フィリップがフィリップを待っていた。
私も久々のバラタンだ。
世界で最も行きたいレストランは、どこ?
と聞かれれば、即 Baratinバラタンと答える。
外見、内装、設備など見かけを気にする人にはむかないレストランだ。
中身だけで勝負すればミシェラン3星でも足元にも及ばない店が多い。
愛情タップリのラケルの料理の繊細でPrecisionプレシジョンの技にはいつも感動させられる。
ここでは、いつもお任せだ。
今日はラケルが作って自らサーヴィスしてくれた。
到着が14時を回って,昼のお客さんがひいていてラッキーだった。
ラケルとピノットを貸切ることができた。
料理が出るとピノットが即、料理合ったワインをブラインドで出してくた。
な、なんとハッピーな状況に。
いつもながら、魚介類のラケル料理には、感動させらえる。
な、なんというPrecisionだろう。
どうだ顔のラケル。
いやー、参りました。
ディジェスティフをカンターで頂いた。
いやー、最高のデジュネでした。
幸せなひと時。
パカレは忙しそうにTGVに乗る為にガール・ド・リヨン駅に向かった。
ふと、振り返ると、建物のむこうにエッフェル塔が見えていた。
そうここは、高台にあるBelleville (美しい街かどの意)ヴェルビル街だった。