*** 東京会場 TOKYO *** CLUB PASSION DU VINでは毎年、年初めの1月に自然派大試飲会を実施している。 対象は酒販店、各種小売店や飲食店などプロ向けだ。約500名の人達が来場した。 遠くは北海道、九州からも来てくれました。 2011年のワイン販売の為に新たな自然派ワインを見つけようと日本中からプロフェッショナルが集まった。今までにない広がりを感じた。 *** 東京会場にはフランスから二人の生産者が参加 *** ←自然派最古参のダール・エ・リボ のルネ・ジャンが参加。自然派の世界ではミティークな存在だ。熟練したものしか出せない究極の自然な果実味の旨味!(野村ユニソン) 神の雫、ボルドーのプピーユも登場 カスティヨンの暴れん坊フィリップ・カリーユ が来日参加した。ビオ栽培、自然酵母、樽熟の正統派タイプのボルドー自然派。 (モトックス)  ***10社の自然派インポーターが大集合 *** BMO株式会社(片岡物産株式会社) 、 野村ユニソン株式会社、 エスポア 株式会社モトックス、 ディオニー株式会社、 株式会社オルヴォー、 有限会社クロスロード、 パシフィック洋行株式会社、 日仏商事株式会社、 株式会社イーストラインLa Vigne事業部 *エスポア  TEL :06-6436-3402 東京会場のみの参加となったエスポア。 東京のエスポア加盟店が協力しての参加となった。 超人気のマーク・ペノ 超自然派のシモヌッティーを有するエスポアブースはいつも試飲者で混んでいた。江戸っ子エスポア店の 萬屋のユキコさんが参加。 *クロスロード   TEL :03-3352-0911 FAX :03-3352-0910 隠れたコアな自然派をいっぱい持っているクロースロードは新たな自然派を求める飲食店の人達にはもってこいのインポーターだ。ボジョレの孤高の自然派ジャン・クロー・ラパリュが大人気だった。藤原さんと有馬さんの2人の参加だ。 ガメ品種もトコトンつきつめるとここまで上品になるものか。と驚きのブルイ。 *イーストライン TEL :05-6682-1955 FAX :05-6882-1524   TEL 門脇090-1757-1147 掘り出しもの自然派を探すならイースト・ラインだ。 ここの門脇さんは年に3度もフランスにやってくる。 その都度、訪問先の自然派醸造元で研修している若者や 近所の新人自然派を紹介してもらい青田刈りをしている。 だから、ここには掘り出しものが沢山ある。でも超人気は コルビエールのマキシム・マニョンとミネルヴォワのジャン・バティス・セナだ。南フランスの超自然派の二人。爽やかさを含んだ濃縮感!今日は佐藤さんもブースに参加。 *BMO(片岡物産株式会社) TEL :03-5459-4243 BMOからは高野さん、鎌田さんの参加。ここの人気は何と言ってもルシオン地方・ナンバーワン自然派、ジャン・フランソワ・ニックのフラール・ルージュだ。超自然派の果実味は他を寄せ付けない魅力がある。そして、もう一つの人気者、フラール・ルージュの親友でもあるエリックのラングロールである。 自然派の中でも別格の自然な果実味を醸すことが出来る二人だ。自然派の双子ダイヤモンド的存在と云っていい。 *日仏商事 TEL:03-5778-2494 FAX :03-5778-2482 自分自身が大変熱心な自然派愛好家の庄本さん。フランス自然派の初期の創生期にパリで一世を風靡した自然派ワインバー第一号を経営していたジャンピーエール・ロビノの彼なくして今日の自然派ブームは無かった。そんなロビノ氏が晩年、故郷に帰って醸造所を打ち立てた。流石、芸術家ロビノ ラベルもすべてデザイン。心に響く自然派風味ワイン。 *ディオニ   TEL :03-5778-0170 FAX :03-5778-0170 ディオニ社で売上のトップを競う最強の美人セールスウーマンが担当の東京。東京での人気はロワール・アンジュの超自然児ブノワ・クローだ。