フランスが新宿へ !!! 伊勢丹フランスウィーク!

4月21日~26日の1週間、新宿伊勢丹の6階催事場にフランスがやってきた。
フランス各地の銘醸ワインは、もとより、有名ブランジュリーやパティスリー、シャルクトリーに、オリーブ、催事場を歩いているだけで、お腹が減ってくる。選んだ食材やワインとの相性を考えながら、皆さん、
ワインブース、食品ブースを行ったり来たり、楽しい時間を過ごしていた。
 今回、残念ながらアイスランドの火山の噴火活動の影響で、予定の航空便が欠航となりほとんどの来日予定のワイン生産者、パティシエやキュージニエなどが期間中来日できなかったが、それでも、マドリッドや、
モスクワ経由でたどり着いた、執念のワイン生産者もいた。 しかし、生産者不在ながらも、初日21日の開店早々、多くの来場者で催事場はごったかえしていた。 

来場者は、チラシを片手に握り、お目当てのワインへまっしぐら。カートはワインであふれ、3,000円を超すワインが、2本、3本、時には10本まとめてと売れていく。ここのところ、元気の無いワイン業界に、明るい希望をもたらす光景だ。 
また、来場者のほとんどは、日頃、伊勢丹のお酒売り場でワインを購入されているお客さまで、ワインをサービスするソムリエさんなども顔みしりの方も大勢いるようで、そのような信頼関係を築きあげている、伊勢丹の力を思い知った。

<シャトー・プピーユ2000>

今回のチラシにも掲載された、目玉はシャトー・プピーユ2000、今回のフェアの為だけに輸入されたワインである。 
シャトー・プピーユは、プピーユのセカンド的位置づけであるが、ぶどう品種は、同じメルロー100%。違いは、ぶどうの樹齢と、熟成の方法、プピーユが樹齢40年以上に対し、シャトーは30年、そしてプピーユが樽100%の熟成に対し、シャトーは、古樽とタンクで熟成させている。
2000年は、当たり年。ミレニアムフィーバーもあり、かなり引っ張りだことなったミレジムである。     
その味わいは、10年という熟成を経て、やさしくまろやかな味わいになっており、口中で何の引っかかりも無く、喉にしみ込んでいく。
通常の、プピーユ、シャトー・プピーユの特徴である、果実味、ヴォリューム感はなく、まさに今飲みごろのワイン。
フランス料理や洋食ではなく、和食、煮物やおそばなんかも、合う、繊細な味わいだ。
今回だけのヴィンテージ、またチラシ広告の影響は大きく、初日で100本近い数量をご購入頂いた。2000年でこの価格。コストパファーマンスが凄い!

<プピーユが有機栽培???>


プピーユについては、ブラインドのコンクールでのペトリュスとの同点決勝。神の雫9巻への掲載などなど、その知名度は高い。今回、アイスランドの噴火の影響で、来日できなかったフィリップ・カリーユ氏も、すでに20回以上の来日をしており、その品行方正???なキャラクターも、すでに知られている。
そのやんちゃ坊主(笑)のフィリップが、なんと、環境問題を考え、全ての区画で有機栽培を行っている。
彼も42歳、1989年の初ヴィンテージから、ちょうど20年目。2人の子供の父親となり、この自然を地球を、次の世代に、汚れなきよう渡していきたいという思いが強くなってきたのだそうだ。

現在、カーヴや、自宅で使用する温水や、暖房は、冬場剪定をした、ぶどうの枝を焼却する際の熱を利用して、CO2の排出削減をしている。

また、ぶどうの区画ごとに、センサーを設置、その場所の湿度、気温を常に監視し、ぶどうの病気の発生可能性がある場合、早期発見、早期対処にて、有機栽培で認めらているボルドー液の使用も最低限に減らしている。 

次のプロジェクトとしては、カーヴた自宅の屋根にソーラーパネルを設置することを考えている。

<フィリップ・カリーユの次なる目標>

世界的不況の中、ボルドーワインの販売も困難な直面にきている。ただ名前だけボルドーとついていれば売れる時代は終わった。 そこで、フィリップは、右岸の、このカスティヨン地区の全区画35,000Ha、全生産者300蔵元、全てにおいて有機栽培に取り組み、世界で唯一の有機栽培のAOCにしようと、周りの生産者に一生懸命働きかけている。 そこれこそが、自分達の、地球の生きる道だと考えているのである。
この男、中途半端が大っきらい。良くも悪くも徹底した男なのである。

今回、シャトー・プピーユ2000の目玉以外に、プピーユのバック・ヴィンテージ1994、1995,1997、そして現行ヴィンテージのシャトー・プピーユ2000、プピーユ2005が展示販売されたが、プピーユファンの多さにびっくり。もう10年以上も飲み続けてくださっている熱烈愛好家もいた。
今回、残念ながら来日できませんでしたが、近いうちに必ずやってきますので、今後とも飲み続けてください、また、どこかでフィリップと会えることと思います。

プピーユ輸入元:
株式会社 モトックス 
東京オフィス:03-5771-2823                   
大阪本社:TEL036-6723 -3140

←東京オフィス 小原 さん


そのほか、伊勢丹フェアで販売されていたおすすめ自然派ワイン。
プピーユ以外にも、サンセールのセバスチャンリフォーの造る、ドメ―ヌ・ルエ、この1月に来日した、シュヴェル二―のフィリップ・テシエ、トゥーレ―ヌのミカエル・ブージュなど、ロワールの自然派生産者が、輸入元ディオニーのより紹介されていた。
ちょうど、この週末、天気も良く、ミネラル感かつ、ぶどうの熟度を感じさせる果実味を持つ、このロワールの白ワインが、なかなかの人気で販売されていた。

    セバスチャン・リフォー              フィリップ・テシエ    

ドメ―ヌ・ルエ、フィリップ・テシエ、ミカエル・ブージェ
輸入元:ディオニー株式会社
   京都本社:TEL:075-622-0850
   東京オフィスTEL :03-5778-0170    

←東京スタッフ浜川さん

<絶品 !!!シャルクトリー、ル・プレ・ヴェール>

今回のフランスフェアに、表参道のレストラン、ル・プレヴェールも出展。フランス一のシャルクトリー職人直伝の、パテ、テリーヌ、リエット、ジャンボン・ブラン、ソシ―スなどを販売。

小山シェフ、
ソムリエのアラン氏などが、
ブースで忙しそうに対応をしていた。


私も、ジャンボンなど買ったが、絶品の味わい!ワインが進む、進む。表参道のレストランでも、数々の自然派ワインと一緒に、このフランスナンバーワンのシャルクトリー、そして美味しいお料理が味わえますので、ご興味ある方は、ぜひお店へどうぞ !!!まさに、ここもフランス、パリのエスプリでいっぱいです。

ル・プレヴェール
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 4F
TEL:03-3486-1603