酒販店グループESPOAの精鋭部隊がやって来た!!(ボルドー)

酒販店グループESPOAの精鋭部隊がやって来た!!(ボルドー)

日本の酒販店グループのESPOAが恒例の5月買付ツアーにやって来た。日本全国に約100店、独立を保ちながら良い商品、食品、酒、ワインなどグレードの高い本物商品を販売する酒販店集団である。
限りなく体と地球に良い商品を、無名だろと有名だろうと関係なく熱意と努力で販路を広げているグループだ。
ワインは90年代前半より23年前より直輸入している。毎年、精鋭部隊がミレジムの検証と新規ワインの開発の為にやって来る。(写真はボルドーのガロンヌ河の畔、ここから世界に向けて船で出荷された。今は世界遺産に指定されている。)

Le groupe de Cavistes japonais est arrive a BORDEAUX. Il y a100taine caves sur Japon entier.
Il essaye de presenter des vins et alimentations haute qualite et authentique ,mieux pour sente et la Terre .
Ils ont beaucoup de passion et pacience, cars c’est pas facile de vendre produits un connu.
Ils se groupe pour importer de vins . ils viens tous les ans en Frnce pour visiter vignerons et deguster nouveaux milesime.

到着初日はボルドーの歴史上、超重要な儀式が行われたサンタンドレ大聖堂を見ながら気勢を上げた。

この教会でアキテーヌ公国の姫エレオノールとイギリス国王のアンリーが結婚式を挙げた。それ以降ボルドーはイギリス領となった。
お蔭で、ボルドーワインが世界中に出荷されることになった。その原点がこの大聖堂から始まった。
この熱いツアーもここから始まる。

自分が売る商品の源流を見ることは実に大切なことだ。ワインが育ったフランス文化、人、習慣に触れることは、ワインの基本に触れることに繋がる。何事も基本は重要なこと。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループのESPOA 買付ツアー(ボルドー)

私は24歳~30歳までの6年間をボルドーで過ごした。1976年から1982年までの滞在だった。子供の頃からやっていた武道を教えながら葡萄を学んだ。私にとっては、ボルドーは第2の故郷である。その滞在中に、ソムリエ志望の若き田崎真也さんも同じ時期にボルドーにいた。よく一緒に遊んだり飲んだものです。当時はお金がないからカフェバーのVIN DE TABLEをガブ飲みしたものです。最初に来たのは彼がまだ19歳の時だった。あのソムリエ志望の田崎さんが、今や世界ソムリエ協会の会長さんになっている。凄いものですね。
6年間の滞在を終えてボルドーを去る時、電車の中からガロンヌ河の向こう岸にこのサンミッシェル教会の景色が目に入った時、胸にジーンとくるものがあった。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループのESPOA 買付ツアー(ボルドー)

今回は全員で7名と少ないので、運転手付きのベンツのハイヤーを借りての旅となった。いつもは大型バスでの移動なので色んな規制があって時間がかかる。今回の旅はスピーディーにできるので良い。
初日はこのガロンヌ河を超えてポムロル、サンテミリオン方面への移動。ガロンヌ河には超大型客船が泊まっていた。
ここボルドーは海から30キロほどあるけど全く港として作動していたのが理解できる。
このが港から中世から世界中に出荷されていたのがこれを見ただけでも理解できる。
今は高速バイパスが走っていて一時間もかからずポムロルまで着いてしまう。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループのESPOA 買付ツアー(ポムロル)

CH-LA FLEUR DU ROY -POMEROL
シャトー・ラ・フルール・デゥ・ロワ
私が6年間、収穫、ワイン造りを学んだところである。1976年から1982年、収穫の時期になるとここに滞在した。76年はまだ足で潰していた時代である。自然派なんて言葉も存在していない時代の話し。ボルドー醸造学部の影響もそれほどなく、ワイン造りは父から息子へと継承していた時代。ボルドー大学出のオノログ(醸造学師)がワイン造りに大きな影響を与えたのは80年台に入ってからの話しである。まだ、昔風にワイン造りをやっていた蔵が沢山あったのである。

今、当主のローラン・デュボストがまだ小学生だった。
今は白髪頭になってちょっとだけ貫禄らしいものが出てきた。
ヤンチャなローランに空手の動作を教えてやっていた。
当時はブルース・リ、ジャッキー・チャンの映画の全盛期の頃、
世界中が空前の武道ブームの時代だった。

