パーカー2度の100点満点

5月23日 CHATEAU NEUF DU PAPE のシャトー・ヴィエイユ・ジュリエンヌを訪問した。


フィロキセラを乗り越えた100歳を超える古木 

ここの特徴は何と言っても樹齢100歳を超えた葡萄木が沢山あることだ。しかもフィロキセラの被害を逃れたヴィーニュ・フランセーズといわれる正真正銘のフランス産原木の根ッ子をもつグルナッシュ品種の古木が現存している。ヨーロッパ内でも僅かしか残っていない。
その他の葡萄をいれても平均樹齢60歳という例外的な樹齢の古さが特徴だ。


葡萄木の一本一本が彫刻の芸術だ!

醸造所の前にあるのが104歳の古木だ。葡萄木に魂が宿っている感がある。葡萄園に立つとエネルギーを感じる。
葡萄木と土壌が永い付き合いの夫婦関係のようだ。

何があっても微動だしない不動の信頼関係を感じる。

奇跡を起こした砂質土壌


ヴィーニュ・フランセーズ“純粋フランス産葡萄木”を生存させてくれた土壌は偉大だ。奇跡と云ってもよい。
フィロキセラ以前の葡萄木の性質、それからとれる葡萄そしてその土壌に育った自然酵母、それらで醸されるワイン、どれをとっても興味をそそられる。
ガレ・ルレとよく云われる大きな丸型の石があるシャトー・ヌフ・ドゥ・パップの土壌ではない。
海の砂より細かな砂質の土壌の中に、小さなガレ・ルレ(丸石)が少しだけ混じっている土壌である。