長崎に自然派ワインが買えるワイン屋がオープン*エヴリデイ・ワイン

ワインへの情熱なら誰にも負けない宮川さん

今回の訪問の目的の一つでもある宮川さんとの再会だ。宮川さんとは13年来の知り合いだ。
宮川さんはハウステンボスでソムリエをやっていた。13年前ワイン販売小売に興味を持ち、静岡のワイン屋に働いた。その頃、フランスに醸造元巡りの旅にやって来た。ロワール、ボルドー、ラングドック、ブルゴーニュと一緒にフランスをほぼ一周した。その時、宮川さんのテースティング能力とワインに対する情熱の素晴らしさに驚いた。本物を見極める能力は天性のものだった。当時まだ無名だったダール・エ・リボーやクロ・ルジャール、プリゥー・ロックなどが大のお気に入りだった。当時はまだ自然派ワインなんて言葉も広まっていなかった。

特に、ダール・エ・リボなどは当時まだ還元臭が強烈な時代だった。でも情熱をこめてお客さんを説得して一生懸命販売してくれた。
パリのワイン屋でも買えないワインが一杯ある品揃え
宮川さんがまだ20代だった時だ。見かけは若いけど自然派ワインの初期の頃より精通している。その宮川さんが満を辞してワイン屋をこの3月にオープンした。静岡をやめてイタリアのパスタ料理の店で料理人として働き、数年前に長崎にワインの飲めるパスタ屋をオープンした。コツコツ資金を貯めた。そしてこの3月に念願のワイン屋をオープンさせた。凝り性の宮川さんは店内内装をすべて自分で造りあげた。陳列棚も自作だ。そして品揃えが素晴らしい。このままパリに持ってきても通用するほどの品揃えだ。フランスでもここまで揃っているワイン屋は少ないだろう。本物中の本物ばかりだ。流石の宮川セレクションだ!!

限りなくフランスが近い店


自然派ワインの大御所から中堅、そして最近の自然派まで本当に驚くばかりの品揃えだ。店に入った瞬間に
フランスのこの醸造家達のパッションがこの店に充満しているように感じた。限りなくフランスが近い店だ。自分で造った陳列棚に自然派ワインが詰まっている。


ブルトンのワインを見つけた。
これには嬉しい限りだ。カトリーヌ、ピエールの顔が目に浮かぶ。
日本の長崎でこんな風に売られているなんて、想像もしていないだろう。09年は収穫を手伝った。カトリーヌの元気一杯で収穫していたのを思い出した。

     ロワールの自然派では絶対に外せないオリヴィエ・クザン
     OLIVIER COUSIN,今でも馬で畑を耕やしている。
      土壌から湯気が出ているホカホカの畑だ。

そして、繊細度ナンバー1のL`ANGLOREもある、
今では自然派の中でもグランクリュ級の繊細な
フィネスを感じさせてくれるワインだ。

  今フランスでも人気絶頂の自然派ブー・ド・モンドのタンタン だ。LE BOUT DE MONDE、果実味の爆発的なワイン。

 
今、南仏ラングドック地方の話題の自然派
TEMPS DES CERISES タン・ド・スリーズもある。
今、南仏ワインで、優しくて果実味も豊かで
スイスイ入ってしまうワインと云えばこの
タン・ド・スリーズだ。

     マコン地区、プイイ・フイッセでシャルドネを造らせたら
     右に出るもはいない。パワフルでミネラルたっぷりの白ワイン
     を醸すDOMAINE PHILIPPE VALETTEフィリップ・ヴァレト

激旨安ワインシリーズも品揃え

 
DOMAINE ARNAUD ドメーヌ・アルノーの品種シリーズ。サン・シニャンで安くて旨いワインを造ることに挑戦しているローラン・ミケルだ。この価格で、この高質はありえない。

南ローヌのエステザルグ農協は安くて旨いワインを自然に造ることで有名だ。ドメーヌ・ペリエール。自信をもって勧められる安旨ワインだ。

ラングドック地方の有機栽培葡萄を仕込んだワインだ。
コンセプトはピクニックなどアウトドアーで気軽に飲んでもらいたいワイン。RN13とは夏に行われるフランスを一周まわる自転車競走・ツール・ド・フランスが南仏を通過する時通る国道13号線のこと。
ツール・ド・フランスを見ながらピクニックで一杯やる、というイメージのワイン。

微発泡ワインのすすめ

オリヴィエ・クザンの微発泡       プラジョルの微発泡

ほのかに甘さが残り、心地よい     プラジョル氏は絶滅しかけてい
柔らかな泡が気持ち良い。       品種を復活再生させている貴重
冷蔵庫に冷やしておいて        な醸造家、品種博士のような
仕事から帰って、グット一杯、     存在。そんなプラジョルさんが
風呂から出てグット一杯、       モーザック品種を完熟させて
食前にも、寝酒にもグット一杯     糖を添加せずにビン内発酵を
ともかく、爽やかで疲れがとれる    させるアンセストラル方式
ワインだ。              発泡ワインだ。


お互いが好きなワインを2本づつ手にとって写真。
宮川さんは、ラングロールとマルセル・ラピエール
私は迷わず、ダール・エ・リボとロワールの帝王クロ・ルジャールだ。長崎にこんな素晴らしいワイン屋さん
“エヴリデイ・ワイン”
が出来て心より嬉しい!頑張ってください!
EVERYDAY WINE
長崎市銀座町4-53
多田ビル1F
TEL :095-843-9811

パスタとワインの店 “グレープ@ナッツ”


ワイン屋EVRYDAY WINEから10メートル離れたところにある。レストラン、GRAPE NUTSがある。パスタとワインが美味しい店だ。気軽に食べるならパスタが最高だ!同じく気軽に体に優しい自然派ワインを飲んでもらいたい。


ワインは隣のEVRYDAY WINEで選んで飲める。出されているグラスワインが実に美味しい。
壁には10年前に一緒に訪問した時クロ・ルジャールにもらった木を飾ってある。アルデンテで美味しいパスタつまみに気楽に自然派ワインが飲めるのがうれしい。

マス・リビアンヌのペタンク

二人とも笑顔が素晴らしい。自分の夢を着実に実現している宮川さんを見ていると、こちらも心が明るくなってくる。ニコニコサービスしてくれる奥さんのなつきさんも素晴らしい笑顔だ!
心地良い気が流れている佳い店だ!

グレープナッツ
長崎市銀座町4-51
TEL :095-843-6444