南仏にBar a vinの風

今やパリや東京では当たり前のワインバー=Bar a vin。でも、保守的なフランスの地方都市では、まだまだビストロやレストランなど、がっつり食べて飲むことが主流で、ワイン中心+おつまみチョチョイのスタイルの店が少ないのが現実。ワインは食事の一部と考えるのが当然のフランスではまあ、普通なんだけど。ワインバーって日本の方が多いくらい、これ、ホントです。
ところが、この2年ほど、南仏モンペリエ辺りでもBar a vinが急増中とか。ほんとにおつまみ程度でワインがメインの店、ピアノ演奏のある店、ビストロ風でしっかり食べて飲める店、ワインショップ兼ワインバーの店など、スタイルは様々だけど、自然派はもちろんのこと、ワインの値段はどこもお手ごろ、地元のワインを中心に扱っているところも多いみたい。目に付くのは30〜40代のちょっとスノッブな人たち。週末だけでなく、ウィークディにも女性同士や男性だけのグループ、カップルたちが生ハムやチーズ、生牡蠣なんぞをつまみつつ、ワイワイ四方山話に花を咲かせているってわけです。
中でも注目されているのが、ワインショップ経営者やバイヤーが始めたショップ&バーのスタイル。日本でも増え始めているけど、バーのスペースが充実しているのが新しい傾向。

そこで、と。今回アタックしたのは、モンペリエから西に50キロほどのベジエにある「Le Chameau IVRE」。この辺りではワインの取り扱いダントツのワインショップオーナー、Philippe CATUSSE氏が始めたショップ&バーで、この季節は主に店前の広場がバーのエリア。ショップのワイン取り扱い数は約3300アイテム(うちラングドックルシオンは1000)、バーで飲めるグラスワインは20アイテム。生ハム、チーズ、イカフライなどおつまみは3〜6ユーロ。日が暮れた小さな広場のワインバーはホント、いい雰囲気。ベジエにもこういう人種がいたのねー風の美人母娘とか、イケメンおじさま、横文字職業風のオニイサンたちがおしゃべりとワインを楽しむ・・・絵になるんですね、やっぱり。こちらも負けじと・・・心地よい風に吹かれて、スッキリ泡モノでキマリッ!

というわけで、南仏に行ったら、Bar a vinを経験してみる価値あり!

<MONPELLIER>
*Trinque-Fougasse 1581 route de Mende 04 99 23 27 00 ・・・本格的ジャズピアノの演奏が聴ける店。
*L’Acolyte 1,rue des Tresoriers-de-France 04 67 66 03 43・・・ワイン生産者Lassaigne夫妻が経営する店。ゴビーなど、地元ワインも。
*V.55,avenue Marie^de^Monpellier 04 67 69 96 47・・・この春オープンしたモダンスタイルのワインショップ&ワインバー。
*L’Atelier 4,rue Rebuffy 04 67 57 47 23・・・昼間は花のアトリエ、夕方になるとワインバーに変身するユニークな店。
<Beziers>
*Le Chameau IVRE 15,place Jean JAURES 04 67 80 20 20


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