久々の剣道、そしてRepair de Cartouche 武道と葡萄

先日は、Parisで久々の剣道。

 
 
パリには剣道8段の好村先生がおります。
好村先生は時代もの小説の作家でもあります。…
剣道の最高段の先生が書かれた歴代の剣士小説は最高に面白いです。
伊藤一刀斎
行くのか武蔵
武蔵 円明の光
愛洲移香(陰流開祖)

      
     
など、立ち合いの描写などご自身が剣道8段という達人でなければ書けない極意が表現されている。
私の尊敬する大先生であります。
まだ、お読みでない方は是非お読みください。面白いですよ!!
最近、忙しさにまみれて稽古に顔を出していなかった。
先日、南フランスからパリに戻った日、偶然にもオペラ座の前で先生にばったりお逢いした。
『伊藤さん、最近稽古に来ませんね。』
『はい、失礼しています。』
『明日、稽古があるのでどうですか?』
『はい、行かせていただきます。』
もう自然なカタチで久々の剣道をやることになった。

BUDO 11 ブドウ・オンズという道場がサンセバスチアン・フロワサード駅の近所にある。
最初の打ち込み練習で既に足ガクガク、心、技、体がバラバラ。
気だけがはやって、体も技もついていかない。
そして、先生と稽古。
すべてを打ち消してゼロの気持ちでお願いした。
あまりにもの稽古不足で剣道になっていない。
でも、研ぎ澄まして全神経を集中できるこの小宇宙空間がたまらない。
心身が無茶苦茶な状態な私を、やさしく稽古をつけて頂き精神も体もスカットなりました。

やっぱり剣道、武道はいいなー。
私は武道が大好きだ!!
葡萄も大好きだ!!

 
  
稽古の後は、勿論、カフェで皆とビールを飲んでノドの渇きをいやした。
そして今日は久しぶりに好村先生と二人だけで食事を共にさせて頂きました。
道場の近所に、あのビストロRepaire de Cartoucheルペール・ド・カルトゥッシュがある。
感激のひと時でした。
一芸に達した人の一挙一動、一言に違いあり。
ありがとうございました。
先生が帰られた後、Dard et Riboダール・エ・リボのPrintempsプランタンをやった。(先生はあまりお酒類をたしなみされないので)