ロワールにあってカベルネ・ソーヴィニョンの100歳の古木をもち、しかも、誰もやったことがない醸造を実行。カベルネ・ソーヴィニョンをグラップ・アンティエール(セミ・マセラッション・カルボ方式)で醸造する。その上、ベジェタル風味が全くないCS果実味を実現。 *オルヴォー TEL : 03-5261-0243 FAX : 03-5206-8557 独自の販売理論を持つ田中さん。ここのお薦めは何と言っても うさぎのマークのニコラ・テスタである。ブルゴーニュのプレスティージなテロワールとピノ・ノワールをプリューレ・ロックでパカレの後を引き継いで醸造していたニコラがボジョレの土壌でガメを醸すとどうなるか?興味深い実験台のようなワインだ。ニコラ『造りはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズと全く同じだ!』と言い切る。ピノに最も近いガメを醸すニコラのワイン! *パシフィック洋行 TEL :03-5642-6084 FAX :03-5642-6085 後発で自然派ワインに取り組むパシフィック洋行さん。でも やる気満々の安部さん、小山さん。力強い仲間が増えたという感じ。ここでのお勧めは、アルザスのローラン・バンワースだ。クリスチャン・ビネールで修業して、現在でも教えをうけながら醸造をする。柔らかいタッチの果実味は心が和む癒し系の味わいだ。 *野村ユニソン TEL :03-3538-7854 FAX :03-3538-7855 流石に野村ユニソン、ブースはいつも人で溢れていた。自然派の一流どころを揃えている老舗だ。今日は藤木さんがブースにたった。今日のお薦めはダール・エ・リボだ。、やはり本人がブースに立つ。元野村ユニソンの社員だった浅野さん、現在、ルネ・ジャンの奥さんも後半顔を出してくれた。癒し系の疲れない味わいは素晴らしい! *モトックス TEL :03-5771-2823 FAX :03-5771-2824  ビオ栽培の為に設備に莫大な投資をして 土壌を生かすことにかけているフィリップ。 そんな自然栽培の影響がここ数年、顕著に出てきている。土壌が生き生きしてきた。昨年の収穫葡萄は完璧に健全な状態だった。 ミネラル感と酸、果実味のバランスが絶妙な上品さを備えてきた。勿論、ボルドーの伝統醸造、今の自然派のグラップ・アンティエール(除梗なし)ではない。しかし、自生酵母、SO2添加も少ない。SO2添加ゼロのアティピックも造っている。革命的な美味しさだ。 *サンフォニー TEL :03-5565-8992 FAX :03-5565-5886 今日はフランスから剣道5段、フランス代表選手のアレックスが手伝いに来てくれた。ニースに住むアレックスは自然派ワインが大好きだ。昨年は醸造元で研修をやっていた。お薦めは、フラールージュ・ファミリーの2つのワインだ。アクセル・プリッファーのル・タン・ド・スリーズ桜の季節のワインと今、フランスで自然派中最も人気上昇中のル・ブ・ド・モンドだ。超自然な果実味はグラップ・アンティエール醸造(除梗なし)からくる果実の爆発系だ。 遠くからお越しの皆様、お疲れさまでした。皆さんの真剣に試飲される姿に感動と感謝の念がこみ上げてきました。2011年の皆様のワイン販売が上手くいく事を願っています。CPVではチラシ作製、配布やフランス自然派ワイン見学ツアーなど外からの応援を企画しています。 是非一緒にご参加ください。 RECREATION打上はオザミの新店東銀座・ブリヨン・ド・パリにて パリのワイン食堂 ブイヨン・ド・パリは明るい雰囲気で気軽に自然派ワインも飲める! 出展インポーターも酒屋さんも飲食店さんも一緒になって 自然派ワインを飲んで、情報交換をして、 自然派ワインの販売に切磋琢磨で2011年を頑張ろう! と気勢を上げた。 最も近いところから参加の銀座のカーヴ・フジキの加藤さん、参加有難うございました。 北海道、室蘭から参加の酒本さん有難うございました。 山形から参加の酒屋源八の日下部さんお疲れさんでした。