醸造がほぼ終わったこの時期、多くの造り手がパリにやって来る。
勿論、Club Passion du Vin (CPV) クラブ・パッション・デュ・ヴァンの Paris オフィスにも寄ってくれる。
あのフィリップ・ジャンボンが新しいワインを引っ提げてやって来た。

フィリップ・ジャンボンには多く友人、醸造家の仲間がいる。
彼らのワインの中で、フィリップの感性で選別したワインをフィリップが熟成させたりして、Jambon の
ラベルで瓶詰して
出荷するのが、Une Tranche ユンヌ・トランシュ。

フィリップの自分のワインは、収穫量が極小の上、5年、8年と長期熟成させるので売るワインが
殆どない。
この Une Tranche があるから、夢を追い続けることが可能になっています。

不思議なことに、フィリップが瓶詰した Une Tranche ユンヌ・トランシュはジャンボン香が必ず
入っている。
まるで、フィリップ酵母がワインの中に入って活動したとしか思えない風味を醸しています。
特に今回の Aux Ami オザミは最高です。買いですよ!!