フランスで有名なマルシェ(朝市)。
そこに並ぶ食材の新鮮さといえば、もうスーパーなんて行けなくなります。

 パリにも朝市は各地域で毎週二度程度あるのですが、その中でも群を抜いて高品質なのが、高級住宅街にあるIENAに出る朝市。特に上の野菜屋さん(Les Legumes de Joel Thiebault)は並みいる三ツ星レストランのシェフたちが並んで買いに来るという最高級のお店。話の種に行って見ました。

             
       ムタールという紫色の野菜。確かに名前の通りマスタードの味がほんわかして上品な味です。

                 と、突然日本の野菜があるではありませんか!?


                                                                                                                                           

         このお店は、外国から輸入とか一切せずに自家畑で栽培したものしか売らないらしい。これら日本の野菜も、フランスで育てたものばかり。その味の濃さは驚くばかり・・・。

 ふと近くのお店を覗いたら、セップ茸があった。これぞフランスの秋を代表する味覚ですね。日本でいうところの松茸です。値段は高いけど、風味と味はグンバツです。

 そのまた近くのお肉屋さんでジビエが並んでいた。
これはちょっと・・・、ぬいぐるみだと思うことにしよう・・・。

 パリの週末の散歩は、本当に楽しいですね。