オザミの丸山宏人と小松永 IN PARIS

私、伊藤は11月は殆ど日本に滞在していた。11月初旬のボジョレ・ヌ-ヴォーのフランスよりの出荷を確認して即日本に出発した。
12月初旬にパリに戻った。パリは既にクリスマス色に染まっていた。ほぼ同時にパリに到着した丸山氏、小松氏は、今回は4日間という短期の滞在だ。勿論、パリの食べ歩き、飲み歩きと情報収集が目的だ。
オザミでは毎年スタッフをフランスへ遊学に送り出す。丸山氏も年に3回ほどやって来る。いつもは10日間ほど滞在するのだが今回はたったの4日間だけだ。
3年前に半年ほどフランスの醸造元で修行した小松さんを同行している。小松さんは醸造元からはHISASHIの呼び名で可愛がられている。特にアンジュのオリヴィエ・クザンとは家族のような付き合いだ。昨日オリヴィエのところに行ってきたところだ。

さて、今日はタイユヴァンへ一緒した。

シャンゼリ-ゼに近いので、店に行く前にシャンゼリ-ゼを久々に歩いた。この時期のパリは一年中で最も美しい夜が見られる。

パリの3星では最も長く維持している老舗レストランの一つだ。
継続は力だ。
その秘密は何んだろう。


格調高い入り口を入ると気さくなサービスマンが向かえてくれた。いきなり簡単な冗談を言って笑わせてくれた。
彼の名前を聞くのを忘れてしまったが、最後まで色んなジョ-クをとばして
笑いをとっていた。お陰で本当にリラックスして食事を楽しむことができた。
半分以上が外国人客だった。ジョークを飛ばすサービスマンのお陰であちらこちらから笑い声が聞こえてくる。気持ちの良い空気が流れていた。

タイユヴァン料理  

ご機嫌のお二人

アミュ-ズのセロリス-プ。

前菜で私と小松さんはセップのリゾットを注文、クリ-ム系のソースに旬のセップが最高だった。

丸山氏は写真の料理(右)、名前は忘れました。

丸山氏はワインリストに見とれていた。
年代ものワインが比較的安く価格が設定されていた。
自然派のワインはあまり無かった。
結局、ラヴノのレ・クロ、ルミエ-ルのシャンボール・ミュ-ジニのレザムール-ズ96を注文した。

メ-ンに伊藤はオマ-ル、  

丸山氏は写真のもの(右)(名前は忘れました)

小松氏はリムザンの牛肉

メ-ン後は、プラト-・ド・フロマ-ジ

丸山氏はヲッシュタイプを3種類、
小松氏も同じく、
私はロックフォ-ル、
残ったレ・ザム-ル-ズを楽しんだ。


デザ-トに小松さんはシャ-ベト、丸山氏はチョコレ-ト・ケ-キ、
私はオステ-ル・タ-グの甘口ワインをデザ-トに楽しんだ。

終始ユ-モア溢れるサ-ビスをしてくれた彼に感謝!
3星という堅苦しさが全く無かった。これがタイユヴァンの秘密の一つか!?     

隠れ3星、自然派ワインビストロ“BARATIN”へ

フランスに30年間住みながらフレンチ料理が苦手な私、伊藤でもすすんで行きたいと思うビストロ!それがバラタンだ。
どんなに疲れていても、どんなに精神が病んでいても、ここにくれば元気いっぱいになって店を出れる自信がある。
店には特別なエネルギ-空気が流れている。
この店は不景気という言葉を知らない!毎日満員御礼だ!
料理も美味しく、ワインは自然派100%の店だ!
今日はオザミの丸山宏人と小松さんと一緒だ。


この店に来るといつもブラインドでワインをやる。

主人のピノッシュとは旧知の仲だ。

伊藤『ボンソワ-ル、ピノッシュ、今日はブライド・テースティング最強の友、丸山宏人を連れてきたぞ!

いつものごとく頼む!』と意気込む私にニヤリと微笑んだピノッシュ。


早速と白のペティアンが出てきた。
3人で真剣にテ-スティングを開始。
ウン-ンこの力強さは何だ?まるで南の太陽を思わせるようだ。シャルドネのようでもあり、南の品種のような風味だ。
それぞれが回答をピノッシュに言った。
『ノン、ノン、ノン』とピノッシュの得意そうな顔。
結局回答はモンルイだった。シュナンとは驚きの風味だ!
次々と4連続やって『ノン、ノン、ノン』と否定された。
すべて当たらなかった。


でも、最近ピノッシュはイタリアワインに凝っている。
俺達はあまりイタリアは強くない、と負け惜しみを言った。
遊び半分でやっているので、ピノッシュとのやりとりのひと時が楽しい。
勿論、奥さんのラケルが作る抜群に美味しい料理を食べながらだ。

店は満員だ。最後に赤をもう一本ブラインドで頼んだ!
今度は全員が正解だった。
ロックのクロ・ド・コルヴェ2000年つまり、パカレが造ったニュイ・サンジョルジュだ。
これにはピノッシュも驚いた。

そんなところに、モルゴンのジャン・フォワラールがやってきた。
酔ったヒロトが突然抱きついてキッスをした。
ヤ-今夜も楽しく、バラタンの夜を過ごしました。
有難う!ピノッシュ!有難う!自然派ワイン!