話しをワインにもどそう。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループのESPOA 買付ツアー(ポムロル)

ESPOAがこの蔵と付き合い初めたのは1990台の前半から23年程が過ぎている。ここでは除草剤は一切使っていない。私がいた昔から耕している。
畑は歩いてみれば判る。フカフカである。
土壌はポムロルの中でもここCATUSEAU区画はクラスフェールと云われる鉄分が多い区画である。
ワインにミネラル感を与える石英石の白い小石混じりの砂質。特に砂質層が厚い土壌である。水捌けがよい。
メルローをも比較的軽やかな繊細なワイン質ができる土壌である。

ここのワインは1990年台の濃厚ワインブームの時でも、決して濃縮したワインにはしなかった。ここCATUSSEAUの特徴は軽やかさの中に繊細で上品なメルローに仕上げること。
ポムロルの他の区画のように濃縮感のあるこってりメルローではない。

ここのメルロー品種は限りなく原種に近い原木。
先代がこの地で苗木を栽培していた時期があった。
ここのメルローの枝を使ってセレクションマサルの
苗木を造っていた。あのペトリュスもここで造られた苗木を使っていた。先代のイーヴォンに連れられてよくペトリュスまで行ったものだ。幾度に勉強中の日本人ということで、試飲をさせてもらっていた。

几帳面な性格のローランは樽の使用には最善の注意を払っている。樽メーカーを5社使っている。樽内部の焼き具合を軽くしたものを使用。
同じ焼き具合でも、樽メーカーでも微妙にニュアンスが違ってくる。その年の果汁のカパシティーに合わせて、それぞれの特徴を生かした樽を使用。
繊細な果汁を大切にしている。単純な樽香をつけたくない。

北陸の小松からやって来たESPOAもりたか の森高さんから質問。『樽の真ん中の部分をまるでペンキで塗ったかのようにワイン色になっている。どうしてこんなにキレになっているんですか?』
普通は注ぎ足し(ウイヤージ)の時にこぼれたワインで擦って色をつける程度。でもローランは完璧主義者、バラバラの汚なく色付いた樽を放おって置けない性格。綺麗に色付けされている。この几帳面な性格がワインのスタイルにも出ている。
雑菌が入らない為にも清潔さは重要な要素。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループのESPOA 買付ツアー(ポムロル)
参加メンバーの紹介 Presentation de menbre – Mme Megumi SUZUKI
今回、2度目の参加の鈴木めぐみさん。
東京都西東京市のひばりが丘、お父さんとESPOAはせがわ酒販店からの参加。3年前にも参加、今回は二度目お参加。
このツアーでは、メンバーにメグちゃんと呼ばれていた美人でしっかりもの女性。小さい頃からダンスをやっていて背筋がピンっと張っていて姿勢・スタイル抜群のメグちゃん。社会福祉の勉強をして医療関係事務の仕事をしていたメグちゃん。30歳の時にお父さんのやっているお酒屋さんの仕事に興味を持ち。3年前より店に参加。今は店の横にワインバー、バンベールをオープンして店長をやっている。ひばりが丘駅のすぐ近所です。仕事帰りにブラっと一杯ひっかけるには最高のバーです。近所にあれば毎日行きたいバーだ。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループのESPOA 買付ツアー(ポムロル)-5
CH-LA FLEUR DU ROY -POMEROLシャトー・ラ・フルール・デゥ・ロワ

デュボスト家では白ワインも造っている。
収穫時に収穫人達の食堂として使われている部屋で試飲。
まず、30年前に私がいた頃に植えたソーヴィニョン・ブラン65%、セミヨン25%、ムスカデル10%で醸した白ワイン。タンクで発酵・熟成。以前は樽発酵・樽熟していたので樽風味が強かった。今はピュアーな果実味白。たったの1ヘクタールしかない畑。石英石、火打石が敷き詰められた特殊な土壌からくるスカットしたミネラル感が素晴らしい。グレープフルーツ系の酸のジュシー感に旨味をも爽やかにしてしまう素晴らしいバランス。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループのESPOA 買付ツアー(ポムロル)-6
CH-LA FLEUR DU ROY -POMEROLシャトー・ラ・フルール・デゥ・ロワ(DUBOST家)

