一昨日3月3日の節句の日に首都PARISに戻っ来た。
高速道路A6号線でパリの南からペリフェリックと呼ばれている環状線に入り、ポルト・サンクルの出口で降りセ−ヌ川沿いにある道路でパリ中心に向った。

私はこのセ−ヌ川沿いの道が好きだ。パリに帰る度にこの道を走る。パリ15区の近辺にはセ−ヌ側の中洲に自由の女神像がある。

そしてホテル街を過ぎるとパリの象徴であるエッフェル塔が見えてくる。
ああパリに戻ったな!と心身ともに自覚する一瞬だ。

風光明媚な牧歌的、野性的なフランス田舎からパリに入ると、やはり都会独特の緊張感が心身に走る。
たまにパリに戻るのもいいものだ。
ただ、葡萄園の香りがないのがやや淋しい。

        〜 伊藤 PARISより 〜