鮨の名人芸・唐津市の“つく田”


今日は嬉しい事が沢山ありました。人生でこんな日が
何日あるのだう。
昨日、福岡に入り、今日は丸菱福岡の事務所で自然派セミナーをやらせて頂いた。
丸菱さんは熊本に本社を構えて九州全域のホテル・レストランに食材を提供する業務をやっている元気な会社だ。3年前よりワイン部ができて食材と共にワインにも力を入れている会社だ。
ワインでは吉田さんが最初から自然派に注目をしてコツコツと取り組んでいる。丸菱さんの素晴らしいことは、普通のお酒屋さんが入り込めないホテルや老舗フレンチと既に食材で取引があることだ。勿論、簡単には自然派ワインはホテル関連には入り込めない。その困難な仕事に情熱を燃やして本物ワインを理解して推し進めてくれている吉田さんには頭の下がる思いだ。今日は福岡のホテル、フレンチの方々に集まって頂き、今フランスで起きている現場の流れをお話させて頂きました。本当にありがとうございました。吉田さん

今日はもう一つ嬉しい事がありました。ほぼ20年前、同じ会社で働いていたことがある島田さんと再会したことだ。当時から食材や料理に精通した島田さんでした。


島田さんの凄いところは、食材・料理の知識を現場で実際に使われる生きた知識に翻訳して伝えることが出来る貴重な人物だった。
あれから、20年の歳月が過ぎてさらに進化した深みのある人物としての島田さんに再会できたのは本当に嬉しかった。その“食”に精通した島田さんが、前々から行きたかったという鮨の名人、“つく田”へご一緒させていただいた。   
      
唐津城下町↓    唐津城⇒

フランスに在住する私にとって、日本を代表するような鮨を食べられるなんて夢の世界の話だ。本物の鮨!?ってどんなのだろう?わくわくして福岡を出発した。車で一時間ぐらい過ぎただろか、あたりが暗くなってきた。すると突然、夕闇みポッカリ浮かんだ唐津城が姿を見せてくれた。フランスに住む私にとってこんな光景は本当に感動ものだ。カルカッソンのお城とは全く違うエネルギーを出している。日本の城はスカットした印象だ。そして、唐津の城下町に入ると昔の趣を残した情緒ある街並み、その一角に“つく田”があった。


店に入るとピリッとした中にも暖かさを感じさせてくれる“空気”が流れているのを感じる。
正直ホットした。私は緊張しながら食事をするのが大嫌いだからだ。そんなマイナーな緊張感はここにはない。
名人芸のご主人とも色んな話ができた。驚いたことに3年ぐらい前に
フランス・パリへの進出を真剣に検討していたことだ。だからフランスのパリ事情に詳しかった。パリの話にも華が咲いた。
結局、色々調べた結果、やはりこの“つく田”の味はパリでは難しいと判断して辞めたとの事、誠に残念なかぎりだ。是非パリでやって欲しかった。


最初は刺身、ふぐ、自家製塩辛などパリでは絶対に食べられない鮮度のものに感激だ。

中休みに有明海の海苔スープ。
これが本当に素晴らしく美味しかった。
これを境に名人芸鮨が出された。


口中に入れた時の感覚がミネラル感の強いワインを口中に入れた
時と同じ感覚だ。ヨード風味に自然な塩っぽさ。
鮨と自分の舌の区別が付けにくい感覚だ。違うのは素材から出る
旨味がジワーッとジュースのごとく唾液に混ざってくるところだ。
流石、名人芸の鮨は違う。
残念なのはワインが無かったことだ。ここにマーク・ペノのワイン、そしてアングロールの白ワインがあったら10倍美味しかったに違いない。名人にワインの話をしたら結構、興味を持って頂いた。
名人はよく福岡のコキーヌさんに食べに行くとのこと。コキーヌさんにはアングロールがあると思う。
是非、飲んで頂きたい。このつく田ではビールも日本酒も一種類しか置いてない。是非ワインも一品入れて頂きたい、と思いました。

鮨処 つく田

名人 松尾雄二 さん

福岡県唐津市中町1879-1
Tel:0955-74-6665


私の夢
名人と名人のマリアージの仲人になれたら善いなー!
日仏の名人芸の作品をマリアージさせてみたい。どんなに美味しく  
幸せな空間になるだろう!想像しただけでも震えてくる。

ラングロールのワイン              マーク・ペノのセネシャリエール

今夜のソワレをセッティンして頂いた丸菱の島田様に感謝です。

島田さん、松尾さん

今夜はホントにエクセプショナルな夜を
ありがとうございました。
なんて幸せな夜なんだろう!
すべてに感謝です。