DUBOST家ではボルドー・シューペリュールの区画
にも畑をもっている。CH-BOSSUETボスエは、ローランがポムロルと同じように手間暇をかけて醸したボルドーである。濃すぎることなく、薄すぎることなく、ボルドーらしいほのかな樽風味もあって、優しいメルローの果実、爽やかさのカベルネ・フラン、そしてカベルネ・ソーヴィニョンが背骨を支えてくれている。どれもが過ぎることなくバランスがとれている。真っ白な石英石、その昔、河だった頃に上流から流れてきた石灰質の石ころ、火打石などが地層深く詰まっている。スカットしたミネラル感と旨味をワインに与えてくれている。

こんなワインを生み出すテロワールを見に行こう!
ということで急きょ車を飛ばして行きました。
ラランド・ポムロルとモンターニュ・サンテミリオンに挟まれた畑です。道路を超えるとポムロル地区。
真っ白な白い石のジュータンのような土壌。
地下層には石灰岩盤があり。このCH-ボスエのミネラル感と旨味はこのテロワールからきている。

東京大田区のESPOAかまたやの小島さんもお店で
扱っているボルドー・シュールペリュール。ワインは畑から、が原点。現場を体感すると、多くのことがわかる。遠い日本からワザワザ来る価値はここにあり。自分の扱うワインの原点を知ることは、これからの商いの原点。世が乱れてトレサビリテが益々重要になってきた。売る本人が自分の体で確認するほど確かなことはない。手間暇かかるけど、お客さんへの信頼には重要な事だ。偶然にワインは売れない。

CH-LAFLEUR DU ROYの先代、元ポムロル市長のYvon DUBOSTが永眠。

ワインには歴史があり、そのワインに関わるそれぞれの人の感情が流れている。私はこの蔵で6年間も収穫、ワイン造りを学んだ。 私がワインに本格的に関わることになった切っ掛けの蔵元である。私の基本がここにある。30年以上経った今でも、ここに来ると当時の感情がよみがえってくる。CH-LAFLEUR DU ROYの先代のYvon DUBOST氏は私のフランスでのおやじの様な存在であり、私にワインというものの基本を教えてくれた人。Yvonは、永くポムロルの市長さんを務めポムロル全体の為に多大の功績を遺した人だった。その人が1カ月前に永眠した。頭から湯気が出ているのではと思う程に活力とアイデアとユーモアを備えた人物だった。今回の訪問は個人的には深い意味がある訪問だった。子供の頃から知ってるローランが予想していた以上に元気だったので安心した。
Yvonの安らかな永眠を祈る。絶大なる感謝の意を捧げたい。Grand Merci Yvon.

CH-LAFLEUR DU ROY traditionの花ラベルは毎年変わる。POMEROLのCATUSEAU区画はサンテミリオンのシュバル・ブランに隣接しており、砂質層の深い土壌。繊細なメルローが育つ土壌を備えている。メルローは早熟品種、熟成し過ぎたり、太陽が強すぎと粘土質土壌では濃縮し過ぎたりアルコールが全面に出てしまう。ここでは90年台の濃縮競争時代にも“我が道を行く”のスタイルで過ぎることがない繊細なメルローを表現してきた。CATUSEAUメルローがここにある。

Cuvee Prestige ピレスティージは古木(50~60歳)のメルロー100%で仕込んだもの。この古木の区画には粘土質が混ざっており、古木の為に葡萄の生育量も少ないので濃縮感もあるメルローに仕上がってる。ラベルは中世の十字軍がポムロル村に遺して実在する石蹟をモデルにしたもの。所謂、世間のいう典型的なポムロル メルローのスタイルだ。そして、ローランの几帳面さが表現されている。美味しいアントルコットentrecote牛のリブロースにあわせたい。収穫時によくご馳走になったものだ。

