには驚いた。胃もまた驚いた。さらに活発に。

  

魚、最後に、トビッキリのブレス!!こんな食感のやさしく、キメの細かなブレスを食べたことがない。
もう、ノックアウトだ。 ブレスの最高なものが手に入ったとのこと。
料理でここまでの感動は久々だった。
突然の訪問で、こんなものが、サラリと出てくるなんて、石田さんの“日常”の奥深さを思い知らされた。
しかも、疲れていたはずの消化器官が活動していて、不思議にもサラリと入ってしまった。
石田さんは、すべて計算しての塩味だったのだろう。 感動の料理でした。感謝!!