南ローヌ地方で最初に自然ワインVin Natureを造り出して、ローヌ地方全体の若手醸造家に多大な影響を与え続けてきたDomaine RICHAUDマルセル・リショー醸造。

その尊敬すべきマルセル・リショー醸造も進化の時代がやって来た。

キラキラ輝く、明るいスカイブルーの瞳を持つClaire RICHAUDクレール・リショーが動きだした。

クレールはワイン学校を卒業して、モルゴン村の自然派ワインの元祖マルセル・ラピエール醸造で修業。
ドメーヌに戻って、お父さんのマルセル、お兄さんのチボーと共に働いてきた。

マルセルの熟練した技を伝授しながも、時代の流れと共に新たなリショーを模索して来たクレール。

マルセルは云う
『この南ローヌの石灰質土壌のテロワールで育つグルナッシュ・ノワール品種はよく熟さないと本当の旨味が表現できないんだ。』

マルセルの濃縮感あふれるグルナッシュ・ノワールの美味しいスタイルは特別なもの。
多くのリショ・ファンが世界中で待っている美味しさだ。

クレールはお父さんの濃縮感の素晴らしさを残しながらも、更に“飲みやすさを”表現できないか、と数々の試作を重ねて新スタールを研究してきた。

★Bulbille ビュルビーユ

お父さんの“グルナッシュの濃縮感の素晴らしさ”、その上に、“飲みやすさ”を追求してきたクレールが練磨を重ね、心を込めて造りました。

グルナッシュ51%、クノワーズ34%、シラー15%
アルコール度数の低いクノワーズ品種を34%選択。

軽やかさを狙う為、砂質のテロワールを選択、

50%除梗、50%除梗なしの葡萄房丸ごと発酵槽に入れて、タンクの底に溜まるジュースをコマ目に取り出す完璧なマセラッション・カルボニック醸造。

短期のカモシ期間、たったの6日間のカモシで発酵槽から出して、プレスにかけてジュースを絞り、発酵槽に戻してアルコール発酵を続けて、そのまま8か月のタンク熟成。

クレールの渾身の一本!!

溢れんばかりの果実味! 旨味タップリの濃縮感、それなのに、何故か、スーット体に入っていく飲みやすさ!

見たら即、飲むべし!! Bulbille ビュルビーユ !!

(限られたお客さんにしか販売しない限定品です。日本では問合せはBMO社まで)