通り道にPETRUSペトリュスがあり、畑を観察。ESPOAメンバーもペトリュスの畑に立つ。やはりボルドー九大ワインの一つ、畑は小石混じりの砂質、やや粘土質も混ざっている感じ。今回は試飲なし。そとからの見学のみ。
それでも、実際にに見たのと、見ないのでは大きな違いがある。この地に立って、感じる湿気、風、建物のから感じるイメージ、畑の整備度、前に立つだけでも多くのことが感じられる。それぞれが記念撮影。
メグちゃんもせい伸び、バンちゃんは門で記念撮影、森高さんは畑で、小島さんは、ESPOA本部のユカちゃんを誘ってポーズ、何のポーズか不明。ユカちゃんの恥ずかしそうな顔が印 象的だった。すべての人に存在理由と価値があるように、すべてのワインに存在理由と価値がある。

世界遺産の街サンテミリオンST-EMILLON.
石灰岩盤の丘の上に造られた中世の城壁街。8世紀に修道士エミリオンによって造られた街。
村の高台にある教会から見渡す景色が絶景。

小さな小道が入り組んだ街並みは、中世映画のセットのような感じ。町全体の地下は洞窟になっていて多くはワイン保管所として使われている。

何回来ても美しいと感じる街だ。
この絶景に3女性とも満足の様子。
でも、そろそろお腹が空いてきた。

今日は、皆で美味しい昼食をとる為にサンテミリオンにやってきた。PLAISANCEとい★のついたレストランがあるけど、それでは面白くないので、美味しい自然派ワインも飲める昔からの知り合いの店にやってきた。L’ENVERS DU DÉCOR アンヴェール・デュ・デコール
“舞台の裏側”という洒落た名前レストラン。1987年からあり1990年初頭にはボルドーで初めてフランス中の美味しいワインを品揃えしていたビストロである。CLOS ROUGEARソミュール・シャンピニーの年代ものなどお宝ものが飲める店だ。まずはアペリティフがわりに店お勧めのボルドーブランやった。初日から皆、テンションが高い。

リムザンの牛肉ステーキを注文。
ワインは先程訪問した皆、CH-LAFLEUR DU ROYを合わせた。
肉身の旨味にメルローの柔らかなタンニンが心地よい。訪問後すぐマリアージをビストロで試すのは完璧だ。

かまたやの小島さんも完璧なマリアージに感動。
こんな感動は実際来て、自分の体で感じることが大切。
お客さんとの会話にも自信がもてる。

小島さんは、もう10年前より店でワイン教室をやっている。
お客さんと一緒にフランスツアーを近々に企画している。
造る人、売る人、飲む人が一緒にひと時を過ごす企画だ。
小島さんの夢はまだまだ広がっていく。
世界遺産の街ボルドー BORDEAUX

ボルドーの夜
買付ツアーは食べるのも仕事の一つ、ワイン産地の夜を食とワインで浸かるのもフランスです。
ボルドーの旧市街地にはレストラン街になっている。その中に漁業者がダイレクトにレストランをやっているところがある。
ボルドーと云えば、海も近いし魚介類が美味しい。今夜は森高さんのご要望で牡蠣を中心に魚介類を楽しみました。
ワインは勿論、今日訪問したDUBOST家のCH-パクレットのボルドー・ブランを持ち込んだ。
ウーン、な、なんて完璧なマリアージなんだ。

ヤー、食べました。もう入りません。
ご馳走様でした。
Le Petit commerce Poissonでした。

L’Echange profont entre Caviste et Producteur.

Le Groupe ESPOA importe depuis 20 ans Ch-Vignol et Ch- Raz caman.
La relation est devenu comme famille.
Ce n’est plus simple relation de travail.
Ils sont alles au JAPON pour rencontre les cavistes et de faire la soiree avec leur conssomateurs.
Elle sont allee partout sur Japon .
Lls se sont echange en Coeur.

シャトー・ヴィニョールとエスポアとはもう20年来の付き合いだ。 もう、単なる商売の関係を超えて、ファミリー的存在になっている。
造り手も何回も日本に訪問している。エスポアの店を訪問して、彼らのお客さんとの暖かい夕食会などを体験している。
心と心の交流をやっている。

特に小松市の森高さんとは、本当にファミリーになっている。
小松市の最高の料亭でCH-VIGNOLを迎えて歓迎した。
マダム・ドゥーブルさんも森高さんのお客さん達を、このシャトーに迎えて一緒に忘れられないひと時を過ごしている。
そう、ワインは、造る人、紹介する人、飲む人まで
を暖かい心の絆で繋げる素晴らしい“力”をもっている。
ワインは、単なるお金儲けの道具ではない。
天と地の図り知れない“力”を液体内に備えている。
ワインは世にポジティフな空気をもたらしてくれる。
ESPOAグループは、既にその現象を証明してくれている。
これからの新しいビジネスに必要な要素がここにある。
お金だけが最優先するやり方はワインには適していない。

