お茶目なカールは大阪の地下鉄内で駅員を見つけると近寄って記念撮影。

テンションが高い。
突然のカールの行動に浪花のおっちゃん駅員さん、固まっていた。


即、ラファエルも近寄って記念撮影。子供のような二人。おっちゃん駅員さんイヤともいえず固まりっぱなし。

絶妙の瞬劇も大阪のオッチャン。有難う、心の中で爆笑させていただきました。流石、大阪は違う。

最初のイベントのたけやさんところから開始。
今年の秋はお客さんツアーもやって、順調にお客さんの心を惹きつけているたけやさん。

2016年は新春から飛ばしています。



会場に行く前に店に寄ってボトルにサイン、勿論、今夜の会で販売するボトル。

会場は豊中のフレンチレストラン、ノア・ド・ココにて。
5年前にもマンスノーブルが来日した時に私も来たレストラン。
大変腕も良い、絶品のシェフのいるところ。

ラズカマン・ブランから乾杯!
最初にご挨拶。
生まれて初めて、これだけの人前で話す二人は、ややドキドキ気味。
いつも普通の如くにやっている事を説明がなかなか出てこない。
その初めてっぽさが新鮮で良かった。

ドライトマトとホタテ貝のテリーヌ
オマール海老の冷製ソース

爽やかなでフルーティーなソーヴィニョン100%、あえて樽には入れず
爽やかさを狙った造り。
ワインだけ飲んでもアペリティフとしてもok.

今日の料理、
ドライトマトとホタテ貝のテリーヌ
オマール海老の冷製ソース

石灰質土壌の旨味ものってソースにぴったりの相性。

カールも大喜び。

そして、シャトーカマンに
バームクーヘン豚のロースト
かぶらのグラタン添え
ホーレンソ草とトランペット茸のソース

実に凝った料理に二人とも驚き。

お客さんも驚きの料理。

メルロー主体のカマンとホーレンソウのマリアージが素晴らしい。

豚お油味を爽やかに流してくれたカマンが光っていた。

この美味しさに一挙にお客さんも笑顔が溢れてきた。
ワイン、美味しい料理、で人の心も和んで即友達に。
カールの隣のオジサンは現役中にオランダに転勤して住んだことがあり、欧州人には慣れている。


たけやさんもニコニコ。

これまで静かだったお客さんもザワザワと会話が弾んだ。

多くを語らないたけやさん、

でもこの笑顔で皆が惹きつけられている。

後はラズカマン2010、シャトー・メリニャン 2010と2003を続けた。
料理は菊芋風味のポトフと黒毛和牛の赤ワイン煮

あまりにも美味しそうで、写真をとるのを忘れて食べてしまいました。
濃厚な料理に濃厚で力強いワインでピッタリの相性でした。

その後のデザートのガトー・ショコラも濃いメリニャンでバッチリでした。
みんな大喜び。

冬の寒くなった時期は、こってり料理にこってり濃厚なワインが必要だ。
軽いグイグイ飲みワインが流行りの昨今ですが、やはりボルドーのこの濃縮感も捨てがたい。
やっぱりボルドーはボルドーだ。濃いワインが好きなお客さん多くいることをわすれてはいけない。
フランス、パリでも60%の普通の人がワインはボルドー、と思っている。ボルドーワインがは不滅の人気が現実。

美人女性ばかりに囲まれてご機嫌の二人。


最後に全員で ダーとやりました。

造り手と飲む人の素晴らしいふれあいの一期一会でした。
素晴らしい空気と波動で充満していました。

有難う、たけやさん。
良い仕事してますね。