専門店グループ・エスポアにて

全国から100人の酒販店が結集して、パスカル・シモニュッティから自然派ワインの造りを聞く。
“造る現場の人”と“売る現場の人”が結びつくことが大変重要な事なのだ。

今、フランスで起きていること?なぜ、自然派なのか?自然派の原点は?

これらの疑問は自然派ワインを販売するに当たって大変重要な事である。
このセミナーのまとめ
1−自然派ワインとは、生きた土壌つくりが最も重要。ワインの素材である健全な葡萄を栽培することが原点、健全な葡萄を育てあげる日々の農作業がすべてだ。
2−健全な葡萄が収穫できれば、余計な人的技術は必要ない。補糖、SO2も加える必要がない。オリ引き作業も最小限でよい。オリすらも健全なのでフィルタターもかける必要もない。つまり自然な造りが可能となる。


ワインパッション男、あの丸山宏人が経営する。オザミ名古屋にて

セミナー後は、名古屋にあるワイン・ビストロ、オザミ・デ・ヴァンにて交流会。
造る人と売る人の心が通う。
ワイン販売とは、造り手の心に、販売者の心を加えて、消費者の心を打つことだ。
自然派ワインは、人の体にも心にも、そして地球にも優しいもの。


丸山宏人とパスカル


パスカルと大森夫妻(小豆島の酒販店)