Ch-Raz caman ,ils sont alles au Japon en janvier dernier.
Ils ont faire grande soiree avec les amateures de vin, les clients de caviste d’ Espoa.
Ca ,c’est vrai travail . comme vignerons cultive terre . on cultive marche japonais ensemble.
今年の1月にラズ・カマンの二人は日本に来ました。エスポアのお客さん達と楽しいソワレを過ごしました。
葡萄栽培家が畑を耕すように、日本のお客さんを耕してくれました。愛好家の皆さんも大喜びでした。

Et Ils ont fait seminaire et degustation et une soiree pour les cavistes d’ESPOA.
彼らは、ESPOA加盟店の為にセミナー、試飲会にも参加してくれました。勿論、ソワレも一緒に楽しみました。

Et cette fois-ci , C’est eux qui sont venues visiter au domaine .
On a fait depuis 20 ans. On a construit un lien solide. C’est le vin .le vin a la force enorme.
Autour du vin sain , il y a toujour les gens sains . Le monde bouge un peu.
そして、今回はESPOAのメンバーがドメーヌへ訪問。こんな関係を20年も続けているのです。
何が起きても、揺るがない絆を長い時間をかけて築いています。すべてワインを中心に動いています。
これがワインの深い底力です。健全な佳きワインに、佳き人達が集まります。世が少しだけですが動きます。

Le groupe de caviste ESPOA en France. 酒販店グループ買付ツアー(FRONTON)

広く深い知識と豊富な経験の裏付けの元に、西南部FRONTONのテロワールに賭ける情熱
CHATEAU-PLAISENCE シャトー・プレザンスの
Marc PENAVAYREマーク・ペナヴァイェ、現在53歳、すべての面で最高の時期にいる。幅広い知識、豊富な経験、25年間の土壌改良、今だからやっと、狙っていた夢が実現しつつある。
無名のアペラッションのFRONTONフロントンと無名の品種La Négretteネグレットで本物のテロワール・ワインを醸して世界に向けてアピールすること。
マークの情熱と実行力には誰もが称賛する。根っから明るくパワフルなマールを
嫌いな人を見たことがない。誰をも味方に惹きつけてしまう人間的魅力に溢れている人物だ。
ネグレットを世界の品種に!
ネグレットに惚れ込んでいるマークは云う『ネグレットは二つの側面を備えているんだ。ガメのように軽快でグイグイ入るタイプも造れるし、ピノのようにゆったりとしたした芳醇なスタイルの造れる素晴らしい品種なんだ。』

ESPOA買付ツアーのメンバーが初めてフロントンの地に踏み入れた。

ボルドーから一挙に南に高速道路を飛ばして2時間半、西南部のFRONTONにたどりついた。
元ラグビーマンであるマークは握力が強い。
握手をする時、気合を入れていないとグシャっと手を握り潰される。車の中で全員に注意を促しておいた。
車の中で寝ていた森高さんは油断してグシャリと
握り潰された。
『イターい!』

FRONTONは主に3つのテロワールに分かれている。
1つはフロントン村が丘の頂上にあり丘の上の部分にある葡萄園、2つ目は丘の斜面、3つ目は更に下の平らな部分。
マークは6年間、ロワールのAOC公的機関で6年間も働いていたに。テロワール・エンジニアだった。マークのテロワールに関する広く深い知識は凄いものがある。
説明の仕方を聞いているだけでも
“この人はこのテロワールを知り尽くしているな!”と思わせる。
的確、かつ判りやすく説明をしてくれた。メンバーも初めてなので熱心にメモを取る。

マークはこの丘の上のテロワールに畑を多くもっている。
標高230mある丘の上だが、太古の昔はタルヌ河が流れていたテロワ-ル。上流から転がってきた丸い小石がゴロゴロ転がっていて、砂も混じった層が2~3mほどの厚みになっている。
その下にはロッシュ・メールと呼ばれる元海底っだ頃の石灰岩盤がる。
その小石の中には透明なミネラル感を出してくれる石英石が一杯ある。水捌けも良すぎるほど良い。このタイプの土壌は軽快で優しいスタイルのワインが造りやすい。
マークはこのテロワールにネグレットを栽培している。ネグレットは早熟な品種で酸が少ない。この乾燥しやすい土壌で早目に熟すので、早目の8月に収穫して軽目のグイグイ飲める葡萄ジュース的ワインを醸している。

