3月2日(日)地中海の街、
グランド・モット(GRANDE MOTTE)より食道楽の街、LYON に一挙に移動。昼間の夏日を最大限に楽しんで、心残る地中海を背に午後6時ごろ太陽の高速道路呼ばれるA9号線を車で飛ばしてPM9時にLYONに到着。

私が住んでいるのはPARIS。でもPARISに滞在しているのは月に10日間ぐらいである。
2008年に入ってまだ2週間ぐらいしかPARISに滞在してない。
2月、3月はワイン見本市や試飲会が各地方で開かれるのでドサ周りが多くなる。

見本市で地方に行けば、そのままパリに帰るのはもったいない。近所の醸造元を訪問することになる。
動けば新しい醸造元がまた発見でできる。そこにまたドキドキするようなワインとの出会いがある。
今、人生が楽しくてたまらない。ワクワクする思いが止まらない。

素晴らしく美味しい新発見のワインが竹の子のごとくドンドン出ているのである。
今まで付き合ってきた古参の醸造元も訪問するごとに、新しいワインをドンドン試作している。
彼らは本当にクリエ−ティヴである。今回も出会う度にウーンと唸ってしまった。
こんなに美味しいワインを日本の皆さんに紹介せずにはいられない。
それでも、時々パリに帰らないと仕事が溜まってしまう。

地中海から一挙にパリはキツイのでLYONに一泊。そのついでに明日の朝はボジョレの今、ホットな男、シリル・アロンゾに訪問しようと思っている。
まだ、LYONの街に行ったことのない人の為に、撮ったスナップ写真を添付。夜景がきれいな街だ。