新聞リベラションの元ジャーナリストから自然派醸造家へ

初リリースの2005年から3回目の引っ越し
2005年は農協の一角を間借りして、06、07は友人醸造所に間借り、そして08の今年はピック・サン・ルーのドメーヌ・ド・ラ・サラダへ間借りしての醸造となる。数個の樹脂製タンクを抱えてどこでも移動できるヤドカリ醸造家だ。
今回の引越先、風光明媚で地場に力があるピック・サン・ルーだ。


彼女を知る元新聞社時代の人たちが語る
『彼女の性格は、楽天的、情熱家、行動派、常にハイテンションな女性だ。』
そんな彼女が騒雑とした記者の仕事とパリをあとにモンペリエに引っ越し、約3ヘクタールの畑を購入して醸造家としの生活に転身した。
既に地元や自然ワイン業界では話題の人だ!

ロワール地方ムスカデ地区の出身だ。小さい頃から農業が好きだった。
記者の仕事としてモンペリエに来て、ラングドックのピック・サン・ルーの土地を知り、一目惚れ。小さい頃からの夢を実現すべくモンペリエに移住。決めたら即実行のカトリーヌ、約3ヘクタールの畑を購入、しかし醸造所まで購入する金銭的余裕はない。知り合いの醸造所の一角を間借りしながら4年目になる。40歳、2児の母、聡明で活発で魅力的な女性だ!
そんなカトリーヌが造るワインは素晴らしく美味しい!!

新壮大な地球の変動期を感じさせてくれるピック・サン・ルー

日本なら神社ができているほど冷厳なパーワーを感じる岩山