2月22日、ルシヨンのぶどう園を訪問。
今、南フランスではアーモンドの花と並んで、春を告げる花として親しまれている黄色く明るいミモザが満開だ。
ここ南仏ではミモザといえば2つの街が象徴的だ。
BANYULS SUR MER
一つはスペインに近いバニュルス・シュール・メール(Banyuls sur Mer)だ。
海に面した魅力的な街だ。
自然派ワインではカソ・ドゥ・マイヨ(Casot des Mailloles)、ブルノ・ドゥシェーヌ(Bruno Duchene)
などがある街だ。
ROQUEBRUN
二つ目は2月26日に訪問したサン・シニアン(St-Chinan)の北山中にあるロックブラン(Roquebrun)だ。
街というより村と云った方が妥当だ。この村では10日前に“ミモザ祭り”が行われた。オルブ川に面した美しい村だ。
裏山がミモザで黄色一色となる程だ。一見の価値あり!
ワイナリーでは、ドメーヌ・ランベール(Dom-Rambert)、ボリー・ラ・ヴィタレル(Borie la Vitarel)、ドメーヌ・スリエ(Dom-Soulie)がある。
〜ミモザは明るいイメージがあって私は大好きだ〜
伊藤