3月2日、今日は日曜日モンペリエに近いGRAND MOTTEという地中海沿いの街、浜辺の光景だ。
3月初旬というのに浜では25度という気温だった。
気の早い家族連れやカップルが水着姿で日光浴と云う、この時期としては例外的な光景だ。

昨日、ルシオンの自然派醸造元クロ・ドリジンヌへ行った時、『植物の成長が約一か月早くなっている』と云っていた。
ブドウ木も既に樹液が剪定した切り口から涙のように流れていた。
本当に地球は大丈夫だろうか?ちょっと心配になってしまう。

フランスで約3万人の死者を出した2003年の猛暑の年でも3月にこんな光景は見られなかった。
2008年はどんな年になるのだろう?

伊藤   グランモットの海岸より