マルセイユの夜は自然派ワインビストロ ”LES BUVARDS”
レ・ビュヴァールで!
REMISEルミーズ試飲会は2日間に渡って行われた。初日の夜はマルセイユの港にやって来た。
マルセイユの街は港に直に面している。地中海沿いには多くの街が存在する。マルセイユ程の大規模の街は少ない。しかも港に直接面しているのはバルセロナぐらいなものだ。イメージは実に明るい街。でもフレンチ・コネクションの映画にもなったようにチョット危ないところもある。
その危ないイメージを変えるべく街の整備を行ったり必至のイメチェンを街全体で行っている。 私も久しぶりのマルセイユの夜を楽しむことした。
マルセイユ港の横に自然派ワイン・ビストロ“LES BUVARDS”レ・ビュヴァールがある。
今日はリヨンの名シェフ石田ファミリーと繰り出した。
ここのオーナーはなんとパリからやって来たフレッドだ。
完璧にマルセイユの街に溶け込んでいる。港で自然派ワインが飲めるとは嬉しい限りだ。
まずアペリティフにジュリアン・ギィヨをやった。ザ・ミネラルなワインだ。
酸とミネラルのバランスが素晴らしい。 ワイン自体のエネルギーが溢れている。 マルセイユでこれが飲めるとは幸せだ。
ウーン、待つこと30分、お腹ペコペコのテルちゃん(石田さんの娘)。
美味しそうな 煮込み料理がやって来た。マルセイユの港で肉料理というのも何ですが 石田シェフのお勧め料理だ。
やー、美味しかったです。
その後は、そこに居合わせた若者達とワインをグイグイ一緒に楽しみました。
彼女はニースのワイン・ビストロで働いているとのこと。
彼はラングドックに畑を買ったばかり、ニースからモンペリエ方面へ引っ越してワイン造りをやるとのこと。 期待できそうな元気な若者でした。
数年後にはきっと美味しいラングドックワインを造っていることでしょう。
マルセイユの夜も更けていった。やー、今夜も結構、やってしまった。
マルセイユにお越しの節はお寄りください。楽しめますよ。
マルセイユの人気ワインビストロ"LES BUVARDS"
レ・ビュヴァール・ワインセレクション
オーナーのフレッドのテースティング能力は凄いものがある。
そのフレッドが選んだもの。
ブルゴーニュは<SERNIN BERRUX>セルナン・ベリュと
<DOMINIQUE DURIN>ドミニク・デュラン。
ボジョレーは<PHILIPPE JAMBON> フィリップ・ジャンボンと 新人女性醸造家<FRANCE GONZALVEZ>フランス・ゴンザルヴェス。
よく新しい情報も入れて、品揃えがマンネリ化しないように工夫しているのがわかる。
今、フレッドが最も品揃えも豊富に揃えて充実して凝っているのは、<NICOLAS CARMARANS > 二コラ・カルマランだ。マグナムまで色々のキューヴェが揃っている。
今、ビュヴァリテ 飲みやすさではフランスNO1ではないかと思う。
今夜もマグナムを注文したけど、水のようにアットいう間にマグナム一本が空いてしまった。
恐ろしいまでのビュヴァヴィリテだ。暑いマルセイユではピッタリのワインなのだろう。
二コラ⇒
フランスの真ん中のど田舎アヴェイロンで独り頑張る二コラ。