この丘の上の畑は、夏の暑い時期に毎年水不足との戦いになる。極限まで水不足になると葡萄が熟すのを止めてしまう。
糖度が上がらなくなる。酸も残っている。マークはこの水不足との“長い戦い”を逆手にとって、アルコール度が低く酸も残っている状態の葡萄を収穫して軽快でグイグイ飲めるワインを造った。これをPARISナンバーワン1のワイン屋カーヴ・オジェにもっていったらラヴィーニャと共同で2店の特別ワインになった。ラベルもマンガ風のラベルとなった。でもそのラベルはカ-ヴェ・オジェとラ・ヴィーニャ向けの特別ラベル。でもマークはESPOA向けにゴジラの特別ラベルを用意してくれた。グイグイいけるネグレット品種主体のフロントンだ。
Plaisance L’Ahumat プレザンス・ラウマット
100%ソーヴィニョン・ブラン。自生酵母のみ、シュール・リー熟成。南とは思えないフレッシュさ。石灰土壌からくる旨味。早目の収穫で12度チョットのアルコール度。
イオデーと呼ばれる潮っぽさが心地よい。
勿論、自生酵母のみで発酵。

RENA SON JUS レナ・ソン・ジュ
西南部独特の品種であるジュランソン品種100%。
黒葡萄です。名前から、皆さんは白ワインを想像するかと思いますが、ジュランソンは立派な赤ワインなんです。
これが葡萄ジュースの様に軽快でフレッシュでグイグイ飲めるワイン。自生酵母、葡萄のみ。

ゴジラワイン
地元のネグレット品種を活かして、今までこのネグレット品種で誰も造っていないスタイルのワイン。丘の上の畑で完熟前に収穫して爽やかで、果実味もあって水のごとくに入っていくスタイルだ。自生酵母、短いカモシ、葡萄のみ。

Alabets アラベット
ネグレット100%
フロントンの丘の下部の涼しい区画。ネグレットが時間をかけてゆっくり熟すのでタンニンの質が細かで上品。石灰粘土質土壌。ネグレット品種の大使と呼ばれるマークの入魂の一本。フロントンのテロワールを上品に仕上げた。
濃縮感ありながらも心地よく体に入っていくネグレット。
勿論、葡萄のみ、自生酵母のみ。原料にマークのPASSIONが多めにあり。

試飲の後は、アペリリティフ。
初めてのフロントンで、初めての品種ネグレット。
25年の歳月をフロントンのテロワールに賭けてきたマークの情熱を感じた。無名の本物との出会いはいつもドキドキする。
マークの人間的パワーがフロントンを変えつつある。
このフロントンが誰でも知っているワインになるのも
そう遠くはないだろう。その一助になれれば嬉しい。
うれしい。
地元の素材を使ったツマミを用意してくれました。感謝。

TOULOUSE トゥールーズの夜

CH-PLAISANCEシャトー・プレザンスのマークの紹介でトゥールーズの中心街で肉屋さんが経営しているレストランに行った。マークの人気はトールーズまで響き渡っている。マークというだけでレストランの女性が特別サービスをしてくれた。西南部の郷土料理カッスレ、カモ肉、この店お勧めの牛肉をとって皆で分け合った。
勿論、ワインはシャトー・プレザンスのネグレット品種をやった。
有難う、マーク。

西南部FRONTONに CH-PLAISANCE
Marc PENAVAYREマーク・ペナヴァイェあり!
フロントンのテロワールを真剣に探究する人。
テロワールを徹底的に追究して、テロワールを真っ直ぐに表現しようと情熱を燃やし続けるマーク。
いつの日か、世界中が認めるワインを造る人達がここFRONTONから出てくるだろう。
マークがチャレンジャー第1号。誰かがやらないならない挑戦だ。
ESPOAグループとの素晴らしい出逢いに感謝。
両者がハッピーになること間違いなし。